このページの先頭です

【実施報告】I・TOP横浜ラボ「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」に関する実証プロジェクト提案募集

最終更新日 2023年6月12日

実証実験実施報告・事例紹介

  • I・TOP 横浜ラボの第4弾では社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団と連携し、「障害者のスポーツや文化活動」をテーマに、障害者のスポーツ・文化活動の充実や誰もが快適に利用できる施設を実現する、新たな IoT 製品・IoT サービスに関する提案を募集し、6件を採択しました。
  • 採択された提案は、社会福祉人横浜市リハビリテーション事業団が管理・運営する「障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール」を製品・サービスの実証実験のフィールドとしてマッチングいて製品・サービスの実証実験を行いました。
  • 取組事例集(エヴィクサー株式会社、三菱総研DCS株式会社)をダウンロードリンクより入手してご参照ください。

採択

審査の結果、下記6提案を実証候補として採択しました。

採択提案
  企業

【事業名】
実証内容

1 Active Waltz 【ヘルスケア・アクティビティコンテンツ】
施設利用の待ち時間などに気軽に取り組めるアナログとデジタルを融合させた新種のゲーム(スマホやタブレットと小型ロボットを用いて、脳力や頭と身体の連携動作を測定)の提供。
2 エヴィクサー株式会社 【音響装置を使ったUD防災】
非常放送設備の音声でサイネージ等の情報デバイスを制御し、災害情報の画面表示やフラッシュ、バイブ振動等による情報伝達サービスを提供。電波ではなく音響通信技術を用いた制御が特徴。
3 一般社団法人
オンラインボッチャ協会
【オンラインボッチャ】
ボールを転がすためのランプ(スロープ)をオンライン(Zoomとタブレットを利用)で制御することで、誰でもどこでもボッチャが楽しめる環境を実現。
4 ソフトバンク株式会社 【スマートコーチ】
遠隔地からでもICTを活用して、現地でレッスンを受けているかのように、スポーツ指導や文化学習を受けることが可能となる、時間や場所に縛られないオンラインレッスンツールの提供。
5 大日本印刷株式会社 【スマートフェンシング】
柔らかい剣とスマートフォンアプリを活用し、障害や国籍、性別を問わず、誰でも・どこでも・安全・簡単・本格的にフェンシング競技を体験できる環境を提供。
6 三菱総研DCS株式会社 【コミュニケーションロボットを使ったワークショップ】
障害により発声や会話が苦手なこどもが、コミュニケーションロボットをアバターとして自分の思いを表現したり、他者とのコミュニケーションの練習をしたりする体験会の企画・運営。

実証実験スケジュール

実証実験スケジュール(実施順)
  提案ソリューション 日程
1 コミュニケーションロボットを使ったワークショップ
【三菱総研DCS株式会社】

ワークショップ説明会 2022年6月26日(日曜日)10:00~11:00
第1回 2022年7月30日(土曜日)ワークショップ
第2回 2022年8月6日 (土曜日)ワークショップ
第3回 2022年8月20日(土曜日)ワークショップ
・ワークショップ①
 Aグループ 13:00~14:00
 Bグループ 14:30~15:30
・ワークショップ② 16:00~17:00
第4回 2022年8月27日(土曜日)発表会
・ワークショップ① 14:00~15:30(予定)
・ワークショップ② 13:00~14:00(予定)

2

ヘルスケア・アクティビティコンテンツ
【Active Waltz】

2022年7月1日から7月31日までの毎週金曜日・日曜日
(7月3日(日曜日)を除く)
金曜日 10:30~12:00
日曜日 10:30~17:00

3

音響装置を使ったUD防災
【エヴィクサー株式会社】

2022年7月5日(火曜日)13:00~14:00

4 オンラインボッチャ
【一般社団法人オンラインボッチャ協会】
事前操作説明会 2022年7月29日(金曜日)※オンライン参加者対象
15:00
オンラインボッチャ体験会 2022年8月3日(水曜日)
14:30~16:00
5 スマートフェンシング
【大日本印刷株式会社】

スマートフェンシング講習会 
2022年8月4日(木曜日)、5日(金曜日)11:00~14:00

6

スマートコーチ
【ソフトバンク株式会社】

※詳細調整中


募集概要

概要

横浜市は、実証フィールドを提供して新たなプロジェクト創出を目指すI・TOP横浜ラボの取組を行っています。この度、社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団と連携して、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」を実証フィールドとして提供し、新たなIoT製品・サービスの提案を募集します。
なお、本募集はデジタル統括本部における、 デジタル技術を活用した「創発・共創によるデジタル・ガバメントの取組」と連携して実施します。

募集内容

内容
項目 内容
件名 「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」に関する実証プロジェクト
募集期間

2021年12月16日(木曜日) ~ 2022年3月18日(金曜日)
・1次〆切:2022年1月21日(2月上旬に採択結果通知予定)
・最終〆切 :2022年3月18日(4月上旬に採択結果通知予定)

審査日程(1次受付分)
2022年
1月21日(金曜日)までの受付

2022年1月26日(水曜日)午後
※応募多数の場合における予備日
2022年1月28日(金曜日)午前

審査日程(最終受付分)
2022年1月22日(土曜日)~
3月18日(金曜日)までの受付

2022年3月25日(金曜日)午前
※応募者多数の場合における予備日
2022年3月25日(金曜日)午後

募集形式 公募
採択予定件数 6件程度 (※提案内容によって採択件数が変更となる場合があります)
実証実験の
実施時期
採択後 ~ 2022年9月(予定)
(※開始時期、期間については、提案内容によって調整させて頂く場合があります)
実証実験の
フィールド
障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール

