広報よこはま4ページ 2019(平成31)年2月号 よこはまシニア通信 ■「これって、もしかして認知症?」  まずは気軽にご相談を!  認知症は、早く見つけて治療、対応することで、進行を遅らせたり、今後の生活の準備をすることができます。本市では、自宅を訪問して、本人や家族に早い段階から支援・助言をする「認知症初期集中支援チーム」を全区に設置しました。ためらわず、まずは地域包括支援センターや区役所高齢・障害支援課に相談してください。 【認知症の人や家族、地域の人々】 「最近、もの忘れが気になるな。」(本人) 「約束をよく忘れるようになって心配。」(家族) 「○○さん、この前も同じ薬を買いに来たけど、大丈夫かな…」(薬局)     ↓相談・情報提供 【地域包括支援センター(地域ケアプラザ)、区役所高齢・障害支援課】  医療機関の案内やさまざまな情報、介護などについて、専門職が窓口や訪問で相談に応じます。また、認知症疾患医療センター※でも相談できます。 ※認知症の診断、専門の相談員による電話相談や面談(要予約)ができます。     ↓連携 【認知症初期集中支援チーム(市内18か所の医療機関)】  認知症に関する情報提供、医療機関への受診や介護保険サービスの利用につなげます。  ◎医療や介護の専門職(看護師、社会福祉士、ケアマネジャーなど)  ◎認知症の専門医     ↓訪問支援 【認知症の人や家族、地域の人々】 ※認知症初期集中支援チームが訪問する前に、地域包括支援センターや区役所高齢・障害支援課が訪問することもあります。 「横浜市 認知症初期集中支援チーム」で検索 【この記事に関する問合せは】健康福祉局高齢在宅支援課へ 電話045-671-4129 ファクス045-681-7789 ■〜より気軽に!より身近に!より楽しく!〜  かがやきクラブ横浜 第5回シニアの祭典  誰でも気軽に楽しめるシニアスポーツの紹介や体験に加え、姿勢測定などの健康チェックコーナーもあります。気軽に参加してください。 【日時】3月1日(金) 10時〜15時 【会場】横浜文化体育館(中区不老町2-7) 【費用】無料 〇シニアスポーツの紹介・体験コーナー  全10種目を体験できます。 〇健康チェックコーナー  姿勢測定、筋力余裕度測定ができます。 〇ステージコーナー  ダンスやコーラスを披露します。 〇各区老人(シニア・シルバー)クラブ連合会の活動紹介コーナー ◆お知らせ 「かがやきクラブ横浜シニア大学」受講生を募集します! 申込期間は4月1日(月)〜5月10日(金)で、各区老人(シニア・シルバー)クラブ連合会で受け付けます。募集チラシは4月から各区役所高齢・障害支援課や図書館などで配布します。詳しくは市老人クラブ連合会へ問い合わせてください。 【この記事に関する問合せは】市老人クラブ連合会へ 電話045-433-1256 ファクス045-433-1257 ■〜人生100歳時代〜  老人福祉センターで健康づくり! 趣味づくり! 仲間づくり!  各区の老人福祉センターではさまざまな活動をしています。ぜひ参加してください。 活動内容:  〇趣味、教養を高める講座などの開催   (ヨガ、英会話、合唱、囲碁、将棋など) 施設内容:  〇大広間、浴室(一部センターを除く)、シャワー室、会議室の貸出など 利用できる人:  〇市内在住の60歳以上の人と付添人  〇市内在住者の父母・祖父母または子で、60歳以上の人 利用時間:  9時〜17時(施設内容によって異なります) ◇つづき緑寿荘(都筑区葛が谷2-1) 電話045-941-8380 ファクス045-942-3979  転倒を予防し日常の動作が楽になることを目指した「つづきげんき体操」を毎月第1・第3水曜日に実施しています。  運動習慣がない人も気軽に参加できます。  参加してみたい人は、つづき緑寿荘に問い合わせてください。 「健康福祉局 老人福祉センター」で検索 場所・休館日などは、各区の老人福祉センターに問い合わせてください。 【この記事に関する問合せは】市コールセンターへ 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 ■65歳以上の人が対象  濱ともカードを利用しましょう  協賛店で提示すると、割引や優待入場などの特典が受けられる「濱ともカード」。65歳以上の人が利用でき、市内百貨店や商店街、公共・観光施設など約1,900店舗が協賛店になっています。協賛店リストは、区役所高齢・障害支援課、行政サービスコーナーで配布しています。 ◇カードの受取は?  区役所高齢・障害支援課で受け取れます(運転免許証・健康保険証などの本人確認資料の提示が必要)。  新たに65歳になる人には介護保険証に同封して送付します。  協賛店はホームページからも検索できます。 「濱ともカード」で検索 【この記事に関する問合せは】市コールセンターへ 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 ■65歳以上の人が対象  介護保険料の納め忘れはありませんか?  介護保険料は介護保険サービスに必要な費用をまかなう重要な財源です。  介護保険制度を維持していくためには、介護保険料を納付していただくことが大切です。 ※40歳から64歳までの人は、加入している医療保険の保険料(介護分)として納付します。 (1)納め忘れがあると  「督促状」、「催告書」を送っています。指定期日までに納付してください。  (電話による納付案内も実施しています) (2)特別な理由がなく、保険料を滞納していると  保険料を納付している人との公平を図るため、介護保険サービスを利用する際、自己負担が多くなる場合があります。 ◇1年以上の滞納  サービス費用が一時的に全額自己負担になり、後日申請により保険給付分が払い戻されます。 ◇2年以上の滞納  滞納した期間に応じて一定期間、サービス費用の自己負担が3割または4割になる場合があります。また、高額介護サービス費などの支給が受けられません。 ※介護保険サービス利用の有無にかかわらず、法令に基づき財産差押などの滞納処分を受ける場合があります。 【この記事に関する問合せは】健康福祉局介護保険課へ 電話045-671-4254 ファクス045-681-7789