広報よこはま2ページ 2019(平成31)年3月号 平成31年度予算案をまとめました 〇平成31年度予算案の主なポイント  市民が将来にわたり、安全と安心、夢と希望を感じられる横浜を実現するための計画「中期4か年計画2018〜2021」を着実に進め、安全・安心な市民生活を支えます。  国際的なビッグイベント開催のチャンスをいかし、横浜の魅力を磨き、発信します。 3月23日(土)〜6月2日(日)、9月中旬〜10月中旬 ガーデンネックレス横浜 2019<5月3日(金・祝)〜6月2日(日) 横浜ローズウィーク> 8月28日(水)〜30日(金)第7回アフリカ開発会議 9月15日(日)〜11月15日(金)横浜音祭り 2019 9月20日(金)〜11月2日(土)ラグビーワールドカップ 2019TM ◇力強い経済成長と文化芸術創造都市の実現   ●市内中小企業支援・商店街の賑わい創出  ●戦略的な企業誘致の推進  ●第7回アフリカ開発会議、ラグビーワールドカップ2019TMの開催  ●2019・2020年に「文化・観光」施策を重点的に展開 ◇花と緑にあふれる環境先進都市  ●ガーデンネックレス横浜2019  ●国際園芸博覧会の招致推進  ●SDGs未来都市の実現 ◇超高齢社会への挑戦  ●地域包括ケアシステムの構築・推進  ●健康づくりの推進 ◇人が、企業が集い躍動するまちづくり  ●都心臨海部の機能強化  ●郊外部の活性化  ●地域交通サポートの拡充  ●総合的な空家等対策の強化 ◇未来を創る多様な人づくり  ●子育て支援  ●子どもの貧困対策  ●学校教育の充実  ●教職員の働き方改革  ●女性の活躍支援  ●外国人材の受入環境の整備 ◇未来を創る強靱な都市づくり  ●災害対応力の強化  ●交通ネットワークの整備  ●クルーズ客船受入機能強化、臨海部の賑わい創出  ●公共施設の老朽化対策 〇各会計の予算規模  主に市税を財源とし、市の一般的な行政サービスを行う一般会計の予算規模は1兆7,615億円になりました。前年度に比べて2.0%増、5年連続のプラス予算です。全会計総計は3.1%増のプラス予算です。 会計名:一般会計 予算額:1兆7,615億円 対前年度増減率:2.0% 会計名:特別会計 予算額:1兆3,282億円 対前年度増減率:2.0% 会計名:公営企業会計 予算額:6,152億円 対前年度増減率:8.8% 全会計総計 予算額:3兆7,048億円 対前年度増減率:3.1% ※数値は、項目ごとに四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。 ●一般会計歳入 総額 1兆7,615億円  市税:47.5%  地方交付税: 1.2%  国・県支出金:23.0%  市債:9.8%  その他:18.5% ●一般会計歳出 総額 1兆7,615億円  人件費:20.5%  扶助費:28.6%  公債費:10.5%  行政運営費:15.3%  施設等整備費:14.1%  繰出金:11.0% 〇市民1人あたり予算のつかいみち(一般会計)  子育て支援や福祉、教育、環境、防災など、市民生活に密接にかかわる課題にきめ細かく対応します。約6割を「子育て・教育」「福祉・保健・医療」に使っていきます。 ●市民1人あたり予算 470,872円 (2019年1月1日時点の人口374万944人で計算)  ※( )内は構成比  子育て・教育に:150,965円(32.0%)  福祉・保健・医療に:124,620円(26.5%)  市役所の運営等に:52,574円(11.2%)  道路・住宅・計画的な街づくりに:47,236円(10.0%)  地球温暖化対策や水・緑の保全に:27,636円(5.9%)  横浜の魅力づくりや経済の発展に:26,811円(5.7%)  地域づくりやスポーツ活動・区の運営に:13,066円(2.8%)  救急・消防に:11,701円(2.5%)  ごみの処理や減量・リサイクルに:11,380円(2.4%)  地下鉄・バス・水道事業に:4,883円(1.0%) ○「施策の推進と財政の健全性の維持」の両立 ◆計画的な市債活用による  一般会計が対応する借入金残高の管理  2020年の完成を目指した公共投資を進めながら、市民に身近な道路や公園、学校施設の整備・営繕、社会福祉施設の整備などにしっかりと取り組んでいきます(市債活用額1,720億円)。  一般会計が対応する借入金残高※は、平成33年度末に平成29年度末残高以下にするよう、引き続き管理していきます。 ※一般会計の市債残高および一般会計が対応する特別会計、公営企業会計、外郭団体の借入金残高。 ○徹底した事務事業の見直し ◆不断の行政改革の推進  事業の必要性や有効性などについて検証し、事業の見直しを実施しました(見直し効果額110億円)。 ○もっとくわしく知りたい! 平成31年度予算案について 詳しくはこちら→「横浜市 31予算案」で検索 ◆財政広報誌  ひと目でわかる横浜の財政  4月中旬発行予定  【配布場所】市庁舎1階市民情報センター、各区役所広報相談係、行政サービスコーナー、市内市民利用施設など 【この記事に関する問合せは】財政局財政課へ 電話045-671-2231 ファクス045-664-7185