広報よこはま3ページ OPEN YOKOHAMA 2020(令和2)年7月号 No.857 〇新型コロナウイルス感染症について ■市民と医療を守る ◆PCR検査強化事業・診療所等受診体制整備事業  再度の感染拡大に備え、簡易検体採取の体制を強化するとともに、外来受診が困難な方でもPCR検査を受けられるよう、往診などによる検査体制を整備します。  また、より多くの市民の方が身近な場所でPCR検査が受けられる体制を構築するため、PCR検査が可能な診療所などを増やしていきます。 ◆横浜版クラスター予防対策推進事業  クラスター発生へのリスク管理をより高いレベルで実施するため、「横浜版クラスター予防・対策チーム」を設置し、医療機関などへ感染予防策の確認や改善指導を実施します。また、発生時には、国などと連携し迅速な対応で感染拡大を防ぎます。 ◆新型コロナウイルス感染症病床確保協力金事業  感染症患者の受入協力病院の経営が圧迫されている状況を踏まえ、4月以降、重症・中等症患者を受け入れる病床を確保してきた医療機関に対し、本市独自の協力金を国の基準単価に上乗せして支給します。 ◆重症・中等症患者等入院受入奨励事業  再度の感染拡大期において、入院治療を必要とする陽性患者等の円滑な受け入れを促進するため、入院患者を受け入れた医療機関に支給する支援金を追加します。 ◆避難所等における災害対策備蓄事業  台風や地震などの災害発生時に開設する避難所などにおける感染防止対策として、アルコール消毒液、段ボール間仕切り・ベッドなどの感染防止資器材を整備します。 ■新たな日常に取り組む ◆子ども・子育て支援分野における「新しい生活様式」対応事業  子ども・子育て支援分野における「新しい生活様式」への対応を進めるため、子育て中の親子の交流や研修などをオンラインで行うための環境整備や、人材確保に向けたICT環境の改善などを実施します。 ◆学校施設における感染症対策教育環境向上事業  学校施設における感染症対策を徹底しつつ、子どもたちの学習機会を保障するため、感染防止資器材など、学校に応じて必要な備品などを購入します。 ■1人10万円の国の特別定額給付金  特別定額給付金対象者の世帯主の方に申請書を発送しました。申請期限までに手続きをお願いします。 【給付対象者】2020年4月27日(基準日)において、住民基本台帳に記録されている方 【申請・受給権者】給付対象者が属する世帯の世帯主 【給付額】給付対象者1人あたり10万円 【申請期限】2020年9月10日まで(消印有効) 「横浜市 定額給付金」で検索 ◇特別定額給付金を装った 詐欺にご注意! 市役所・区役所や総務省では、下記のようなことは絶対に行いません ・現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすること ・受給にあたり、手数料の振り込みを求めること  ・メールを送り、URLをクリックして申請を求めること ・訪問してキャッシュカードを直接確認等すること ◆特別定額給付金の申請状況照会について  本市ウェブページで、特別定額給付金の申請状況を照会できるようになりました。  郵送申請の場合は「横浜市特別定額給付金のお知らせ」の宛名に印字されているバーコードの下の13ケタの番号で、オンライン申請の場合は受付番号で申請後の状況を確認できます。 ※1日1回(おおむね正午までに)、情報更新されます(土・日曜、祝休日を除く)。 ※郵送申請の13ケタの番号やオンライン申請の番号は、横浜市特別定額給付金コールセンターや区役所、市役所へお問い合わせいただいても、お答えすることはできません。 問合せ  ・横浜市特別定額給付金コールセンター(日本語・英語・中国語)  電話0570-045592(月〜金曜9時〜17時、7月中は土・日曜、祝休日も受付) ファクス045-681-8379(市民局総務課定額給付金担当※耳の不自由な方のお問合せ用FAX番号です。申請はできませんのでご注意ください。) ・横浜市特別定額給付金多言語専用ダイヤル(ハングル・ネパール語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語・タガログ語)  電話045-221-6573(月〜金曜10時〜16時30分、第2・4土曜10時〜12時30分)