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令和元年度 第4回 ぐるーぷ・ちえのわ

最終更新日 2020年2月27日

「一生付き合える居場所」を未来につなげていきたい!「障がいのある人もない人も、共に生き生きと活動できる居場所づくり」をテーマに話し合いました

  1. 出席団体
    ぐるーぷ・ちえのわ
  2. 日時
    令和2年2月10日(月曜日)15時15分から16時15分
  3. 会場
    第1ちえのわホーム及び第2ちえのわホーム
  4. 団体概要
    子どもたちの状況に応じた学習支援や障がいのある子どもたちの余暇活動支援、不登校児支援等を行っています。

33年間継続する支援の「輪」

  • 昭和62年、小雀小学校の個別支援学級に在籍し、3年生の時に重い病気で亡くなった「ちえちゃん」を囲む支援の「輪」が広がり、「ぐるーぷ・ちえのわ」が誕生しました。障がいのある人もない人も、共に出会い、楽しい活動ができるようにとの願いから、キャンプや遊びのつどい、地域ケアプラザでのイベントなどを行ってきました。
  • 「ぐるーぷ・ちえのわ」では、個に応じた学習支援を行う「ちえのわ寺子屋」、不登校の子どもたちへの支援を行う「ちえのわルーム」、特別支援学級・学校へ通う子どもたちや作業所などで働く若者たちの余暇活動支援を行う「ちえのわサロン」のほか、地域の幅広い年代の方が集う「さをり織り・染・陶芸教室」など、多彩な活動が展開されています。
  • 活動場所である「ちえのわホーム」は、廉価で貸してくださる大家さんのご厚意と、ボランティアでリフォームをしてくださった、ちえちゃんのお父さんのご尽力によりできています。お父さんには「ちえがやれと言ったから」と仰っていただき、とても感激しました。

活動に参加したきっかけや活動の中で感じること

  • 30年前、保護者としてキャンプに参加したことがきっかけで、活動に携わっています。「ぐるーぷ・ちえのわ」の活動が、子どもたちの自信につながっていることを実感しています。
  • 中学生の頃からボランティアとして活動に携わっています。今では、自分自身の居場所としても、とても大切なものになっています。自分と同じように、この場所で学んだことや培ったパワーを次のステップにつなげていけるような若者が育つことを願いながら、今後も支援に携わっていきたいと思います。
  • 私には発達障害がありますが、ここでは、障害のあるなしに関係なく、皆で活動しています。私は様々な人の力を借りて、今この場に居ます。ここまで成長できたのは、「ぐるーぷ・ちえのわ」のおかげです。今後も活動に携わり、子どもたちを笑顔にしたいです。
  • 染色と陶芸の活動をしています。今は検索すれば簡単に答えが出てしまう時代ですが、染色ひとつにしても、実際に桜の枝を切り、煮ることで、桜餅のような匂いが広がることが体感できます。実際に体験してみることが、とても大事だと思っています。
  • 学習支援を担当しています。勉強の他にも、時には話し相手や遊び相手になるなど、様々な場面で子どもたちと関わっています。関わりを通じて、子どもたちが温かいものを感じ、自信をつけ、立派な成長を見せてくれることにやりがいを感じています。
  • 私は、特別支援学校の教諭を目指して勉強中です。「ぐるーぷ・ちえのわ」は、皆で楽しむ場所だと思っています。この場所に居る人が好きで、楽しいから集まります。このような居場所が無くならないように、これからも頑張っていきたいです。
  • 幅広い年代の人々が、障がいのあるなしに関係なく一緒に作品作りをしています。スタッフ側も、各自の得意分野を生かして役割分担し、準備段階から楽しんで取り組んでいます。
  • 私たちの活動を通じて、利用者の保護者が集える場や、利用者自身が心を安らかにできるような場づくりを、私たちが奥山代表から引き継いでこの先につなげたいという思いで活動しています。
  • 「ちえのわホーム」の大家として、この建物を皆さんのために活用していただけることを大変嬉しく思います。「ぐるーぷ・ちえのわ」が文部科学大臣表彰を受賞したのも、この長きにわたる活動実績を評価された結果だと思っています。

利用者の保護者として感じること

  • 子どもを専門家以外の方にお任せすることが初めてで、利用当初は不安もありましたが、今では、ここで過ごした時間が本人にとって大きな力となったと思います。また、障がいのある子どもの保護者とのお茶会を開催し、自分の経験を交えながらお話ししています。活動によって自分自身も支えられているところがあるので、今後も関わりを継続していきたいです。
  • 息子の高校受験時に、学習障害があることから一般の塾に入れず悩んでいたところ、「ちえのわホーム」で学習支援していただけることになりました。おかげ様で県立高校へ入学し、一般就労することができました。本当に、「ぐるーぷ・ちえのわ」のおかげです。
  • 息子は、重度の知的障害がある自閉症です。自閉症の子は変化が苦手なので、環境が変わる度に大変な苦労をしてきました。奥山代表に「一生付き合える居場所がとても大事」だと言われ、今も「ぐるーぷ・ちえのわ」の活動に参加させていただいています。今後もボランティアとして関わりながら、「ちえのわホーム」のような、同世代の子どもたち同士が関わり合える場所を広げていきたいと思っています。

市長のコメント

  • 皆様お一人お一人が、立場も違う中で「ぐるーぷ・ちえのわ」に集まり、33年も活動が続いていることに感銘を受けました。
    ダイバーシティ(多様性)や共生社会という言葉が、最近になって一般的になりましたが、皆様は、それよりもずっと前から、障がいのある方もない方も関係ないという原点に立ち、誰もが住み慣れた地域で当たり前のように生活していけるように活動されているのだと実感しました。
    立場も年代も様々な皆様がフラットな関係でつながり、生き生きと自由にご自分の得意分野を生かして活動しているというのは、とても素敵なことですね。この場所が、「一生付き合える居場所」になっていることがすごいと思います。生きていく中では色々な孤独を感じることがあり、このような居場所は本当に重要です。
    奥山代表の教え子の方が、こうやって活動をつないでいるところも素晴らしく、この活動に参加されて来た方の、温かい気持ちがつまった家だと感じました。
    今後も、皆様の大切なこの場所を、継続していってください。どうぞこれからもよろしくお願いします。

懇談の様子

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市民局広報相談サービス部広聴相談課

電話:045-671-2333

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ファクス:045-212-0911

メールアドレス:sh-kochosodan@city.yokohama.jp

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