広報よこはま16ページ 2019(平成31)年1月号 ヨコハマ3R夢(スリム)プラン推進計画(2018〜2021)策定 考えてみませんか。毎日出すごみのこと  ごみと資源の総量や温室効果ガスを削減するため、2018年度から2021年度までに取り組む具体的な施策を示したヨコハマ3R夢プラン推進計画(2018〜2021)を策定しました。 ■考え方 横浜らしい循環型社会に向けてすべての取組を進めます。  市民・事業者の皆さんによる自主的な3R行動を大切にしながら取組を進めます。 3R  Reduce リデュース:ごみそのものを減らす  Reuse リユース:何回も繰り返し使う  Recycle リサイクル:分別して再び資源として利用する ■基本目標 ごみと資源の総量を3%以上削減(2017年度比)  前期推進計画までの8年間で5.3%の削減を実現しました。次の4年間では、さらに3%以上の削減を目指します。  併せて、ごみ処理に伴い排出される温室効果ガスの25%以上の削減も基本目標とします。 ■戦略目標 家庭から出る食品ロスを20%以上削減(2015年度比)  家庭から出される生ごみの6割を占める食品ロスの削減に重点的に取り組みます。  また、焼却工場での送電電力量の5%以上の増に取り組みます。(2017年度比) 燃やすごみの組成調査結果(2015年度) ・34%生ごみ(内訳:食品ロス(約6割)、その他の生ごみ) ・15%資源物(分別対象) ・51%その他 ◆食品ロス  本市では、市民一人当たり年間約30kg(おにぎりにすると約300個分!)の食品ロスが発生しています。わが家は大丈夫!と思っている家庭からも実は食品ロスは出ています。まずは、できることからはじめてみませんか? ○食品ロス削減のため、今からできる3つのこと 1 必要な分だけ買う  買い物前に冷蔵庫の食材を確認して、必要なものを必要な分だけ買いましょう。 2 冷蔵庫内の整理整頓  冷蔵庫の中を整理整頓し、消費期限・賞味期限に注意しましょう。 3 食べきれる量をつくる  料理は食べきれる量をつくりましょう。それでも余ったら、冷蔵・冷凍で上手に保存しましょう。 できることから始めてみましょう 「横浜市 食品ロス」で検索 ◆プラスチックごみ  プラスチックごみによる海洋汚染が世界的に深刻な問題となっています。道路などにポイ捨てされたプラスチックごみは、雨や風によって川に流れ込み、海に流出してしまいます。ポイ捨ては絶対にせず、ごみは分別してごみ箱に捨てましょう。また、本市の家庭から出るプラスチック製容器包装の分別率は、約6割にとどまっています。分別ルールを必ず守ることが大切です。 ○プラスチックごみの問題のため、今からできる3つのこと 1 ごみは、きちんと分別してごみ箱へ  家庭では、商品の包装や容器でプラスチックのものは「プラスチック製容器包装」へ。 ・マヨネーズ容器も納豆パックもプラスチック製容器包装に ・ペットボトルは、「缶・びん・ペットボトル」へ ・ごみはごみ箱へ ・商品を保護する緩衝材やシャンプーのボトル、納豆の容器などの汚れたものも、プラスチック製容器包装です。汚れたものは軽くすすぐとよいでしょう。 2 マイバッグを持ち、できる限りレジ袋をもらわない 3 使い捨てのプラスチック製品をできる限り使わない 「ヨコハマ3R夢」で検索 【この記事に関する問合せは】資源循環局政策調整課へ 電話045-671-2503 ファクス045-641-1807 【発行】 市民局広報課  電話045-671-2332 ファクス045-661-2351 横浜市役所  〒231-0017  中区港町1-1 電話045-671-2121(代表)