62ページ 第4期きらっとあさひプラン 希望が丘東地区 希望が丘東地区は、希望ケ丘駅北側一帯の、総じて南斜面の丘陵地を中心とした地区ですが、何本かの谷戸筋が入り、地形の構成は複雑です。戸建て住宅を中心に、集合住宅が散在しています。 将来人口推計 ・人口 2015年:18,063人 2020年:17,869人 2025年:17,483人 2030年:17,036人 2035年:16,573人 ・14歳以下 2015年:14.0% 2020年:12.8% 2025年:11.7% 2030年:10.8% 2035年:10.8% ・65歳以上 2015年:25.2% 2020年:26.7% 2025年:27.7% 2030年:29.8% 2035年:33.0% ・75歳以上 2015年:12.7% 2020年:15.1% 2025年:17.3% 2030年:18.1% 2035年:18.4% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、2030年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には40~44歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には50~54歳となっています。また、平成22年・27年に比べて0~9歳の5歳別人口は減少、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.2%、令和2年には26.7%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%よりはやや下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:17,778人 平成27年:18,063人 令和2年:17,869人 平成22年〜令和2年増減数:91人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:2,416人 平成27年:2,528人 令和2年:2,295人 平成22年〜令和2年増減数:121人減少 平成27年構成比:14.0% 令和2年構成比:12.8% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:1,039人 平成27年:1,163人 令和2年:906人 平成22年〜令和2年増減数:133人減少 平成27年構成比:6.4% 令和2年構成比:5.1% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:11,381人 平成27年:10,981人 令和2年:10,805人 平成22年〜令和2年増減数:576人減少 平成27年構成比:60.8% 令和2年構成比:60.5% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,981人 平成27年:4,554人 令和2年:4,769人 平成22年〜令和2年増減数:788人増加 平成27年構成比:25.2% 令和2年構成比:26.7% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:2,106人 平成27年:2,258人 令和2年:2,071人 平成22年〜令和2年増減数:35人減少 平成27年構成比:12.5% 令和2年構成比:11.6% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,875人 平成27年:2,296人 令和2年:2,698人 平成22年〜令和2年増減数:823人増加 平成27年構成比:12.7% 令和2年構成比:15.1% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:7,728世帯 平成27年:7,896世帯 令和2年:8,166世帯 平成22年〜令和2年増減数:438世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.30人 平成27年:2.29人 令和2年:2.19人 平成22年〜令和2年増減数:0.11人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 63ページ 私たちが描く地区の未来図 『みんなで築く生き生き活力ある街』 子どもから高齢者まで、いつでもみんなが「助け合い」「支え合い」「見守り」「ふれあい」、いつでも安全に安心して暮らせる地域 [目標と主な取組] 目標A 支援が必要な人に対する共助(きょうじょ)の推進 ・日常生活の「困った」をお手伝い ボランティア団体 「地域サポート希望が丘東」の協力を得て、移動スーパーが地区内5か所で週2回販売、宅配サービスも実施します。 食品ロスを無くす「もったいないバザール」を月1回開催します。 ボランティア団体「きぼうの手」が、お手伝いが必要な高齢者世帯や障害がある方に、有償で支援を行います。 ・自治会・町内会館で高齢者向けサロンや脳トレを開催 高齢者の憩いとふれあいの場として「サロン散歩道」を開催します。 高齢者が楽しく脳トレできるスクエアステップで、認知症予防と健康維持を目指します。 ・親子サロン、赤ちゃん教室等を開催し子育て支援 民生委員児童委員やボランティアが、赤ちゃん教室を2会場(春ノ木会館・中尾町会館)で毎月1回開催、親子サロンを今宿地域ケアプラザで毎月1回開催します。 リトミック講座を上・下期に各4回、小児救急救命講座を年1回開催します。 ・障害者への理解と支援ボランティアの募集 障害者理解のための研修実施とともに、障害者と家族等支援のボランティアを募集します。 目標B 日頃から顔の見える関係作り ・地域住民みんなが参加する夏祭りの開催 連合自治会を中心に、小・中学生のダンスや器楽演奏、盆踊り、模擬店などの夏祭りを開催し、地域交流を進めます。 ・下校時一斉パトロール、登下校時見守り活動を実施 連合自治会を中心に、小学生の下校時パトロールを年4回実施します。 自治会・町内会ごとに毎日の登下校時に見守り活動を実施します。 ・高齢者の健康、安心・安全な生活を続けられる講習・研修会の開催 各所で体操グループが活動します。 高齢者を対象に詐欺等防止研修会を開催します。 ・世代間交流と食事を楽しむ憩いの場として地域食堂を開催 ボランティアを中心に地域食堂「らんらん食堂」を毎月1回、今宿地域ケアプラザで開催します。 64ページ 目標C 平時から地域で助け合う関係作り ・災害時要援護者調査の実施 連合自治会、地区社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会の3者で災害時要援護者調査票「災害時安全カード」を作成し全世帯に配布、要援護者について調査します。安全カード提出世帯には、「カード保管ボトル」や「安否確認タオル」等の防災グッズを配布します。 ・自治会・町内会ごとの防災組織づくりの推進 「減災対策および災害時要援護者支援の手引き」を活用して、それぞれの自治会・町内会にあった組織づくりをサポートします。 ・避難所訓練時に要援護者に対する安否確認訓練を実施 災害時を想定して実施する地域防災拠点での避難所訓練にあたり、要援護者への安否確認を加えて行い、地域における「要援護者の見える化」を進めます。 ・災害時に地域が支え合うための防災訓練を実施 ・高齢者にお弁当を配食、昼食会を開催 一人暮らし高齢者や80歳以上の高齢者世帯の希望者に月2回お弁当を配食、または昼食会を毎月1回開催します。 目標D 小中学生が地域行事に参加、福祉体験できる機会の拡大 ・小中学生ボランティアが様々な地域行事に参加、交流 地域一斉清掃として中学生ボランティアが連合自治会や各種団体とともに主要道路を清掃、小学生が地域住民とともに生活道路を清掃、きれいな街づくりへの関心を育てます。 中学生ボランティアが夏祭りやふれあい広場の運営に参加し、地域交流を深めます。 地域防災拠点避難所訓練に中学生ボランティアが参加し、地域防災への理解を深めます。 ・ジュニアボランティアが地域の福祉活動を体験 民生委員児童委員の協力で小学校6年生のジュニアボランティアが老人ホーム等の訪問や高齢者昼食会を通じてふれあい・交流します。 赤い羽根共同募金や、ふれあい広場等の模擬店での販売を体験します。 目標E 地域の取り組みを支える仕組みづくり ・世代間交流を目的としたふれあい広場の開催 世代間交流の機会を通して、地域の人々がふれあいや親しみをもてるよう、地区社協が主催するふれあい広場で、連合自治会や各種団体の協力を得て福祉バザー、模擬店、餅つき、伝承遊び等を行います。 ・小学1年生を対象に、老人会有志が昔遊びで交流会を実施 ・小学5,6年生を対象に、老人会のミシンボランティアがミシンの使い方を指導 ・子ども達に「なかおバタフライガーデン」で学びの場を提供 ボランティアが運営する「なかおバタフライガーデン」(中尾小校庭内)で、蝶が羽化する花壇をつくり、同校児童や幼稚園・保育所児達に学びの場を提供します。 65ページ [推進体制] 希望が丘東地区支えあい連絡会… 連合自治会、地区社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会、保健活動推進員、老人クラブ(第三支部・第四支部)、福祉・医療関係 [第3期の振り返り] 令和元年度に、移動スーパーを実現した「地域サポート希望が丘東」と、有償ボランティアが日常の困りごとをお手伝いする「きぼうの手」が設立され、御利用の皆さんの笑顔に元気をいただいています。 活動の多くが休止した新型コロナ禍、1年以上のブランクを越え、感染防止対策と両立できるよう見直し、そろりそろりと活動を再開させています。活動は安心・改善・前進と成長がポイントです。 最寄り駅やバス停が遠い地域の移動手段確保を目指し、「今宿周辺にミニバスを走らせる会」が、令和2年4月に横浜市の地域交通サポート事業グループに登録され、補助金を受け活動を展開しています。 ミニバスが実現したら「みんなで築く生き生き活力ある街」も近づいてきますね。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・中尾保育園 ・つぼみ保育園 [認定こども園] ・希望ヶ丘幼稚園 希望ヶ丘保育園 [横浜保育室] ・ザ・チャイルドクラブ希望が丘 [幼稚園] ・つくの幼稚園 高齢者施設 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・中銀ライフケア横浜希望ヶ丘 ・ライフコミューン希望が丘 ・中銀ケアホテル横浜希望ヶ丘 66ページ 第4期きらっとあさひプラン 希望が丘南地区 区の最南端に位置し、地区内を数本の二俣川支流が東西に流れています。起伏に富んだ南北斜面を繰り返す丘陵地には、静かな家並みの戸建て住宅地、公園や集合住宅が点在しています。また、緑あふれる里山の風景も残され、創建寛永5(1628)年の古刹や神社、ねこ塚などのスポットもあります。 ひとと歴史と自然が魅力の地区です。 将来人口推計 ・人口 2015年:11,314人 2020年:11,301人 2025年:11,092人 2030年:11,868人 2035年:10,633人 ・14歳以下 2015年:13.8% 2020年:13.3% 2025年:12.6% 2030年:11.6% 2035年:10.7% ・65歳以上 2015年:22.6% 2020年:24.4% 2025年:26.4% 2030年:29.1% 2035年:32.4% ・75歳以上 2015年:11.8% 2020年:13.3% 2025年:14.9% 2030年:16.5% 2035年:17.9% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、2035年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて、5〜14歳の5歳別人口は若干の減少、85歳以上の人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には22.6%、令和2年には24.4%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:11,320人 平成27年:11,314人 令和2年:11,301人 平成22年〜令和2年増減数:19人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,609人 平成27年:1,558人 令和2年:1,500人 平成22年〜令和2年増減数:109人減少 平成27年構成比:13.8% 令和2年構成比:13.3% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:700人 平成27年:681人 令和2年:674人 平成22年〜令和2年増減数:26人減少 平成27年構成比:6.0% 令和2年構成比:6.0% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:7,394人 平成27年:7,204人 令和2年:7,045人 平成22年〜令和2年増減数:349人減少 平成27年構成比:63.7% 令和2年構成比:62.3% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:2,317人 平成27年:2,552人 令和2年:2,756人 平成22年〜令和2年増減数:439人増加 平成27年構成比:22.6% 令和2年構成比:24.4% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,136人 平成27年:1,214人 令和2年:1,258人 平成22年〜令和2年増減数:122人増加 平成27年構成比:10.7% 令和2年構成比:11.