広報よこはま15ページ 2019(令和元)年6月号 / 横浜市版 令和元年度の市民税・県民税(住民税)に関するお知らせ  令和元年度(平成31年度)の個人市民税・県民税(平成30年分の所得に対して課される個人住民税)から、次の点が変更されました。 ●配偶者特別控除について  控除対象となる配偶者の合計所得金額の上限が「76万円未満」から「123万円以下」に引き上げられました。 ●配偶者控除・配偶者特別控除における納税者の所得制限について  納税者本人に所得制限が設けられました。納税者の合計所得金額が900万円を超えると控除額が段階的に減少し、1,000万円を超える場合には控除対象外となります。 納税者本人の給与収入(合計所得金額)が1,120万円以下(900万円以下)の場合で、 配偶者の給与収入(合計所得金額)が、 103万円以下(38万円以下)の場合→配偶者控除33万円〈38万円〉※ 155万円以下(90万円以下)の場合→配偶者特別控除33万円 160万円以下(95万円以下)の場合→配偶者特別控除31万円 166.8万円未満(100万円以下)の場合→配偶者特別控除26万円 175.2万円未満(105万円以下)の場合→配偶者特別控除21万円 183.2万円未満(110万円以下)の場合→配偶者特別控除16万円 190.4万円未満(115万円以下)の場合→配偶者特別控除11万円 197.2万円未満(120万円以下)の場合→配偶者特別控除6万円 201.6万円未満(123万円以下)の場合→配偶者特別控除3万円 納税者本人の給与収入(合計所得金額)が1,170万円以下(950万円以下)の場合で、 配偶者の給与収入(合計所得金額)が、 103万円以下(38万円以下)の場合→配偶者控除22万円〈26万円〉※ 155万円以下(90万円以下)の場合→配偶者特別控除22万円 160万円以下(95万円以下)の場合→配偶者特別控除21万円 166.8万円未満(100万円以下)の場合→配偶者特別控除18万円 175.2万円未満(105万円以下)の場合→配偶者特別控除14万円 183.2万円未満(110万円以下)の場合→配偶者特別控除11万円 190.4万円未満(115万円以下)の場合→配偶者特別控除8万円 197.2万円未満(120万円以下)の場合→配偶者特別控除4万円 201.6万円未満(123万円以下)の場合→配偶者特別控除2万円 納税者本人の給与収入(合計所得金額)が1,220万円以下(1,000万円以下)の場合で、 配偶者の給与収入(合計所得金額)が、 103万円以下(38万円以下)の場合→配偶者控除11万円〈13万円〉※ 155万円以下(90万円以下)の場合→配偶者特別控除11万円 160万円以下(95万円以下)の場合→配偶者特別控除11万円 166.8万円未満(100万円以下)の場合→配偶者特別控除9万円 175.2万円未満(105万円以下)の場合→配偶者特別控除7万円 183.2万円未満(110万円以下)の場合→配偶者特別控除6万円 190.4万円未満(115万円以下)の場合→配偶者特別控除4万円 197.2万円未満(120万円以下)の場合→配偶者特別控除2万円 201.6万円未満(123万円以下)の場合→配偶者特別控除1万円 ※控除対象配偶者が老人控除対象配偶者である場合の控除額 控除額は、次の欄で確認できます。 〇自ら納税(普通徴収)する人 〇公的年金から特別徴収される人 →納税通知書3ページ目の所得控除額の内訳欄の配偶者(特別)・扶養控除額欄 〇給与から特別徴収される人 →特別徴収税額通知書の所得控除欄の配偶者または配偶者特別欄  なお、納税者本人の合計所得金額が1,000万円を超え、配偶者控除の対象とならない同一生計配偶者については、納税者または同一生計配偶者による住民税の申告が別途必要になる場合があります。  自身の課税内容などについて確認したい場合は、平成31年1月1日時点の居住区の区役所税務課へ問い合わせてください。 ●横浜みどり税を市民税均等割に900円上乗せしています(令和5年度まで延長しました)。