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再エネ導入事例(JAグループ神奈川ビル)
最終更新日 2019年1月30日
JAグループ神奈川ビル
JAグループ神奈川の一体的運営を確保する省エネ建物
◇プロジェクト概要
JAグループ神奈川ビルは、県下JAグループの関連組織が入居し、グループ間連携を発揮するJAグループ神奈川の拠点建物です。
外壁の一部に横浜の波打つ海をイメージして配置したテラコッタ(焼き物)を活用し、横浜市の歴史的建造物として認定を受けた「旧神奈川県産業組合館」を保存・復元する特徴的な外観デザインとなっています。
建物の基本コンセプトとして、1.事業継続性の確保、2.機能的なオフィスの創造、3.環境への配慮を掲げた計画となっており、太陽光発電パネルの屋上設置や様々な省エネ対策の採用などに取り組んでいます。
JAグループ神奈川ビル外観パース
◇採用した再生可能エネルギーシステム
□太陽光発電設備
JAグループ神奈川ビルでは、BCP(事業継続計画)対応として、立地条件による津波の想定高さから、設備機器等を屋上に設置する計画としているため、屋上のスペースは限られています。そこで、屋上に設置した設備機器の目隠し壁部分に太陽光発電パネルを設置することで、限られたスペースを有効活用し、環境への配慮に取り組んでいます。
100Wの太陽光パネルを148枚設置し、約14.8kWの出力を確保しています。平常時はビル全体で活用しますが、停電時はビル内の避難場所へ供給する仕組みとなっています。
1階受付横には、「太陽光表示モニター」を設置し、リアルタイムでの「発電電力」、「発電電力量」、「CO2削減量」等を確認できるようになります。
太陽光発電設備概要
システム構成
◇再生可能エネルギーの導入効果
年間推定発電量は9,940kWh/年であり、年間のCO2排出削減量は3,837(kg-CO2)を見込んでいます。
◇その他の省エネ対策
ビルの設備機器等を総合的に管理することでエネルギー消費量の把握及び削減を目指すシステム「BEMS」(ビルエネルギーマネジメントシステム)を導入しています。
また、LED照明、トイレ等の人感センサーによる照明の点滅制御、窓際照明の昼光制御等を採用し、省エネを図ります。
所在地 | 中区海岸通 |
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建築主 | 神奈川県信用農業協同組合連合会(外部サイト)(外部リンク) |
設計 | 株式会社NTTファシリティーズ |
施工 | 鹿島建設株式会社 |
竣工年月 | 平成26年5月(竣工予定) |
建物用途 | 事務所 |
建物規模等 | 地上9階地下1階 |
※このページは、神奈川県信用農業協同組合連合会様から提供していただいた資料を基に作成したものです。(2014年3月掲載)
※リンク先の団体及び内容等は、横浜市の管理下にはないため、それらについて市はいかなる責任も負わないものとします。また、リンク先のページについては、横浜市がその内容等を推薦するものではありません。
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電話:045-671-2622
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