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,181人 平成27年:1,338人 令和2年:1,498人 平成22年〜令和2年増減数:317人増加 平成27年構成比:11.8% 令和2年構成比:13.3% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,689世帯 平成27年:4,788世帯 令和2年:4,943世帯 平成22年〜令和2年増減数:254世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.41人 平成27年:2.36人 令和2年:2.29人 平成22年〜令和2年増減数:0.13人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 67ページ 私たちが描く地区の未来図 『ご近所が仲良く声をかけ合い、安心して暮らせるまち』 [目標と主な取組] 目標A 子どもから高齢者まで気軽に立ち寄れる場づくり ・「誰でも」「気軽に」「ひとりでも」「いつでも」「より身近な地域に」参加できる居場所づくり(例えば、お散歩時や買い物帰りなど、ちょっと座って話ができるようなちょっとしたベンチ「ちょこっとベンチ(仮称)」を地域に広げるなど。) ・居場所づくりにより交流を生み出し、困りごとを相談しやすい地域にしていく ・世代を超えて交流が進む地域づくり ・送迎ボランティアやコミュニティーバス、タクシーなどの移動手段の充実 目標B 隣近所で声をかけ合える「ご近助(きんじょ)」付き合い ・「おたずね隊(仮称)」など、地域住民を特定せず定期的に訪問し、安否確認するとともに困りごとを把握する体制づくり ・一人も取りこぼしのない体制づくり ・向こう三軒両隣を基本とした顔の見える「ご近助(きんじょ)」の関係づくり ・買い物支援の継続、ちょこっと応援団の充実 68ページ 目標C 一人ひとりの思いを活かし、参加できる機会づくり ・自分の思いが活かされる、活かしていると実感できるような場面づくり ・特技や趣味、好きなことが活かせる機会づくり ・地域活動の周知、活動の見える化 ・自発的な活動であっても、地域の中で認め合い、感謝し合う関係づくり ・自ら進んで参加したくなる、魅力ある地域活動 目標D 大きな災害時にも対応できる、隣近所の顔の見える助け合いの体制づくり ・平時からのネットワーク構築のため、自治会「自主防災組織」の充実と連携 ・「防災部会」による防災活動を通した啓発の充実 ・「災害時要援護者マップ」の活用と啓発 ・一人も取りこぼしのない体制づくり(再掲) [希望が丘南地区・希望が丘地区で連携して行っている2つの活動の紹介] ・K・Kネットの会 地域の子育て支援として、親子の居場所づくりや2世代交流を目的とした「K・K ネット祭り」等を行い、安心して子育てできるまちづくりを目指す活動。 ・きぼうファーム 障がい児・者の余暇支援や障がい理解講座等を開催し、誰もが住みやすいまちづくりを目指す活動。 [推進体制] 希望が丘南地区支えあい連絡会… 希望が丘南地区連合自治会、希望が丘南地区社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会、スポーツ推進委員連絡協議会、青少年指導員協議会、保健活動推進員会、消費生活推進員会、環境事業推進委員連絡協議会、家庭防災員連絡協議会、地域防災拠点運営委員会、子ども会育成連絡協議会、PTA、各種ボランティア団体 69ページ [第3期の振り返り] ・オレンジリボンによる安否確認訓練が誕生し、第2期にスタートしたマイカプセルの追加配布も行い、どちらも地域に定着した活動となっている。また、顔の見える関係づくりにもつながった。 ・地域の買い物支援として、移動スーパーを開始し、地域の居場所になりつつある。特にコロナ禍の中、とても重宝された。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・善部保育 高齢者施設 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・ベストライフ希望が丘 ・花珠の家あさひ ・プラチナライフ横浜善部町 その他 ・ポリテクセンター関東 70ページ 第4期きらっとあさひプラン さちが丘地区 さちが丘地区は、区の南部に位置し、相鉄線の3駅に囲まれた区域で、二俣川が3筋に分かれているあたりの低地と丘陵地からなる地区です。 さちが丘は、昭和39年二俣川町、小高町、万騎が原(まきがはら)の一部より新設され、町名は住民投票により「さち(幸)が多いように」との願いをこめて名付けられました。 将来人口推計 ・人口 2015年:10,273人 2020年:10,219人 2025年:10,236人 2030年:10,212人 2035年:10,161人 ・14歳以下 2015年:15.7% 2020年:13.2% 2025年:12.6% 2030年:12.1% 2035年:11.6% ・65歳以上 2015年:15.7% 2020年:17.7% 2025年:20.1% 2030年:23.6% 2035年:28.4% ・75歳以上 2015年:7.1% 2020年:8.8% 2025年:10.7% 2030年:12.1% 2035年:13.7% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、総じてわずかに減少すると推測され、65歳以上の比率は2035年までに25%を超えます。 14歳以下の比率は、2035年に11%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には15.7%、令和2年には17.7%となり、やや高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は大きく下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:10,110人 平成27年:10,273人 令和2年:10,219人 平成22年〜令和2年増減数:109人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,703人 平成27年:1,615人 令和2年:1,351人 平成22年〜令和2年増減数:352人減少 平成27年構成比:15.7% 令和2年構成比:13.2% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:814人 平成27年:717人 令和2年:618人 平成22年〜令和2年増減数:196人減少 平成27年構成比:7.0% 令和2年構成比:6.0% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:7,073人 平成27年:7,045人 令和2年:7,058人 平成22年〜令和2年増減数:15人減少 平成27年構成比:68.6% 令和2年構成比:69.1% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:1,334人 平成27年:1,613人 令和2年:1,810人 平成22年〜令和2年増減数:476人増加 平成27年構成比:15.7% 令和2年構成比:17.7% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:769人 平成27年:888人 令和2年:910人 平成22年〜令和2年増減数:141人増加 平成27年構成比:8.6% 令和2年構成比:8.9% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:565人 平成27年:725人 令和2年:900人 平成22年〜令和2年増減数:335人増加 平成27年構成比:7.1% 令和2年構成比:8.8% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,265世帯 平成27年:4,404世帯 令和2年:4,631世帯 平成22年〜令和2年増減数:366世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.37人 平成27年:2.33人 令和2年:2.21人 平成22年〜令和2年増減数:0.16人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 71ページ 私たちが描く地区の未来図 『誰もが安心して豊かにくらしていけるまち』 高齢者が生きがいを持ち、地域で子育てを応援できるまちにし、それを次世代に引き継げるようにして、誰もが安心・安全なまちを目指します。 [目標と主な取組] 目標A 地域の担い手を広げる ・若い世代の転入が増えているが、地域の担い手不足は解消していないので、若い世代が関心をもち参加できる取組をする。 ・担い手の負担を減らし、多くの人が得意な分野で気軽に参加してもらえるようにするとともに、一人一人の活動の効率化を推進して、見える化を図る。 ・他地区の成功事例を見学し、中心となって活動している方々を招いての研修を実施する。 目標B 高齢者が生きがいを持とう ・リタイア後も地域住民と新たに交流できるきっかけを作る。 ・お茶のみサロンや敬老会等の交流する機会を継続し、充実を図る。 72ページ 目標C 地域で子育てを応援しよう ・地域に住む親子が交流する子育てサロンを継続・拡張する。また、子育てに悩む親が孤立しないように支援する。 ・旭まつりを含む各自治会の盆踊り・防災訓練・大運動会・ふれあい福祉まつり等の行事にはたくさんの子供が参加している。それを継続しながら子育て支援につなげていく。 目標D 誰もが、ともに生きるまち ・誰もが参加できる地域行事を継続するとともに、多くの人に参加してもらえるように工夫する。 ・新しい住民や若い世代が増えているので、地域との関わりに参加してもらえるような工夫をする。 ・互いを気にかけ見守り合い、困ったときには声をかけ、支え合えるまちを目指す。 ・いざという時のために備えて、安否確認を行うための取組を進める。 ・高齢者・帰宅困難者の家族など、支援が必要な人達を地域で支える仕組みづくりを行う。 [推進体制] さちが丘地区社会福祉協議会… 自治会・町内会、民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員、老人クラブ、青少年指導員 73ページ [第3期の振り返り] 行事の継続と担い手を増やす取組 ・「さちが丘連合自治会」の催しを動画で記録し、ビジュアル資料を作成した。 ・敬老会のイベントを外部委託、行事への炊飯器の利用等の業務改善により担い手の負担を軽減した。 ・旭まつりで太鼓を叩く人がいなくなり、募集したところ、若い人のグループが叩いてくれることになり、担い手が広がった。 ・地域の防災対策への準備を整え始めた。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・旭はるかぜ保育園 ・保育園夢未来二俣川 ・太陽の子さちが丘保育園 [小規模保育事業] ・すずらん二俣川保育園 [幼稚園] ・横浜三輪幼稚園 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・ミモザ横濱南万騎が原(まきがはら) [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・サニーライフ南万騎が原(まきがはら) 74ページ 第4期きらっとあさひプラン 万騎が原(まきがはら)地区 万騎が原(まきがはら)地区は、帷子川の支流である二俣川の南側丘陵地を、昭和30~40年代にかけて開発された、戸建て住宅を主体とした住宅地です。昭和50年代には、相鉄いずみ野線開通により南万騎が原(まきがはら)駅周辺も住宅地となりました。近年は、高齢化に伴う住替え等があり、子育て世代の転入世帯が増えています。 将来人口推計 ・人口 2015年:9,404人 2020年:9,973人 2025年:9,628人 2030年:9,271人 2035年:8,937人 ・14歳以下 2015年:10.2% 2020年:11.3% 2025年:11.5% 2030年:11.1% 2035年:10.2% ・65歳以上 2015年:30.5% 2020年:30.2% 2025年:32.6% 2030年:35.0% 2035年:36.9% ・75歳以上 2015年:17.3% 2020年:17.7% 2025年:19.7% 2030年:20.5% 2035年:22.3% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年以降は減少が推測され、65歳以上の比率は2030年頃には35%を超えます。 14歳以下の比率は、ほぼ横ばいに推移することが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には45〜49歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には55〜59歳となっています。 また、平成22年・27年に比べて、0〜9歳の5歳別人口は増加、85歳以上の人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には30.5%でしたが、令和2年には30.2%となりました。この5年間で高齢化は進んでいませんが、区平均の29.2%をやや上回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:9,836人 平成27年:9,404人 令和2年:9,973人 平成22年〜令和2年増減数:137人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,060人 平成27年:958人 令和2年:1,129人 平成22年〜令和2年増減数:69人増加 平成27年構成比:10.2% 令和2年構成比:11.3% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:424人 平成27年:419人 令和2年:559人 平成22年〜令和2年増減数:135人増加 平成27年構成比:4.5% 令和2年構成比:5.6% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:6,036人 平成27年:5,578人 令和2年:5,829人 平成22年〜令和2年増減数:207人減少 平成27年構成比:59.3% 令和2年構成比:58.4% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:2,740人 平成27年:2,868人 令和2年:3,015人 平成22年〜令和2年増減数:275人増加 平成27年構成比:30.5% 