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横浜みなとみらいホール(改修)
最終更新日 2025年1月17日
横浜みなとみらいホール改修工事
名称 | 横浜みなとみらいホール |
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所在地 | 西区みなとみらい二丁目3番地の4 |
構造規模 | SRC造一部S造 |
延べ面積 | 約18,438㎡(ホール棟) |
設計 | 株式会社日建設計 |
工期 | 令和2年9月16日~令和4年7月29日 |
施工 | (建築工事)鹿島・NB・石井建設JV |
外観
正面玄関廻り(夜景)
外観(夜景)
モニュメント演出(シルバー)
モニュメント演出(ブルー)
モニュメント演出(ピンク)
エントランスロビー(正面玄関廻り)
エントランスロビー(モール側エントランス廻り)
エントランスロビー
大ホールホワイエ
大ホール
小ホール
レセプションルーム
楽屋
設計者からのコメント
1998年の開館時から横浜市民を中心に親しまれてきた「みなとみらいホール」は約20年を経て、今般、全面リニューアルを行いました。
改修の主眼である、「大小ホールの天井改修」は、東日本大震災で建築物の天井が脱落したことをきっかけとするホール等の天井に対する安全性に対しての社会的要求・法改正等に対応するものですが、安全性の向上を図る一方、評判の良いホールの音響性能を損なわないよう設計者及び施工者とも細心の注意を図りました。
ホワイエは、内装材の更新、美装化の他、光をテーマとしたインテリア改修を行いました。入館した観客の皆様は、目に入る明るい照明、光壁に導かれ客席までの動線を楽しみ、ホールの華やかさを感じられるようにいたしました。
外部からも良く見えるホワイエの吹き抜け部分には、「みなとみらい地区の都市景観との一体化」を考慮し本施設のシンボル的存在であるパイプオルガン 「Luci (ルーシー)」をモチーフとし、音の奏(かなで)を連想させる輝きのモニュメントを設置しました。
昼間は、アルミシルバー線材群に動きを感じますが、日没後にはそれが輝き、外観に浮かび上がり、変化する光の色彩を纏い、都市に新たな景観を演出します。
この光のモニュメントはこのホールに訪れた人々だけでなく、みなとみらいに訪れた人々にも文化的息遣いを感じ取れる計画としています。
その他、機能面としては、「設備の老朽化対策」「バリアフリー対応(手摺設置、段差解消他)」「トイレ美装化、使いやすさ向上(器具数、心のバリアフリートイレの新設、バリアフリートイレ増設)」といった改善を図っています。
※ 心のバリアフリートイレ:手洗い場、大便器、小便器などを個室内に完備した完全個室トイレ
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電話:045-671-2956
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