横浜南部市場関連棟（改修）

外観

エレベーター

荷捌き

ポンプ室

トップライト

店舗内観

店舗内観

　昭和４８年、金沢区に開設された横浜市中央卸売市場 南部市場が、平成２７年３月に中央卸売市場としては廃止され、「物流エリア」と「賑わいエリア」に分けて活用されることになりました。これにより、市場全体でのインフラ設備等の調整を行い、エリアごとに独立した運営ができるように整備しています。
　本施設は開設当時から「食品関連卸売センター」として市場関係者に利用されてきましたが、今回の再整備に伴い「食の専門店街」として一般の方々も利用できるように用途を変更しています。
　商業施設としての長寿命化、機能の充実、バリアフリー化に伴うエレベーターの増設、防災設備の増強等を行い利用者にやさしい施設づくりとしています。
　施設を使いながらの工事のため、利用者の安全を第一に考え、実現可能な施工方法について関係者と綿密な打合せにより工事を無事に完了しています。