令和2年構成比:30.2% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,233人 平成27年:1,242人 令和2年:1,248人 平成22年〜令和2年増減数:15人増加 平成27年構成比:13.2% 令和2年構成比:12.5% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,507人 平成27年:1,626人 令和2年:1,767人 平成22年〜令和2年増減数:260人増加 平成27年構成比:17.3% 令和2年構成比:17.7% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,291世帯 平成27年:4,248世帯 令和2年:4,654世帯 平成22年〜令和2年増減数:363世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.29人 平成27年:2.21人 令和2年:2.14人 平成22年〜令和2年増減数:0.15人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 75ページ 私たちが描く地区の未来図 『誰もが主役で、一人ひとりが輝けるまち』 [目標と主な取組] 目標A 地域のつながりづくりを進める [主に取り組んでいくこと] ・隣近所でのあいさつや声かけにより、世代を超えて、お互いに知り合う関係をつくる ・一斉清掃等、日常的で必要な地域の行事を継続し、地域の関係づくりにつなげる ・多世代が参加できるイベントを開催し、住民同士のつながりをつくる 目標B 思いやりの心を育む地域をつくる [主に取り組んでいくこと] ・登下校時の見守りや、隣近所で日常の中でできる見守りの意識を広めていく ・認知症の正しい理解者、認知症サポーターを増やし、地域での見守りの目を増やしていく ・障害福祉施設等との連携を図り、活動への協力や地域の行事への参加を呼び掛ける ・ジュニアボランティア体験事業や地域行事の手伝い体験などにより、将来の担い手を育成する ・地域の困りごとを把握するためのアンケートを自治会で実施する ・ひきこもりがちな方や生活にお困りの方を支援する 76ページ 目標C 子どもから大人まで、誰もが参加・活躍できる場づくり [主に取り組んでいくこと] ・間口を広げて参加者や開催の機会を増やす ・子育て世代が参加しやすいイベント実施による三世代交流の促進 ・誰でも参加できる、小さな交流の場を増やす ・好きなことや得意なこと、経験を活かせる活躍の場(ステージ)づくりと新たな担い手発掘 目標D 高齢者の居場所づくり [主に取り組んでいくこと] ・ラジオ体操、ウォーキング、シニアスポーツ等を通じた健康づくりと仲間づくり ・公園を会場とし、健康プレートや健康器具などを活用したストレッチや健康講座などの実施 ・老人クラブや地域の小グループによるサロン活動を増やす 新型コロナウィルス感染症拡大の長引く影響を受けて、生活が苦しくなっている方が増加していることから、支援が必要であると感じました。 そこで、令和3年3月7日、区社協の協力の下、万騎が原(まきがはら)地区内で生活困窮者向けの食品・日用品の無料頒布及び生活相談会を開催しました。 [推進体制] 万騎が原(まきがはら)地区福祉保健計画推進委員会… 【統括管理】連合自治会、南万騎が原(まきがはら)自治会、地区社会福祉協議会 【実動組織】民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員会、スポーツ推進委員連絡協議会、青少年指導員連絡協議会、消費生活推進員連絡協議会、子ども会、老人クラブ、その他保健福祉関係ボランティア活動団体 77ページ [第3期の振り返り] ・地域の伝統的な活動を継続していくこと、次世代に引き継ぐことを大切に取り組みました。(教育水田ボランティアなど) ・個人の声や個別の活動から、地域で組織として取り組むことで、様々な人が参加する地域の活動として広がり、定着した取組もできました。(あさひ漢字塾など) 【4期に向けて】 サロン活動等の活動の場や活動を支えるボランティア等の担い手を増やしていくことで、地域の見守り、支え合いの取組を広げていけるよう、情報の周知や横のつながりづくりを進めていく。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立柏保育園 ・まきが原愛児園 ・のぞみ保育園 ・グローバルキッズ南万騎が原(まきがはら)園 [幼稚園] ・柏幼稚園 ・まきが原幼稚園 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・みなみ万騎が原(まきがはら) [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・グリンサイド清盛 障害者施設 [地域活動ホーム] ・サポートセンター連 [就労支援施設] ・横浜西部就労支援センター ・【通所施設】おしゃれ館あおば 78ページ 第4期きらっとあさひプラン 二俣川地区 二俣川地区は、二俣川駅周辺の相鉄本線と厚木街道を軸とする地区で、二俣川駅、保土ヶ谷バイパス本村ICがあり、交通の要衝です。二俣川駅南口市街地再開発事業により大型商業施設が完成し、賑わいと人の流れが大きく変わりました。二俣川駅北口には、区や県の公共施設が多く立地するとともに、駅を中心に商業施設が集積しています。 将来人口推計 ・人口 2015年:13,169人 2020年:14,617人 2025年:14,569人 2030年:14,484人 2035年:14,340人 ・14歳以下 2015年:9.7% 2020年:10.3% 2025年:11.6% 2030年:12.1% 2035年:11.8% ・65歳以上 2015年:20.1% 2020年:21.4% 2025年:23.2% 2030年:25.9% 2035年:29.2% ・75歳以上 2015年:11.5% 2020年:10.9% 2025年:12.8% 2030年:14.8% 2035年:15.8% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年をピークに緩やかに減少が推測され、65歳以上の比率は2035年に約30%に達します。 