広報よこはま2ページ 2019(令和元)年6月号 / 横浜市版 大雨に備えましょう 防災情報を正しく理解し、適切な避難行動へつなげましょう ■警戒レベル別の情報提供  防災情報の意味を直感的に理解してもらうため、今年6月より本市からお知らせする防災情報に警戒レベル(5段階)を表示します。  警戒レベルごとの防災情報  レベル5…災害発生  レベル4…避難指示(緊急)、避難勧告  レベル3…避難準備・高齢者等避難開始  レベル2…気象注意報  レベル1…気象警報級の可能性 ■メール配信  がけ崩れの危険などが迫った際、市民の皆さんにEメールを配信します。  即時避難勧告対象区域に含まれているか事前に確認しておきましょう。 1.大雨警報発表中にがけが崩れそうになると…。  ↓ 2.都道府県と気象庁が共同で土砂災害警戒情報を発表します。  ↓ 3.神奈川県から緊急速報メールが配信されます。 【警戒】神奈川県砂防海岸課より 次の地域に土砂災害警戒情報を発表しました。土砂災害や今後の気象情報等に十分注意してください。地域:○○市、△△市  ↓ 4.横浜市からも避難勧告の発令を緊急速報メール※1で配信します。 横浜市 【警戒レベル4】避難勧告発令 こちらは横浜市です。○月○日○○時○○分、横浜市(北部・南部・全域)の一部地域に避難勧告を発令しました  ↓ 5.避難勧告の発令区域※2は次のメールで知らせます。対象区域に住んでいる人は適切な避難行動をとりましょう。 横浜市 【警戒レベル4】避難勧告発令 こちらは横浜市です。2通目です 対象地域(以下町丁名の一部):○○区△△一丁目、△△二丁目、××区□□町、○○三丁目、○○ ※1 緊急地震速報など生命に関わる緊急性の高い情報を、特定のエリア内のスマートフォン・携帯電話に各事業者がプッシュ型で一斉配信するメールです。事前登録は不要です。 ※2 即時避難勧告対象区域(避難勧告の発令予定区域)について、詳しくはホームページを確認してください。 「横浜市 即時避難勧告対象区域」で検索 ■避難行動  気象情報や避難勧告などの避難情報をもとに、危険が迫る前に、周りの状況に応じて次のような避難行動をとりましょう。また、ハザードマップなどを活用して、あらかじめ自宅周辺の危険な場所などを確認しておきましょう。 ◇水平避難  安全な場所へ避難(指定緊急避難場所などの避難場所、近くの高台、土砂災害警戒区域外の親せきの家など) ◇垂直避難  丈夫な建物の2階以上、または近隣の高い建物へ避難 ◇屋内退避(斜面と反対側)  建物内の安全な場所へ退避(斜面など危険な場所の反対側の2階以上) ◇横浜市防災情報Eメール  次のメールアドレスへ空メールを送信してください。登録案内メールが届きます。Eメールアドレス:entry-yokohama@bousai-mail.jp 問合せ  メール配信に関して 総務局緊急対策課 電話045-671-2064 ファクス045-641-1677 避難行動に関して 総務局地域防災課 電話045-671-3456 ファクス045-641-1677 ○熱中症を予防しましょう!  2018年は例年に比べ厳しい暑さが続き、市内で5月から9月にかけて熱中症で搬送された人は1,711人で前年の2.3倍でした。  梅雨が明けて、急に気温が上昇すると、熱中症が疑われる症状で救急搬送される人が多くなります。暑くなる前から適度な運動をするなど汗をかく機会を増やし、暑さに負けない体づくりをして熱中症を防ぎましょう。 こんな日は熱中症に注意!  ●気温が高い ●風が弱い  ●湿度が高い ●急に暑くなった    ↓↓↓ 熱中症を予防するには…  ●涼しい服装、日傘や帽子 ●こまめな水分・塩分補給  ●日頃の健康管理 ●部屋の温度調節 ◇高齢者の注意点  ●のどが渇かなくても水分補給をしましょう。  ●暑さに対する感覚機能が低下しているため、部屋の温度をこまめに確認し、エアコンなどを上手に活用しましょう。 ◇乳幼児は特に注意!  ●乳幼児は体温の調節機能が十分に発達していないため、大人が気を配ることが大切です。  ●晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、乳幼児は大人よりも暑い環境にいます。    ↓↓↓ 熱中症になったときは  ●涼しい場所へ避難させる。  ●衣服を脱がせ、体を冷やす。  ●水分・塩分を補給する。  意識がない、呼びかけに反応しない場合は、すぐに救急車を要請しましょう! ◆救急車を呼ぶか迷ったときは 横浜市救急相談センター 〈年中無休・24時間対応〉 #7119 または 電話045-232-7119 横浜市救急受診ガイド パソコンやスマートフォンで、急な病気やけがの緊急性を確認できます。 ※各区消防署で、冊子版も配布しています。 「横浜市救急受診ガイド」で検索 問合せ 消防局救急課 電話045-334-6494 ファクス045-334-6785     または 健康福祉局保健事業課 電話045-671-2451 ファクス045-663-4469