広報よこはま2ページ 2019(令和元)年7月号 / 横浜市版 横浜の夏を楽しもう! ■横浜美術館開館30周年記念/生誕150年・没後80年記念  原三溪の美術 伝説の大コレクション ◇国宝・重要文化財30件以上!  本展では、現在、国宝や重要文化財に指定される名品30件以上を含む、三溪旧蔵の美術品や茶道具約150件と貴重な関連資料を展示。原三溪の文化人としての全体像を描きだします。  近代日本の黎明(れいめい)・発展期の横浜で財を築いた原三溪(はらさんけい)。横浜美術館開館30周年となる今年は、「コレクター」「茶人」「アーティスト」、そして同時代の日本美術院の画家や彫刻家を物心(ぶっしん)両面から支援した「パトロン」としての4つの側面を持つ三溪の業績に焦点を当てた展示を行います。 ※一部、展示期間の限定される作品があります。 【日時】7月13日(土)〜9月1日(日) 10時〜18時(毎週木曜休館) ※毎週金・土曜は20時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで 【会場】横浜美術館(西区みなとみらい3-4-1) 【費用】一般1,600円    (大学・高校生1,200円、中学生600円、小学生以下無料) 原 三溪(本名:富太郎)の写真(提供:三溪園) 国宝 《寝覚物語絵巻(ねざめものがたりえまき)》(部分)の写真 (平安時代後期(12世紀)、紙本着色・一巻、26.0×533.0cm 大和文華館蔵) ※展示期間:8月9日〜9月1日 《志野茶碗 銘 梅が香(うめがか)》の写真 (桃山時代(16世紀末〜17世紀初期)、陶器・一口、高8.3・口径13.5・底径3.8cm 五島美術館蔵 撮影:名鏡勝朗) ※展示期間:7月13日〜8月7日 重要文化財 伝本阿弥光悦(でんほんあみこうえつ)《沃懸地青貝金貝蒔絵群鹿文笛筒(いかけじあおがいかながいまきえぐんろくもんふえづつ)》の写真 (江戸時代初期(17世紀)、木製漆塗・一本、長39.6・径3.3cm 大和文華館蔵) ※展示期間:8月9日〜9月1日 ◇三渓園との相互割引プラン  原三溪によってつくられた日本庭園「三溪園」。「原三溪の美術」展のチケットを提示すると、三溪園の入園料が100円割引されます。また、三溪園の入園チケットを提示すると、「原三溪の美術」展の当日観覧料が300円割引になります。ぜひこの機会に足を運んでください。 【期間】7月13日(土)〜9月1日(日) 三溪園の夏の風景の写真(提供:三溪園) 「横浜美術館 原三溪」で検索 問合せ 横浜美術館 電話045-221-0300 ファクス045-221-0317 ■大佛次郎記念館テーマ展示  大和和紀(やまとわき)「ヨコハマ物語」×大佛次郎(おさらぎじろう)の横濱  開港160年を迎えた横浜。明治期の横浜を舞台にした大和和紀の少女漫画「ヨコハマ物語」と、「霧笛」をはじめ、文明開化期の横浜を舞台にした開化小説を多く執筆した大佛次郎。2人の作品が織りなす「ヨコハマ」に迫ります。 【日時】9月8日(日)まで(毎週月曜、月・祝の場合は翌平日、7月9日(火)休館) 【会場】大佛次郎記念館(中区山手町113 港の見える丘公園内) 【費用】一般200円(中学生以下無料) 「ヨコハマ物語」の写真((C)大和和紀×講談社) 「大佛次郎記念館」で検索 問合せ 大佛次郎記念館 電話045-622-5002 ファクス045-622-5071 ■海洋都市横浜うみ博2019  船の見学会や、生き物に触れられるコーナー、巨大な絵画づくりなど、子どもたちのお出かけにぴったりで、海の魅力が満載の体験型イベント。今年は新たに海の環境や大切さを学べる展示も行います。 【日時】7月20日(土)・21日(日) 10時〜17時 【会場】大さん橋ホール(中区海岸通1-1-4) 【費用】無料 日本財団海と日本 PROJECTマーク 参加者で大きな海を描くワークコーナーの写真 「うみ博」で検索 問合せ 運営事務局 電話045-663-9151 ファクス045-227-0765 ■横浜スパークリングトワイライト2019  花火の打ち上げ、パレード、シーサイドレストラン&バーなど多彩なプログラムで1日楽しめます。 【日時】7月13日(土)・14日(日) 11時30分〜20時30分     ※花火の打ち上げ19時30分〜 【会場】山下公園およびその周辺 【費用】無料 「スパークリングトワイライト2019」で検索 問合せ 実行委員会運営事務局 電話045-681-2353 ファクス045-681-3735 ■ピカチュウ大量発生チュウ!2019  6年目の開催となる今年は、主なプログラムを夜の時間帯に実施し、みなとみらいの美しい夜景とテクノロジーを生かしたピカチュウたちのパフォーマンスを展開します。 【日時】8月6日(火)〜12日(月・休)     ※主なプログラムは19時〜21時に実施します。 【会場】みなとみらいエリア一帯 【費用】無料 臨港パークでの総勢50匹のピカチュウによるパフォーマンス(イメージ)の写真 ((C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. / GAME FREAK inc.) 「ピカチュウ大量発生チュウ!」で検索 問合せ 文化観光局企画課 電話045-671-4142 ファクス045-663-7880 ◎外出の際はこまめに水分を補給し、熱中症に気を付けてください。