期待する提案内容

【様々な障害がある施設利用者に対するスポーツ・文化活動に関する提供プログラムの価値向上】

例)
・VR技術やロボット技術などを活用した施設利用者の認知・身体機能の拡張による新たなスポーツ体験や文化体験の提供
・施設利用者の認知・身体の状況を踏まえたスポーツ体験、リハビリやトレーニングのプログラムの提供(医学的見地からプログラムを企画・検証する提案であることを期待)

【様々な障害がある施設利用者に対する施設の利用しやすさの向上 】

例)
・施設利用者との窓口コミュニケーションのサポート
・施設利用者の施設内における読書や動画視聴等の文化体験のサポート
・施設利用者の施設内の移動のサポート(さらに利用者のリアルタイムの状況を一体的に管理・把握できる提案であることを期待)

※詳細は要項をご確認ください。

応募資格

・既にI・TOP横浜に参画していること。あるいは応募申請と同時に参画申請を行っていること。
・製品・サービスのアイデアが具体化しており、また、実証実験を即座に実施するための試作品等が既にできあがっていること。
・応募主体にてまだ販売(事業化)に至っていない現在構想中の製品・サービスであること。(ただし、既に販売開始している製品・サービスのうち、既存とは異なる他分野の顧客をターゲットとした新規事業を構想中の場合、構想中の新規事業と今回募集する「I・TOP横浜ラボ」のテーマが合致するものであれば応募資格を有するものとみなします)

※詳細は要項をご確認ください。

募集要項

現地説明会・見学会

今回の「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」に関するプロジェクト創出支援の募集について、以下の日程で、現地説明会・見学会を開催します。
※説明会への参加有無は、採択に影響ありません

説明会日程

1回目:2022年1月7日(金曜日) 10時00分~12時00分(予定)
2回目:2022年3月4日(月曜日) 10時00分~12時00分(予定)
※説明会の内容は1回目、2回目ともに同じものになります。
また、新型コロナの感染者状況や参加希望者数によって、オンライン開催や日程の変更及び追加がある場合があります。

説明会申込(説明会の事前参加登録サイト)

応募方法

応募に当たり募集要項の項目「4.個人情報保護」の内容に同意頂いた上で、応募申請書を「提出場所」に記載の電子申請システムを通じてご提出ください。
※審査の過程で、応募内容に関する問い合わせや相談をさせて頂く場合があります。

提出書類

応募申請書(応募書類)・・・・・・・・・・・・・・・1部
※提出書類の返却は致しませんので、ご了承ください。

ファイルは下記「各種資料」の項目からダウンロードをお願いします。

提出期限

2022年3月18日(金)
※1次〆切:2022年1月21日(金)   最終〆切:2022年3月18日(金)

提出場所(電子申請システム)

問い合わせ先

(1)現地説明会・見学会及び実証実験のフィールド(横浜ラポール)に関すること
●横浜市デジタル統括本部企画調整課(担当:十鳥(じゅうとり)、石塚)
TEL: 045 – 671 - 3321  E-mail: di-online@city.yokohama.jp
(2)応募に関すること
 ●横浜市経済局産業連携推進課(担当:井上、岩澤)
TEL:045‐671‐4600  E-mail: ke-sangyorenkei@city.yokohama.jp
 

その他

I・TOP横浜とは

横浜市では、IoT等を活用したビジネス創出に向け、交流・連携、プロジェクトの推進、人材育成等の場となる『IoTオープンイノベーション・パートナーズ(I・TOP横浜)』を立ち上げました。I・TOP横浜では、国内外の様々な企業・機関と連携を図りながら、オープンイノベーションにより付加価値の高い製品・サービスの開発や新たなビジネスの創出、新技術を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。

I・TOP横浜ラボとは

横浜は少子高齢化や生産年齢人口の減少、郊外部を中心とした都市インフラの老朽化などの社会課題を抱えています。一方、横浜では様々な国際的なイベントが開催されており、都市の魅力の発信や経済の活性化など、今後の飛躍に向けたチャンスを有する街でもあります。こうしたなかで、I・TOP横浜では、横浜が抱える課題や可能性に対し、IoTを通じた課題解決、IoTを通じたニーズの開拓・充足を図るため、新たな枠組みとして「I・TOP横浜ラボ」を設置し、企業等のプロジェクト創出やビジネス化を支援するとともに、社会課題の解決に取り組んでいます。

創発・共創によるデジタル・ガバメント推進の取組とは

課題を有する行政や地域の現場と、デジタル技術を持つ多様な主体の創発・共創による、デジタル・ガバメントの推進を目指す取組です。様々な行政課題・地域課題に対して、企業・団体等から提案いただいたデジタルソリューションをマッチングし、課題を解決することで、住民サービスの利便性向上や、新たな価値を提供するサービスの創出を目指します。

PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページへのお問合せ

経済局スタートアップ・イノベーション推進室産業連携推進課

電話:045-671-4600

電話:045-671-4600

ファクス:045-664-4867

メールアドレス:ke-sangyorenkei@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:969-790-879

先頭に戻る