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旭区の民話
出典:旭区郷土史刊行委員会(1980)『旭区郷土史』、大菊一太郎(1984)『あさひ区内散見』
最終更新日 2021年3月26日
大池のかっぱ
明治の終わりごろ、本宿の大池にかっぱが住んでいたというお話です。
帷子川のカッパ
帷子川にカッパがすんでいたというお話です。
白根不動の龍
そのむかし、まだ白根のお不動様が池に囲まれていたころのお話です。
きつねに化かされた話
昭和のはじめの市の沢でのお話です。
うどん屋に化けたきつね
鶴ケ峰の町がまだ田や畑だった頃のお話です。
下男に化けたきつね
これは明治の終わりのころのお話です。
たぬきの書いた絵
むかし、都岡町の川井には、中原往還と呼ばれる街道が通っていました。
当時、江戸へ通じる主要道路としては東海道があったのですが、中原往還もまた、江戸へつながる街道として、人々に親しまれていたのでした・・・。
徳右衛門さんとむじな
わしの母親のじい様の兄弟に、徳右衛門さんちゅうて、九十歳も長生きしたじい様がいたそうだ。
その徳右衛門じい様が、まだわしの母親が小さかったところ、よくむじなの話を聞かせてくれたそうだ。
徳右衛門じい様のまだ若かったころの話だ・・・。
やくざのつれてきたヒルたち
そのむかし、本宿にいた「おちゃかね親分一家」というやくざもんたちのお話です。
みそすりばんば
むかしむかし、今宿の水道橋のあたりはうっそうとした雑木林だった。
ひでえ風が吹こうもんなら、木と木がこすれてぶきみな音を立てとった。
そんで、そこにぁみそすりばんばが住んどったせってこった・・・。
夫婦稲荷様の話
鶴ケ峰本町に赤い小さな祠のお稲荷様があります。その昔、松五郎さんと呼ばれる人がここに住んでいました。
その松五郎さんの若者のころのお話です。
上白根大池公園の大蛇
昔、上白根大池公園には池があり、大蛇が村人を困らせていました―。
堂谷戸の大蛇
むかし、下川井の五反田の家の隣に油屋と呼ばれる家があったそうです。
その頃のお話です。
古河谷戸の大蛇(真二つになった大蛇)その1
国道16号ぞいの西谷から白根に至る付近は、現在は旭プールや大きなビルなどが建ち並び、りっぱな町に整備されていますが、むかし、このあたりは、昼でも人の寄りつかない、それはそれは恐ろしいところでした・・・。
古河谷戸(ふっかやと)の大蛇(真二つになった大蛇)その2
古河谷戸(ふっかやと)の大蛇のつづきです。
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