協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験について
最終更新日 2023年6月4日
概要
目的
複雑化・多様化する地域課題や社会課題を行政だけで解決していくことは困難であることから、
これまで本市では、自治会町内会や大学、NPOなど様々な団体との協働の取組に加え、
企業をはじめとした様々な民間事業者と行政の対話により連携を進める共創という手法で新たな価値を生み出してきました。
令和4年12月に策定した中期計画では、協働・共創の視点を基本姿勢の一つとして掲げ、
地域課題や社会課題の解決、新たな価値の創出やそのための人材育成及びネットワーク形成をさらに促進していくこととしました。
地域課題・社会課題の解決に向け、様々な共創やオープンイノベーションの取組の検討・検証を重ねることで、
協働・共創の連携による様々な主体との課題解決モデルの創出と横展開を目的とし、協働・共創の一体化を目指した実証実験を、
令和5年6月1日(木)より開始します。
実証実験期間
令和5年6月1日(木)~令和6年3月29日(金)
協働事業受託者
よこはま共創コンソーシアム(以下の11社による協働事業体)
・株式会社トラストアーキテクチャ
・特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
・特定非営利活動法人横浜スタンダード推進協議会
・株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ
・株式会社ガバメイツ
・ハーチ株式会社
・株式会社横浜セイビ
・一般社団法人横浜資産研究開発機構
・特定非営利活動法人KUSC
・一般社団法人団地暮らしの共創
・いよいよ株式会社
キックオフイベントについて
実証実験に伴い、6月1日(木)~6月2日(金)の期間で、キックオフイベントを実施します。
関連イベントについて
6月3日(土)~6月4日(日)の期間で、よこはま共創コンソーシアムとの連携イベントを実施します。
各イベントの概要は以下のとおりです。
詳細は外部サイトにて確認いただけます。
https://otagaihama.localgood.yokohama/topics/7705/(外部サイト)
日時 | 内容 |
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2023年6月1日(木) | トークセッション「協働と共創で明日をひらく都市を実現するために」 協働と共創の推進拠点の試行実施にあたり、これからの横浜が目指す協働・共創の在り方について、学識者によるトークセッションを実施します。 ▽YouTube配信URL 【ゲストトーク】 |
2023年6月2日(金) | 「子どもたちによるYOKOHAMAの明日をひらくワークショップ」 地域の中で活動している市内の小中学生がアトリウムに集結し、YOKOHAMAの未来を語りあいます。 開港記念日に子どもたちが描く明日のYOKOHAMAを市庁舎1階から発信します!! ▽5/26付 記者発表資料 「ママ夢ラジオ公開収録」 収録の様子は、YouTubeにてご視聴いただけます。 【トークテーマ】 【登壇者】 【トークMC】 <ママ夢ラジオ> |
日時 | 内容 |
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2023年6月3日(土) | 「共にYOKOHAMAの明日をひらく仲間をつくる」 「横浜のリビングラボからの発信~多彩な仲間たちと取り組む地域課題解決」 横浜市内のリビングラボの取組をリレー形式で、それぞれの現場からお伝えします。 ▽YouTube配信URL 【発表団体】 「国内外のリビングラボ動向とこれからの”共創”の可能性」 ウェルビーイングな暮らしやサスティナブルな社会を実現する手法としてリビングラボが注目され、横浜をはじめ日本全国での実践が増えてきています。一方で、どのようにすれば持続可能なリビングラボ運営ができるのか、という悩みもよく聞くようになりました。 そこで、本セッションでは、リビングラボの国内外の動向を振り返りながら、日本において持続可能なリビングラボ運営をテーマとしたトークセッションを行います。長期的な転換(Transition)を志向している海外事例や、リビングラボなどの共創活動がまちをどのように豊かにしているのかを測るウェルビーイング指標などについて、登壇者より話題提供いただき、対話します。 ▽YouTube配信URL 【進行】 【登壇者】 「社会起業家による地域課題解決~横浜スタンダード推進協議会とまちなかbizの取組から~」 地域ビジネスや社会的企業を通じて地域課題解決を目指す横浜スタンダード推進協議会とまちなかbizの取組を、第11回OICHIビジネスアワード会場からの会場中継を交えて中継します。 ▽YouTube配信URL 「家族に頼らない新しいケアのあり方を考える公開研究会(予定)」 超高齢人口減少社会の到来とともに世帯の単身化が急速に進む中で、家族に頼らない新しいケアの仕組みをどのように形成していくかを、多様なメンバーと共に、様々な角度から考えます。 ▽YouTube配信URL※ |
2023年6月4日(日) | 「協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験」 協働事業受託者のよこはま共創コンソーシアムの取り組みを紹介します。 セッション1「公民連携による横浜の共創の推進に向けて 〜構成団体のビジョンと活動の紹介〜」 【進行】 【協働事業体】 ▽YouTube配信URL セッション2「横浜市内の共創を推進するために大学が果たす役割を考える」 横浜市内の共創を推進するために大学が果たす役割を考えます。公益の増進に寄与する活動を持続可能にするために、大学の知見の提供とともに人・物・金などの経営資源を結びつけていくためのアプローチについての対話を行います。 【進行】 ▽YouTube配信URL セッション3「持続可能なリビングラボの展開を目指して」 2023年秋に横浜で開催予定の「第5回リビングラボネットワーク会議」に向けたディスカッションを3部構成で実施します。 第1部「第8次産業を目指して農・福・商・教・スポーツ連携を考える(仮)」 横浜市内のリビングラボの担い手や経営者たちと一緒に、第8次産業への進出を模索します。横浜の地域資源を活かした第8次産業の可能性を共有し、新たな時代を切り開くための多角的視点と独創的アイデアについてオープンに議論します。地域の未来を共に創造する一歩を一緒に踏み出しましょう。 【進行】 【登壇者】 ▽YouTube配信URL 第2部「PPP/オープンイノベーションによる都市創造のための外部経営資源の調達について(仮)」 よこはま共創コンソーシアム協働事業体の理事団体である株式会社トラストアーキテクチャ、株式会社ガバメイツ、株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボの代表3者と、政策局共創推進室「共創ラボ」を共催してきた東京大学大学院 大澤幸生教授による対談を行います。 【キーワード】 【進行】 【登壇者】 ▽YouTube配信URL 第3部「第5回全国リビングラボネットワーク会議に向けて」 横浜をはじめとする日本全国でのリビングラボ実践が増える中で、新たな共創のあり方や、外部経営資源の活用など、その実践知の共有が課題になっています。 これからの社会において求められる”共創”のあり方を対話する場として、今年は、横浜版リビングラボとして多数の実践が生まれている横浜にて第5回全国リビングラボネットワーク会議を開催します。 本セッションでは、実行委員会設立に向けて、これまでの日本や横浜でのリビングラボの取り組みを振り返りながら、対話を行います。 【進行】 【登壇者】 ▽YouTube配信URL |