横浜の緑のために、ご負担をお願いします。 ◇今年度の第一期分普通徴収の納期限は7月1日です。 問合せ 財政局税務課 電話045-671-2253 ファクス045-641-2775 連載コラム 知って、楽しむはじめてのラグビー ラグビーの楽しみ方や見どころ、ルールなどを紹介します 横浜の女子ラグビー  ラグビーワールドカップ2019TM開幕まであと約100日!今回のテーマは「女子ラグビー」です。 「ラグビー」と聞くと男性がプレーする姿を想像する人が多いかもしれません。実は、横浜は女子ラグビーが盛んな都市。高校・大学・社会人と、それぞれに全国のトップで活躍するチームがあります。  今回紹介するのは、戸塚で活動する社会人チーム「YOKOHAMA TKM(ティーケーエム)」。現役の日本代表を数多く輩出している強豪チームです。選手は「激しいタックルや華麗なキックなど、力強く女性が戦う姿をぜひ見てほしい」と語ります。  今年のラグビーイヤーに続き、来年開催される東京2020オリンピックでは、男女ともに7人制ラグビーが公式種目になっています。ぜひ、女子ラグビーにも注目してください!   YOKOHAMA TKM(黄色いユニフォーム)の試合中の様子の写真 ◇ラグビーワールドカップ2019TM  開幕100日前イベント開催!  6月12日(水)は、いよいよラグビーワールドカップ2019TMの開幕100日前。トークショー・筋肉体操・ダンスで一緒に盛り上がりませんか。ぜひ来場してください。 【日時】6月15日(土) 12時から 【会場】横浜ランドマークタワー 【内容】元ラグビー日本代表によるトークショーやテレビでおなじみ「筋肉体操」など 「横浜ラグビー情報」で検索 問合せ 市民局ラグビーワールドカップ2019推進課 電話045-671-4587 ファクス045-664-1588 アッとヨコハマ 横浜を感じるミニコラム どんどん好きになった横浜DeNAベイスターズ プロ野球選手 上茶谷 大河(かみちゃたに たいが)さん  自分は京都出身なのですが、子どもの頃からよく旅行で家族や親戚と東京に来ていました。自分の家族は、女性陣は千葉のテーマパーク、男性陣は東京ドームで野球観戦というのが恒例でした。ですので、子どもの頃は巨人ファンでした。  大学に入学して東京に出てきてからは、東京ドームに限らず色々な球場でたくさんのチームの試合を見ました。そうすると、なぜかDeNAベイスターズの事が気になっていきました。でも、その理由がわからないんです。もちろん横浜スタジアムの雰囲気もいいですし、観客席の熱気もすごいんですが、それだけではなく、本当に「肌が合った」としか言えないんです。  こうしてDeNAベイスターズをどんどん好きになって、気づいたらドラフトの時には大学の監督に「第1希望はDeNAベイスターズです!」と言っていました。そして希望通り横浜DeNAベイスターズに入団が決まった時には本当に嬉しかったです。その気持ちは入団してからも全然変わりません。チームの雰囲気もとてもいいですし、地元横浜のファンの皆さんの声援も温かく、本当に毎日充実していて、今では誰にも負けないくらいDeNAベイスターズと横浜に愛着を感じています。  DeNAベイスターズで良いプレーをして、良い試合を皆さんに見てもらうことで、横浜の街を盛り上げていきたいと思っていますので、ぜひ横浜スタジアムに足を運んで、選手の熱いプレーと、ファンの皆さんの熱い応援を体感してください! 横浜DeNAベイスターズ総合練習場(横須賀市長浦町)での練習風景の写真 プロフィール 上茶谷 大河(かみちゃたに たいが)さん 京都府生まれ。小学1年から野球を始める。東洋大学に進学し、4年時の春のリーグ戦では先発の柱として活躍。リーグ新記録となる1試合20奪三振を達成するなど3連覇に貢献し、MVPと最優秀投手を受賞。2018年にドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。150キロを超える速球と、多彩な変化球を武器に新人王獲得を狙う。