広報よこはまあさひ区版　8・9ページ
2021（令和3）年5月号　No.283

◯特集2
あさひくんと行く！民話を巡る旅
　旭区には大切に語り継がれてきた民話がたくさんあります。あさひくんと一緒に、旭区の歴史を感じてみませんか。
出典：旭区郷土史刊行委員会（1980）『旭区郷土史』、大菊 一太郎（1984）『あさひ区内散見』

1 上白根大池公園の大蛇
上白根大池公園（上白根町910-3）

昔、上白根大池公園は大きな池になっていて、
この池で成長した大蛇が村人を困らせていました。
人々は池に焼いた石を投げ入れて大蛇をおびき出し、退治しました。
その後、大蛇のお墓を作り供養することで、平穏さを取り戻したそうです。

今はログハウスや遊具がある楽しい公園だよ！

2 大池のカッパ
こども自然公園の大池（大池町65-1）

明治時代のある夏の日、
子どもたちが大池に寄り道をして、水の中に飛び込み遊んでいました。
ところが、1人だけ水の中から出てきません。
しばらくたって、その子が尻子玉※をカッパに取られて浮かび上がってきました。
それ以来、大池のカッパが子どもを引きずり込んで尻子玉を抜くといううわさが広がりました。
※尻子玉とはお尻の中にあると想像された架空の臓器。これを取られると心が病んでしまうといわれています。

3 帷子川のカッパ
帷子川（今宿〜鶴ケ峰周辺）

200年ほど前、今宿から鶴ケ峰の付近に村人に悪さをするという
親子3匹のカッパが現れ、畑の中で作物を食べ荒らしていました。
そこを村人に見つかり、父さんカッパが捕まって桑の木にくくりつけられてしまいました。
その夜、村人が様子を見ると、
母子のカッパが、父さんカッパを逃がそうと縄をほどいていました。
かわいそうに思った村人はそれを見逃してあげました。
次の夜、カッパはお礼として福を呼ぶ黄色の皿を置いていったそうです。

カッパのお話がたくさんあるんだね

4 白根不動の龍
白根不動尊裏手の洞窟（白根3-26-1）

まだ白根のお不動様が池に囲まれていたころ―。
村人が白根橋で休んでいると、橋の下からザザーッという大きな音が聞こえてきます。
びっくりして橋の下を見ると、大きな龍が音を立てて、
中堀川の清流を白根不動に向かって泳いでいたのでした。
後を追うと、お不動様の脇にある清水の中で、
ジュンサイ（水草）をおいしそうに食べていました。
食べ終わった龍は、中堀川を下り帷子川を通って、
峯の円海山（磯子区）の方へ向かって行ったそうです。

龍がいたら、びっくりしちゃうね

5 キツネに化かされた話
熊野神社（市沢町806）

昭和の初め、市の沢の熊野神社のそばに住む人が病気になり、
医者から「鳥のガラを食べさせてみなさい」と言われました。
そこで、その父親は鳥のガラを買いに行きました。
その途中、前を歩く美しい娘の後ろ姿に見とれて歩くうちに、
何かにつまずいて転んでしまい、
買ったばかりの鳥のガラを何者かに盗まれてしまいました。
このようにキツネに化かされる人が多かったため、
この辺りを通る人たちは、肉や魚をしっかりと握りしめ、
用心して歩いたのだそうです。

キツネに取られる前に食べちゃうぞ♪

紙芝居でみんなを笑顔に
紙芝居ボランティア「としょくん」
　定年後に紙芝居ボランティアを始めて13年、昔懐かしい街頭紙芝居風の紙芝居で、多くの皆さんに、昔話を中心に楽しんでいただいています。
　自作の横浜市・旭区の民話紙芝居は、お子さんはもとよりご高齢の皆さんにもとても好評です。
　紙芝居の後、お子さんからは「大池に本当にカッパはいるの？」「今度行ってみよう！」という声があり、ご高齢の皆さんは「子どもの頃近くに住んでいたよ」「懐かしいね」「初めて聞いたよ」と笑顔でお話ししてくれます。
　「民話って人の心を幸せにする、良いな～」と感じています。

「としょくん」こと渡辺 利雄さん
旭図書館や老人ホーム、障害者施設など様々な場所で活動されています。

紙芝居で民話を楽しもう！


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