広報よこはま15ページ 2019(平成31)年4月号 ■横浜マラソン2019 ランナー募集開始  開催日:11月10日(日) 募集期間 4月17日(水)〜5月20日(月) ※申込み多数の場合は抽選(チャリティ枠などを除く)。 ----------------------------------------------- 種目  :フルマラソン/女性ランナー優先枠 募集人数:10,000人 参加料 :15,000円 種目  :フルマラソン/地元優先枠(横浜市民枠) 募集人数:2,000人 参加料 :15,000円 種目  :フルマラソン/地元優先枠(神奈川県民枠) 募集人数:1,000人 参加料 :15,000円 種目  :フルマラソン/一般枠 ※1 募集人数:11,920人 参加料 :15,000円 種目  :フルマラソン/チャレンジ枠 ※2 募集人数:500人 参加料 :15,000円 種目  :フルマラソン/チャリティ枠 ※3(先着順) 募集人数:500人 参加料 :50,000円(チャリティ35,000円含む) 種目  :フルマラソン/外国人枠(先着順) 募集人数:1,000人 参加料 :17,000円(手数料2,000円含む) 種目  :7分の1フルマラソン 募集人数:1,000人 参加料 :4,000円 種目  :7分の1フルマラソン(車いす) 募集人数:30人 参加料 :4,000円 種目  :2km(車いす) 募集人数:50人 参加料 :3,000円 ----------------------------------------------- 合計  :28,000人 ※1 女性ランナー優先枠・地元優先枠の落選者は、自動的に一般枠の抽選に移行。 ※2 ランニングなどのスポーツの習慣化を目的に、横浜マラソンへの参加機会を提供する枠。 ※3 「横浜ラポール」または「かながわ県立病院小児医療基金」への寄附金額を参加料に含んだ枠。 申込み 大会ホームページまたは募集案内(市役所市民情報センターほかで配布)で 「横浜マラソン 2019」で検索 【エントリーに関する問合せは】  ローソンチケットスポーツダイヤルへ 電話0570-000-732(10時〜20時・年中無休) 【この記事に関する問合せは】  横浜マラソン組織委員会事務局へ 電話045-651-0666 ファクス045-226-5037 ■がん検診(大腸がん・胃がん〈エックス線〉・乳がん)の受診について一部変更があります 検診の種類:大腸がん 受診回数 :1年度に1回 対象者  :40歳以上 費用   :無料 検査項目 :問診、便潜血検査 検診の種類:胃がん(エックス線) 受診回数 :2年度に1回 対象者  :50歳以上 費用   :3,140円 検査項目 :問診、エックス線検査(バリウム) 検診の種類:乳がん (1)か(2)の選択制 受診回数 :2年度に1回 対象者  :40歳以上(女性) 費用   :(1)1,370円 (2)680円 検査項目 :(1)視触診とマンモグラフィ検査 (2)マンモグラフィ検査単独 変更内容は以下の3点です。  ●大腸がん検診は、費用が無料になりました。  ●胃がん検診は、受診回数が2年度に1回、対象者が50歳以上になりました。  ●乳がん検診は、   (1)視触診とマンモグラフィ検査 の費用が1,370円に、   (2)マンモグラフィ検査単独 の費用が680円になりました。 ※区役所や地域会場で実施していた胃がん集団検診は終了しました。がん検診実施医療機関で受診してください。 ※がん検診実施医療機関に直接電話などで予約をしてください(受診券は送付していません)。 ※平成31年度中に対象年齢になる人も4月1日から検診を受けられます。 「横浜市がん検診」で検索 【この記事に関する問合せは】 横浜市けんしん専用ダイヤルへ 電話045-664-2606 ファクス045-664-2828 ■連載コラム  知って、楽しむ はじめてのラグビー  ラグビーの楽しみ方や見どころ、ルールなどを紹介します 日本代表 対 南アフリカ代表 〜史上最大の大番狂わせ〜  「史上最大の大番狂わせ」。ラグビーワールドカップ2015での日本の南アフリカ戦の勝利は、そのように表現されます。当時の日本のラグビーワールドカップでの戦績は1勝21敗2分。一方の南アフリカは2度の優勝経験を持つ強豪国。圧倒的な差のある相手に勝つため、日本は周到な準備とこれまでにない練習量をこなしました。そして試合当日、日本は体格差のある南アフリカの選手たちを相手に互角の戦いを繰り広げ、試合のラストプレーのトライで逆転勝利を収めました。血のにじむような努力の末に日本がようやく手に入れた歴史的勝利は、世界中で大きな ニュースとなりました。  自分たちよりはるかに大きな体格の外国チームと勇敢に戦う日本チームは、桜のエンブレムにちなんで「ブレイブ・ ブロッサムズ(勇敢な桜たち)」と呼ばれています。今秋の日本大会ではどんなドラマが生まれるのでしょうか。  ホームページ「横浜ラグビー情報」の「ラグビーのココがみどころ」のページでは、横浜で試合を 行う7チームの紹介を掲載しています。 〇横浜ラグビー情報  ラグビーイベントカレンダーや横浜ラグビーニュースなど最新情報満載です。 「横浜ラグビー情報」で検索 【この記事に関する問合せは】  市民局ラグビーワールドカップ2019推進課へ 電話045-671-4587 ファクス045-664-1588 ■横浜を感じるミニコラム  アッとヨコハマ  『横浜のユニークな科学館戦略』 的川 泰宣(はまぎん こども宇宙科学館館長)  日本には科学館・科学博物館と名の付く施設は450程あるが、自治体や経営団体の財政状況を反映して、どこも非常に経営が苦しい。意見交換をすると決まって「予算が足りない」と悩みが吐露される。もちろん苦しいのは当館も例外ではない。しかし学校教育の現場と連携して社会教育の立場から未来の世界の担い手を育てることは、科学館の大切な役割である。  そこで数年前から、考え方を根本から改めた。リニューアルにお金のかかる展示は、予算の許す範囲で努力することにし、基本の活動を、科学教室・工作教室主体とした。学習指導要領に基づく学校の授業での教師の方々の苦労は、並大抵ではない。そこで、たとえばプログラミング教育などを科学館の教室で全力をあげ援助していく。  学校教育・社会教育・家庭教育は三輪車で助け合う。これが正常な姿。家庭と科学館も緊密な関係になるよう、重要な科学館からのお知らせは市内の小学生全員に渡す体制を整えた。20数万枚のチラシへの出費は痛いが、子どもたちとつながる必要経費である。  こうした運営には、(1)科学館の職員のやる気と献身的な努力、(2)ボランティアの方々の協力、(3)横浜市当局の援助が欠かせない。驚いたことにこれらがすべて横浜市にはそろっている。横浜市民の心の豊かさを感じる。こうして、年間の教室の回数は、1,300回を優に超えた。入館者数も増加の一途をたどり始めた。  当館のこの経験が全国に広まり、予算の少なさを人の力で乗り越え、社会から期待される科学館活動を展開する先駆けになればと思う次第である。 プロフィール 的川泰宣(まとがわ やすのり)さん:広島県呉市生まれ。はまぎん こども宇宙科学館館長、宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程修了。東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、JAXA執行役を経て現職。JAXAでは小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに携わる。工学博士。 ◇子ども達が参加できる科学教室「洋光台サイエンスクラブ」では、多彩なプログラムを用意しています。  詳細はホームページで。  問合せ はまぎん こども宇宙科学館洋光台サイエンスクラブ担当(電話045-832-1166 ファクス045-832-1161)