広報よこはま15ページ OPEN YOKOHAMA 2019(令和元)年12月号 No.850 ○IR(統合型リゾート)市民向け説明会 ◆広報よこはま特別号  今後広報よこはま特別号を発行し、IR(統合型リゾート)に関しての詳細な情報をお知らせする予定です。  本市はIRの実現に向けて本格的な検討・準備を進めています。  1月は下表の4区で、IRに関する本市の考え方などを説明する市民説明会を開催します。 【説明】横浜市長 林 文子 【参加費】無料 ・南区  会場:南公会堂  日時:1月17日(金) ・旭区  会場:旭公会堂  日時:1月20日(月) ・保土ケ谷区  会場:保土ケ谷公会堂  日時:1月23日(木) ・港南区  会場:港南区民文化センターひまわりの郷  日時:1月28日(火) ※時間は全て19時〜20時30分(予定)です ◆申込方法 (1)参加希望会場(2)氏名(フリガナ)(3)抽選結果などを知らせるための連絡先(Eメール、FAX、電話番号のうちいずれか1つ)(4)居住区(または在勤区・在学区)を記載の上、市ホームページより申込フォームまたはFAXで申し込んでください。 ※手話通訳希望、車いす利用の人は申込時に伝えてください。 【申込期間】12月6日(金)〜12月20日(金) 【申込先】市ホームページの申込フォームまたは電話045-681-2695 「横浜市 IR 18区説明会」で検索 ◆注意事項 ・1通につき1人で申し込んでください。1通で複数人の申込みはできません。 ・市内在住・在勤・在学の人を参加対象とし、応募多数の場合は開催区の人を優先して抽選します。 ・申込みの結果は全員に通知します。 ・できるだけ多くの人が参加できるよう、同一の人による複数会場の申込みはできません。 ・市ホームページの申込フォームまたはFAXでの申込みが困難な場合は受付事務局に電話(電話045-663-7267)で相談してください。(受付:月〜金曜〈土・日曜・祝休日、12月28日〜1月5日除く〉9時〜 17時) ※1月開催分(左表4区)のみの申込受付となります。まだ開催していない8区の説明会については、2月から3月にかけて、順次開催します。詳細は開催前月までに広報よこはま、市ホームページでお知らせします。 「横浜市 IR」で検索 問合せ 都市整備局IR推進課 電話045-671-4135 ファクス045-550-3869 ○少しの工夫で地球にもやさしく  「食品ロス」は「もったいない」だけじゃない  年末年始はクリスマス、お正月と季節行事が続き、食品ロスが発生しやすくなります。食品は、生産・流通・廃棄それぞれの過程で二酸化炭素を排出しています。  食品ロスは「もったいない」だけではなく、地球温暖化など環境にも影響を及ぼしています。  きれいに食べきり、行事を楽しみましょう。  気温上昇  農作物不作  異常気象  食品高騰 ◆食品ロスを減らす工夫 □ 余った食材は冷蔵・冷凍保存して早めに食べきる □ お歳暮などのいただき物で食べない食品はフードドライブ※に寄附する  ※家庭で余っている食べ物を地域の福祉団体や施設などに寄附する活動 □ 宴会の料理は食べきる □ 外食時には「食べきり協力店」を利用する 「横浜市 食品ロス」で検索 問合せ 資源循環局3R推進課 電話045-671-3593 ファクス045-550-3510 ○充電式電池の正しいリサイクルに協力を  モバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池を含む電子機器がプラスチック製容器包装などに混入して排出されることによる発火・発煙事故が多発しています。  リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池・モバイルバッテリーは、購入した店舗などで引き取ってもらうか、一般社団法人JBRCの二次電池回収ボックスに入れてください。なお、排出する際には、テープなどで絶縁してください。回収ボックスは、各区役所・資源循環局事務所などに設置されています。  詳しくはホームページで確認してください。 一般社団法人JBRCの二次電池回収ボックスの写真 黄色い缶・箱が目印です! 「充電式電池 回収場所」で検索 問合せ 資源循環局業務課 電話045-671-3819 ファクス045-662-1225 アッとヨコハマ 横浜を感じるミニコラム 光も人もシンクロする横浜の夜 ナイト シンク ヨコハマ クリエイティブ・ディレクター 齋藤 精一(さいとう せいいち)さん  私は神奈川県の伊勢原で育ちました。子どもの頃から好き嫌いがはっきりしていて、持っている自転車の色を自分好みに塗り替えてみたり、オープンカーがカッコいいと思ったら、ミニカーの屋根を全部切ってみたり。まあ自由奔放な子どもでしたね。うちの親もそんな私を止めるような事はせず、むしろ自分で工夫をしてモノを作ったり、改造したりする事を応援してくれていました。今思えば、そんな環境に育った事もあって、自然とデザインに関する道に進んだのかも知れません。  中高生になると、初めてのデートも、友達と遊びに行くのもほとんど横浜でした。大学生になって車の免許を取ってドライブをするのも横浜。デザインの道に進もうと思った時には、横浜にある有名な建築家の建築物を見に行ったりもしました。私にとって、身近な「街」は、いつも横浜でした。  今、横浜の新港地区とその周辺では、「ナイト シンク ヨコハマ」という、ナイトアートプログラムを開催していて、私はそのクリエイティブ・ディレクターを務めています。美しい横浜のイルミネーションに先端技術を活用した光、それに来場者の皆さまにもシンクロ(同調)していただき、今までにない新しい横浜の夜景を生み出せればと思っています。見るだけではなく、皆で参加し一緒に作り上げる、そんな新しい横浜の夜景の魅力をぜひ体感してみてください。 デジタルコンテンツイメージ(新港中央広場)の写真 プロフィール 齋藤 精一(さいとう せいいち)さん 神奈川県出身。株式会社ライゾマティクス代表取締役。日本の大学卒業後、コロンビア大学の建築大学院で建築デザインを学び、NYで活動開始。帰国後06年から現職。以後、「ミラノ国際博覧会 日本館(2015年)」など、数多くの世界レベルの大型イベントの企画・演出を手掛ける。ナイト シンク ヨコハマではクリエイティブ・ディレクターを務める。