広報よこはま15ページ OPEN YOKOHAMA 2019(令和元)年8月号 ○10月1日から幼児教育・保育の無償化がスタートします ■対象 利用している施設・事業:認可保育所、認定こども園(保育利用)、地域型保育事業 対象者(在園児):3〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:なし 無償化上限額(月額):全額 利用している施設・事業:認可保育所、認定こども園(保育利用)、地域型保育事業 対象者(在園児):市民税非課税世帯の0〜2歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:なし 無償化上限額(月額):全額 利用している施設・事業:施設型給付幼稚園、認定こども園(教育利用)教育時間 対象者(在園児):満3歳(※2)〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):なし 新たな手続き:なし 無償化上限額(月額):全額 利用している施設・事業:施設型給付幼稚園、認定こども園(教育利用)預かり保育 対象者(在園児):3〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:あり 無償化上限額(月額):11,300円(※3) 利用している施設・事業:私学助成幼稚園 教育時間 対象者(在園児):満3歳(※2)〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):なし 新たな手続き:あり 無償化上限額(月額):25,700円 利用している施設・事業:私学助成幼稚園 預かり保育 対象者(在園児):3〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:あり 無償化上限額(月額):11,300円(※3) 利用している施設・事業:届出済認可外保育施設、一時保育など 対象者(在園児):保育所などを利用していない3〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:あり 無償化上限額(月額):37,000円 利用している施設・事業:届出済認可外保育施設、一時保育など 対象者(在園児):保育所などを利用していない市民税非課税世帯の0〜2歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):あり 新たな手続き:あり 無償化上限額(月額):42,000円 利用している施設・事業:障害児通園施設など 対象者(在園児):3〜5歳児クラス 保育の必要性の認定(※1):なし 新たな手続き:なし 無償化上限額(月額):全額 ※1 保護者が就労などにより保育を必要とする場合に、市が保育の必要性を認定します。 ※2 満3歳:3歳になった日から最初の3月31日まで ※3 1日あたりの上限額は450円です。 ■手続きなど  各施設の利用案内を確認し、必要書類を提出してください。 【提出先】  幼稚園・認定こども園:園に提出  認可外保育施設など:居住区の区役所こども家庭支援課に提出 【提出期限】  10月から幼児教育・保育の無償化の対象となるためには、9月までに申請し、保育の必要性の認定を取得する必要があります。提出期限は各園・各区によって異なりますので、注意してください。  手続きや制度の詳しい内容、保育の必要性の認定に関する基準などについては、ホームページを確認してください。 「横浜市 無償化」で検索 問合せ 幼児教育・保育無償化専用ダイヤル 電話045-840-6064 ファクス045-840-1132 毎日8時〜20時 ○連載コラム  知って、楽しむ はじめてのラグビー  ラグビーの楽しみ方や見どころ、ルールなどを紹介します  ラグビー発祥地 横浜  9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019TMまで50日余り。横浜国際総合競技場(日産スタジアム)では、決勝・準決勝を含む7試合が行われます。この世界最大級のスポーツイベントは、世界の視線を横浜に釘付けにすることでしょう。  ところで、横浜が日本ラグビー発祥の地と言われていることを知っていますか。  1866年、スポーツクラブ「YC&AC」の前身である横浜フットボールクラブ(YFBC)が、現在の横浜中華街付近で設立されました。このクラブがアジア初のラグビークラブで、世界最古のラグビークラブのうちのひとつであることが、そのゆえんとなっています。  ラグビーワールドカップ開幕を前に、横浜中華街の山下町公園の一角に、ラグビー発祥地の記念碑が建立されることになっています。  さあ、いよいよ待ちに待ったラグビーワールドカップの開幕です。横浜のラグビーに新しい歴史が刻まれる一生に一度の瞬間をぜひ胸に焼き付けてください。 The Graphic(April 18, 1874)マイク・ガルブレイス氏所蔵 イギリスの雑誌に掲載された横浜のラグビーの試合の様子の写真 問合せ 市民局ラグビーワールドカップ2019推進課 電話045-671-4587 ファクス045-664-1588 ○女性起業家による商品販売・ワークショップを開催  横浜女性起業家COLLECTION 2019 昨年度のイベント出展商品の写真  会場では、雑貨・食品など、女性起業家の感性を生かしたオリジナル商品が販売されるほか、大人から子どもまで楽しめるワークショップも開催されますので、気軽に来場してください。 【日時】9月5日(木)11時〜19時(入場無料) 【会場】新都市ホール(西区高島2-18-1 横浜新都市ビル〈そごう横浜店〉9階) 【内容】インテリア雑貨・ファッション雑貨・食品などの販売、ワークショップなど ※出展事業者は決定次第、ホームページに掲載します。詳しくはホームページを確認してください。 「横コレ2019」で検索 問合せ 輝く女性起業家プロモーション事業事務局 電話045-211-5595 ファクス045-228-9079 9時〜17時(土・日曜・祝休日除く) アッとヨコハマ 横浜を感じるミニコラム 横浜から世界に平和のメッセージを 歌手/第7回アフリカ開発会議名誉大使 MISIA(ミーシャ)さん  色彩豊かな文化、広大な自然、多様な音楽。アフリカはとても魅力的な大陸です。経済成長も著しく、今世界から注目を浴びています。一方で、貧困をはじめ近代の社会の中で生きることが困難な人もいます。  貧困問題の本当のことが知りたいと初めてアフリカを訪れたのが2007年。場所はケニア。そこで見た子どもたちを取り巻く環境は大変なものでしたが、教育に希望があると感じ、教育サポートを始めてから10年以上経ちます。昨年ケニアを再訪し、当時の子どもたちと再会。高校生や大学生、社会人になり働いている子や日本の大学で学んでいる子の立派に成長した姿に感動しました。教育は希望だったと確信した瞬間です。  私がアフリカで体験し感じた事を多くの方に知って頂きたいと、『ハートのレオナ』という絵本を作りました。おでこにハートの模様があるライオンの子「レオナ」がアフリカ大陸を旅しながら成長していく物語。私がアフリカで受け取った「命のメッセージ」を、皆さんにも感じていただけると嬉しいです。この絵本の売上の一部は、アフリカと日本の子どもたちの支援にあてさせていただきます。  横浜では8月28日から30日に、アフリカの開発をテーマにした「第7回アフリカ開発会議」が開催されます。横浜は私もライブなどでよく来ますが、海外文化をいち早く取り入れてきた柔軟性や開放性、多様性のある、この会議にふさわしい都市。この会議を通じて、横浜から全世界に平和のメッセージが届くことを願っています。 アフリカの子どもたちとの交流の様子の写真 書下ろし絵本『ハートのレオナ』の写真 プロフィール MISIAさん 日本を代表する歌手として活躍する一方、一般財団法人mudefの理事としてアフリカ、特に子どもの教育に関するサポートを積極的に行う。8月に横浜で開催される第7回アフリカ開発会議の名誉大使を務める。初の書下ろし絵本『ハートのレオナ』が7月26日に発売。