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平成30年度 第3回 全ての子供達に平等な教育を受けさせる会

最終更新日 2019年3月15日

全ての子どもたちが希望をもって未来を描ける社会に!「全ての子供達に平等な教育を受けさせる教育環境の改善」をテーマに話し合いました

  1. 出席団体
    全ての子供達に平等な教育を受けさせる会
  2. 日時
    平成30年8月31日(金曜日)11時00分から12時00分
  3. 団体概要
    北綱島特別支援学校に通学する生徒の保護者等を中心に、所得による教育格差、障害児を取り巻く教育環境や社会との関わりについて情報交換やイベントを行っています。

障害児教育について

  • 津久井やまゆり園のような悲惨な事件を起こさないためには、障害児が健常児とともに住み慣れた地域で教育を受けることが必要だと思います。それが道徳教育として子どもたちを心豊かに育てられる唯一の方法だと考えています。
  • 北綱島特別支援学校は、北綱島小学校と渡り廊下でつながっており、授業や休み時間に子どもたちは交流を楽しんでいます。学校には、訪問籍を含め68名の生徒が在籍しています。通学籍の生徒も障害の程度は様々で、スクールバス等で毎日通学できる子もいれば、医療的ケアの関係でスクールバスに乗れない子、福祉タクシーで週1、2回通学するのがやっとだという子もいます。医療的ケアが必要な生徒は約7割に上り、市内の肢体不自由特別支援学校で一番多い学校となっています。
  • 肢体不自由特別支援学校の再編整備計画に伴い、3年前に北綱島特別支援学校に閉校の話が持ち上がりました。どうしたら閉校を止められるのかを皆で考え、地域の方を中心に署名を集めました。
  • その後閉校ではなく、来年度から上菅田特別支援学校の分校となることになりました。校長が分校長になる他は全て変わらないと聞いていますが、今の学校のまま存続して欲しいと私たち保護者は強く願っています。
  • 家に籠りきりになる母子の生活を福祉や医療は支えてくれますが、生きる糧となり気持ちを救うのは教育の場です。子どもたちは学校で社会性を身につけ、笑顔になり、小さな体いっぱいに喜びを表してくれます。社会に根付く障害者差別とは別世界の、誰もが主役になれる場が学校にはあります。
  • 障害者差別解消法や津久井やまゆり園の事件、東京2020オリンピック・パラリンピックなど、障害者に注目が集まることが増えてきましたが、世間が想像する肢体不自由児とは、自分で車いすを操作できたり、パラスポーツに挑戦できたり、一般校に通えるような方なのかもしれません。しかし、その陰に隠れがちな、学校と病院を往復している重度・重複障害児のことも忘れないでいただきたいです。行政が気にかけてくれれば、市民の中にも重度・重複障害児の存在に気づいてくれる人が増えると思います。
  • 障害児教育に対し先進的な取組をされてきた横浜市から、多様性を認める機運を高めていただきたいです。

懇談の様子

出席者のお子様と特別支援学校について

  • 私の子どもは日常生活全てに全介助、医療的ケアも必要で、毎日1、2時間おきに吸引し、夜は2、3時間ごとに体位を変えています。スクールバスにも乗れないため学校には親が送迎をしています。子どもの体調を第一に、様々なことを考慮して学校を決めたことや、子どもが学校を大好きなことから、閉校の話を聞いたときは大変悲しい気持ちになりました。
  • 子どもにとって学校は家に次ぐ大切な場所です。学校では、入れないと思っていたプールに入れたりと、色々な方法とアイディアでできることをやらせてくれます。
    元々は無表情な子でしたがよく笑うようになり、動きにもバリエーションが出てきました。今の恵まれた環境に感謝しています。
  • 小学校の時に副学籍交流を行い、毎週一般校の音楽の授業に参加しましたが、最後までお客さん扱いでした。その点、北綱島小学校の生徒は、障害児の存在が普通にあります。遊び方を工夫して一緒に遊んだりして、正に誰もが互いに尊重し、支え合う共生社会の実現を体現しています。これが広がれば、いじめや津久井やまゆり園のような悲しいことは防げるのではないかと思います。
  • 元々は他の学校に通っていましたが、希望して北綱島特別支援学校に転校しました。転校理由は、自宅から近いこと、医療的ケアを教員ができること、隣接している北綱島小学校と交流があることです。北綱島小学校の生徒は、運動会では車いすを押し、体に触れてダンスを披露してくれるなど、毎年泣いてしまうほど感動します。「ここではお兄ちゃんも珍しがられないね」と下の子どもに言われたとき、地域で安心して暮らしていける実感が沸きました。
  • 親個人の活動として、訪問籍で学習をしている呼吸器の必要な子どもたちでも希望すれば通学ができるような流れの手伝いをしたいと思っています。また、短期入院の際に教育の空白期間がなるべく短くなるような制度の整備を今後提案していきたいです。
  • 特別支援学校について市に設置義務はありませんが、障害のある子どもも横浜市民です。また、障害のある子どもが増えているのも事実です。北綱島特別支援学校の子どもたちを実際に真正面から見て、生きることを頑張っている子どもたちを感じてほしいです。

懇談の様子

市長のコメント

  • 皆様のお話を伺い、深く感銘すると同時に、ご不安な思いをさせてしまったことについて、市長として申し訳なく思います。
    皆様が日々お守りし、お育てになっているお子様が学校に通い、人と出会うことによって成長されていくご様子や、いきいきと生活されているご様子に、改めて、皆様やお子様にとって、北綱島特別支援学校がどれだけ大切なものであるかということが良くわかりました。分校という形になりますが、学校の機能、環境は変わりなく、皆様をお守りしていきます。
    皆様の日々の生活のご様子を伺い、敬意を表するばかりです。今回、皆様から強いパワーをいただき、心から感謝しています。全てのお子様は横浜市の宝であり、私も改めてしっかりとやっていきたいと思っています。本日はありがとうございました。

懇談の様子

今回のティー・ミーティングには、「ヨコハマ・グッズ 横濱001」の認定企業3社等から、以下の商品のご提供をいただいております。
 ・株式会社ガトー・ド・ボワイヤージュ 「横浜馬車道ミルフィユ」、「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」
 ・株式会社サンドグラス 「横浜三塔物語 紅茶ティーバックギフト」
 ・株式会社丸加 「横浜絵コースター」
 「ヨコハマ・グッズ 横濱001」の詳細については、   
  https://www.yokohamagoods001.org/(外部サイト) をご覧ください。
  また、菓子皿は、財団法人横浜市資源循環公社から「リユース食器」をご提供 いただいております。
 「リユース食器」の詳細については、
  http://www.shigenkousha.or.jp/reuse01.html(外部サイト) をご覧ください。
 

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市民局広報相談サービス部広聴相談課

電話:045-671-2333

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ファクス:045-212-0911

メールアドレス:sh-kochosodan@city.yokohama.jp

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