14歳以下の比率は、総じてほぼ横ばいに推移することが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口はほぼ横ばい、85歳以上の人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には20.1%、令和2年には21.4%となり、やや高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は大きく下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:13,499人 平成27年:13,169人 令和2年:14,617人 平成22年〜令和2年増減数:1,118人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,684人 平成27年:1,517人 令和2年:1,595人 平成22年〜令和2年増減数:89人減少 平成27年構成比:11.5% 令和2年構成比:10.9% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:845人 平成27年:736人 令和2年:784人 平成22年〜令和2年増減数:61人減少 平成27年構成比:5.6% 令和2年構成比:5.4% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:9,493人 平成27年:9,002人 令和2年:9,898人 平成22年〜令和2年増減数:405人増加 平成27年構成比:68.4% 令和2年構成比:67.7% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:2,322人 平成27年:2,650人 令和2年:3,124人 平成22年〜令和2年増減数:802人増加 平成27年構成比:20.1% 令和2年構成比:21.4% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,173人 平成27年:1,377人 令和2年:1,616人 平成22年〜令和2年増減数:443人増加 平成27年構成比:10.5% 令和2年構成比:11.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,149人 平成27年:1,273人 令和2年:1,508人 平成22年〜令和2年増減数:359人増加 平成27年構成比:9.7% 令和2年構成比:10.3% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:6,430世帯 平成27年:6,428世帯 令和2年:7,504世帯 平成22年〜令和2年増減数:1,074世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.10人 平成27年:2.05人 令和2年:1.95人 平成22年〜令和2年増減数:0.15人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 79ページ 私たちが描く地区の未来図 『誰もが困っていることを相談できるまち』 より住みよく、安全安心なまちにするために、地域としてのつながりを深め、顔の見える関係の中で、互いに見守り・安心して助け合いのできるまち、手を差し伸べることのできるまちづくりを進めます。 [目標と主な取組] 目標A 地域への関心を高める ・自治会町内会へ加入しない新しい世帯が増えていることから、地域活動を周知する。 目標B 交流の場づくり ・地区にコミュニティ施設がないという状況はあるが、一人暮らし高齢者向けの「はなみずきの会」、中途障害者向けの「ひまわり会」、未就園児の親子向けの「ピヨピヨクラブ」、小中学生向けの「しみずがおか食堂」など、既存の活動の継続等を支援する。 80ページ 目標C 助け合えるまちづくり ・神奈川県ライトセンターやフェニックス旭などが設置されていて、障害のある方の来訪が多い街であること、コロナ禍で自ら助けを求めることが難しい事情のある方もいることから、困り事を抱える方の情報を収集し、啓発や取組みを進める。 ・二俣川小学校の建て替え計画に合わせ、児童の安全な通学路を確保する。 ・地域の支え合いである「桐の会」の担い手が高齢化していることから、新たな地域の担い手を養成する。 ・既存の福祉保健施設等の連携強化を進める。 [推進体制] 住みよいまちにするための検討会… 地区社会福祉協議会、自治会・町内会、民生委員・児童委員協議会 [地域の方へのメッセージ] 二俣川地区では、第4期地域福祉保健計画策定のため、各自治会町内会長、各種団体(老人クラブ、民生委員、保健活動推進員等)にアンケートを実施し、「誰もが困っていることを相談できるまち」を未来図として掲げました。実現には難しい未来図ですが、高齢者、若者、障がい者、子ども等、様々な人が行きかう(住む)二俣川地区として、「おたがいさま」の気持ちで、「助けて」を言い合える二俣川を目指します。そのためには、地域住民が共に考えていければと思っております。 [第3期の振り返り] ・第3期は、「ボランティア活動や地域の担い手につながる人づくり」として、桐の会(家事援助等ボランティア)やはなみずきの会(高齢者向け食事サービス)、ピヨピヨクラブ(子育て地域サロン)、「子ども・高齢者等誰もが立ち寄れる場づくり」として、しみずがおか食堂(こども食堂)やひまわり会(中途障害リハビリ)、「災害時の要援護者の方への支援体制づくり」として、防災マップの作成や被災時における障がい者理解など、様々な活動に取り組みました。 81ページ 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・明徳二俣川保育園 ・横濱あんじゅ保育園 ・太陽の子二俣川駅保育園 [小規模保育事業] ・旭ローズ保育園 ・おれんじハウス二俣川保育園 ・保育園スマイルキッズ二俣川駅前 [家庭的保育事業] ・ひより保育室 [幼稚園] ・横浜昭和幼稚園 [地域子育て支援拠点] ・ひなたぼっこ 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・コラージュ二俣川 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・サニーステージ二俣川 障害者施設 [相談機関] ・神奈川県ライトセンター ・旭区基幹相談支援センター ・【通所施設】中途障害者地域活動支援センターフェニックス旭 [地域活動ホーム] ・障害者地域活動ホームふたまたがわ [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】くるみの木 ・【通所施設】工房アリアーレ ・【通所施設】ピアジョブサポート二俣川   82ページ 第4期きらっとあさひプラン 二俣川ニュータウン地区 二俣川ニュータウン地区は、区中西部に位置し、県立がんセンター・県免許センターと保土ヶ谷バイパスにはさまれた丘陵地を開発して生まれたニュータウンと、その周辺の地区からなります。開発から約50年が経過し、現在では11町内会・4,000世帯、10,000人が居住し、その9割を戸建て住宅が占めています。 将来人口推計 ・人口 2015年:12,218人 2020年:11,861人 2025年:11,314人 2030年:10,716人 2035年:10,157人 ・14歳以下 2015年:10.7% 2020年:10.4% 2025年:9.8% 2030年:9.3% 2035年:9.2% ・65歳以上 2015年:33.7% 2020年:34.5% 2025年:35.4% 2030年:37.3% 2035年:40.2% ・75歳以上 2015年:18.4% 2020年:21.1% 2025年:23.5% 2030年:23.8% 2035年:23.9% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年頃には40%を超えます。 