広報よこはま1ページ
OPEN YOKOHAMA
2019(令和元)年6月号 ／ 横浜市版
No.844

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大雨に備えましょう

防災情報を正しく理解し、ハザードマップなどを活用して、適切な避難行動へつなげましょう

大雨への備えを
横浜市長　林　文子

　木々の緑が深まる中、色鮮やかな紫陽花が雨に映える梅雨の季節となりました。この時季ならではの美しい風景を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
　梅雨だからこその楽しみがある一方、この季節は長雨による河川の増水や氾濫、がけ崩れなどの土砂災害に注意が必要です。特に近年は、昨年の西日本での豪雨など、これまでの想定を上回るような大雨により、各地で大規模な被害が発生しています。
　こうした災害が発生した時に、被災者の救助をより迅速・円滑に行うことができるよう、横浜市は今年4月に「救助実施市」の指定を受けました。市民の皆様に最も身近な自治体として、皆様の暮らしを守るため、しっかりと取り組んでまいります。こうした「公助」に加えて、ご自身を守る「自助」、地域で助け合う「共助」が、災害の被害を少なくするための大きな力となります。
　災害はいつ起こるかわかりません。区役所でお配りしている土砂災害や浸水のハザードマップなどを活用して、ご自宅周辺の危険な場所や避難所までの経路について、ご家族や地域の皆様で確認してくださるようお願いします。また、ご高齢の方や障害のある方、小さなお子さまがいらっしゃる場合には、いざという時にすぐに避難できるよう、日ごろから近隣の皆様で声をかけ合い、お互いに助け合える顔の見える関係づくりを進めてください。
　これからも、災害に強い安全で安心な都市の実現に向けて、一緒に取り組んでまいりましょう。


各種手続・窓口案内・市営交通の案内など   横浜市コールセンター　毎日8時〜21時
電話045-664-2525　ファクス045-664-2828　Eメールcallcenter@city.yokohama.jp

市政へのご提案は、「市民からの提案」と明記し、住所・氏名・年齢・電話番号を書いて区役所へ。

人口　3,747,967人　世帯数　1,706,940世帯
(2019年5月1日現在)

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