14歳以下の比率は、2025年に9%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には70〜74歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には50〜54歳となっています。また、平成22年・27年に比べて、5〜14歳の5歳別人口は減少、80歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には33.7%でしたが、令和2年には34.5%となりました。区平均の29.2%と比較しても、高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:12,446人 平成27年:12,218人 令和2年:11,861人 平成22年〜令和2年増減数:585人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,401人 平成27年:1,310人 令和2年:1,231人 平成22年〜令和2年増減数:170人減少 平成27年構成比:10.7% 令和2年構成比:10.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:558人 平成27年:494人 令和2年:521人 平成22年〜令和2年増減数:37人減少 平成27年構成比:4.0% 令和2年構成比:4.4% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:7,349人 平成27年:6,795人 令和2年:6,541人 平成22年〜令和2年増減数:808人減少 平成27年構成比:55.6% 令和2年構成比:55.1% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,696人 平成27年:4,113人 令和2年:4,089人 平成22年〜令和2年増減数:393人増加 平成27年構成比:33.7% 令和2年構成比:34.5% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:2,011人 平成27年:1,862人 令和2年:1,582人 平成22年〜令和2年増減数:429人減少 平成27年構成比:15.2% 令和2年構成比:13.3% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,685人 平成27年:2,251人 令和2年:2,507人 平成22年〜令和2年増減数:822人増加 平成27年構成比:18.4% 令和2年構成比:21.1% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:5,246世帯 平成27年:5,331世帯 令和2年:5,360世帯 平成22年〜令和2年増減数:114世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.37人 平成27年:2.29人 令和2年:2.21人 平成22年〜令和2年増減数:0.16人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 83ページ 私たちが描く地区の未来図 『住んで良かったと思える街ニュータウン』 誰もがともに、自分らしく安心して暮らせるまち 地域のつながりを大切にして、若い世代も巻き込みながら、幅広く顔の見える関係を築き、お互いを尊重し、気にかけながら、自分らしくいきいきと暮らしていけるまち、「ふるさと」と呼べるまちを目指します。 [目標と主な取組] 目標A 「見守り」 外出機会を増やし、顔見知りを増やす ・「災害時要援護者」名簿をはじめ、既収集名簿の見守りへの活用検討を行います。 ・より幅広い横断的な「見守り連絡会議」(仮称)を設置し、見守りの仕組みづくりと見守り情報の一元化をはかります。 ・各種地域活動の活性化・組織拡大に向けた支援策を実施します。 ・常設サロンの開設に向け、検討を行います。 目標B 「担い手」 新たな人材の発掘、若い世代の参加・活躍 ・行事開催に必要なボランティアの募集・組織づくりを目指します。 ・ボランティア活動の人材確保への支援を行います。 ・高校生、大学生が担い手に参加できる仕組みを検討し、実施します。 ・広報人材や防災拠点ボランティアなど幅広い人材発掘をめざします。 目標C 「広報」 必要な情報への容易なアクセス ・連合・社協の広報を統合した「ニュータウン広報」の発行をめざします。 ・地区社協のホームページを充実させ、地域の行事や、サークル活動の情報、その他の情報を積極的に掲載し、情報を発信します。 ・行事の結果等も掲載し、地域で起こっていることを共有します。 ・大学生や成人等になってニュータウンから引っ越された人たちにも、「ふるさと」と思える・思いだされるような作りにします。 「ホームページ」一度検索してみてください「二俣川ニュータウン地区社協」で検索 84ページ 目標D 「防災」 安心して住み続けるために ・「防災連絡協議会」「防災拠点運営委員会」の連携をはかり、より実践的な防災訓練の実施を進めます。 ・「防災懇談会」などの開催により、防災意識の向上をすすめます。 ・自助(じじょ)(家屋の耐震・家具の転倒防止、食糧・簡易トイレ等の備蓄)を支援します。 ・共助(きょうじょ)(発災時の安否確認・避難所運営等)の充実をはかります。 ・「災害時要援護者・災害弱者」等への対応と支援を検討します。 [これまでの取組み] ・「チョコットしえんたい」活動 2007年 第1期計画の事業として発足。65才以上の要援助高齢者や障害者世帯を対象に民生委員と連携し、「生活支援サービス」として、庭木の剪定・草取り・芝刈り・ごみ処理・包丁研ぎ・家具の移動固定などなど幅広いサービスを提供しています。2020年度の実績は421件におよび、24人のサポーターにより住民の要望に応えています。 リピーターも多く、今日では地域にとってなくてはならない活動となっています。 ・「並木愛護会」活動 2011年 第2期計画の事業として、59名のサポーターにより発足した「並木愛護会」は、バス通りを中心に沿道約1000mの両側に250本の銀杏が植栽され、秋には素晴らしい黄葉に彩られます。その一方で大量の落葉を生み、清掃は高齢化が進む沿道住民の大きな負担となっていました。その負担をすこしでも地域で共有することをめざし発足し、現在では清掃エリアが銀杏並木に加え、トウカエデやこぶし並木にも拡大し、115名のサポーターを中心に落葉清掃活動を実施しています。(2020年度の延参加者1540名・別途小中学校の児童生徒も参加) [推進体制] 福祉保健計画推進二俣川ニュータウン福祉懇談会… 連合町内会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員会、老人クラブ、青少年指導員会、小・中学校PTA、子育てサロン、ボランティアグループ連絡会 85ページ [第3期の振り返り] ・「救急キット・健康カード」の整備 前回募集から5年が経過し、「健康カード」の書き換えが必要なことに合わせ「救急キット」の全世帯への整備を目指して再募集が取り組まれ、95%の世帯に整備されました。未整備世帯・新規転入世帯の方は町内会に申し出てください。 ・お茶べりサロン「さんさん」の開設 毎月第4水曜日11時~14時 於:連合町内会館参加費:100円「楽しく・気軽に・無理なく・自由に」をモットーにお好きな時間に、弁当などの持ち込みも自由。地域の皆様に楽しんで頂ける場を提供。皆様のお越しをお待ちしています。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [家庭的保育事業] ・瀬戸保育室 [幼稚園] ・しみずがおか幼稚園 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・アルメリア [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・みんなの家 横浜今宿 [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・今宿ホーム ・陽光苑 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・リハビリホームグランダ二俣川 86ページ 第4期きらっとあさひプラン 旭中央地区 旭中央地区は、北西から流れ込む帷子川と南西からの二俣川の合流地点の西側丘陵を主体にした地域です。分水嶺が町境となっています。市街化調整区域を含みますが、幹線道路に囲まれた地区となっています。 地区内に小中学校がないなど、活動場所が少ない中、地域ケアプラザ等の協力を得て、工夫しながら様々な活動をしています。 将来人口推計 ・人口 2015年:5,625人 2020年:5,750人 2025年:5,645人 2030年:5,516人 2035年:5,375人 ・14歳以下 2015年:13.2% 2020年:13.2% 2025年:12.4% 2030年:11.8% 2035年:10.6% ・65歳以上 2015年:25.5% 2020年:26.3% 2025年:27.6% 2030年:29.5% 2035年:32.0% ・75歳以上 2015年:12.6% 2020年:13.9% 2025年:16.7% 2030年:18.2% 2035年:18.7% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年をピークに減少が推測され、65歳以上の比率は2035年までに30%を超えます。 14歳以下の比率は、2035年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口はほぼ横ばい、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.5%、令和2年には26.3%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%はやや下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:5,662人 平成27年:5,625人 令和2年:5,750人 平成22年〜令和2年増減数:88人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:733人 平成27年:742人 令和2年:761人 平成22年〜令和2年増減数:28人増加 平成27年構成比:13.2% 令和2年構成比:13.2% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:357人 平成27年:341人 令和2年:357人 平成22年〜令和2年増減数:0人 平成27年構成比:6.1% 令和2年構成比:6.2% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:3,661人 平成27年:3,447人 令和2年:3,475人 平成22年〜令和2年増減数:186人減少 平成27年構成比:61.3% 令和2年構成比:60.4% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:1,268人 平成27年:1,436人 令和2年:1,514人 平成22年〜令和2年増減数:246人増加 平成27年構成比:25.5% 令和2年構成比:26.3% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:696人 平成27年:728人 令和2年:717人 平成22年〜令和2年増減数:21人増加 平成27年構成比:12.9% 令和2年構成比:12.5% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:572人 平成27年:708人 令和2年:797人 平成22年〜令和2年増減数:225人増加 平成27年構成比:12.6% 令和2年構成比:13.9% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:2,368世帯 平成27年:2,422世帯 令和2年:2,541世帯 平成22年〜令和2年増減数:173世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.39人 平成27年:2.32人 令和2年:2.26人 平成22年〜令和2年増減数:0.13人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 87ページ 私たちが描く地区の未来図 『心の見えるまちづくり』 ・積極的な声掛けにより、高齢者の孤立化を防ぎ元気に過ごせている。 ・気軽に参加しやすいイベント等の開催を通じ、顔がつながる関係づくりができている。 ・イベントを通しての後継者の人材発掘・育成ができている。 [目標と主な取組] 目標A 人と人とのつながりを大切に ・イベントやサロンを継続実施し、出会いのきっかけとする。 ・誰もが気軽に集えるイベントを検討する。 ・あいさつ等により、身近に気長に繋がりを持てる方法を検討する。 88ページ 目標B 困りごとに気付ける人材発掘・育成 ・「気になったとき」「困ったとき」に、どうしたらいいのかわかるように啓発方法を検討する。 ・ご近所同士で気に掛けることができるような方法を検討する。 [推進体制] 旭中央地区… 地区社会福祉協議会、自治会・町内会、民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員、老人クラブ、友愛活動員、青少年指導員、学校、ボランティアグループ、保護司、スポーツ推進委員 [会長メッセージ] 皆様には、日頃から各種事業の取り組みにご理解ご協力をいただき深く感謝申し上げます。これまで、楽しく安心して、住んでよかったと思えるまちづくりを目指し様々な活動をしてまいりました。近年の新型コロナウイルスの影響を受け、例年通りの活動に支障をきたしましたが、皆様から楽しみにしていますとの多くの声をいただき、できうる限りの活動を続けております。引き続き皆様とともに、よりよいまちづくりを進めてまいります。 89ページ [第3期の振り返り] ・高齢者懇親会は地域の方々に日頃の交流を深めていただく事を目的としているが、同時に高齢者が培った芸等を発表する場となっており好評である。 ・子育てサロンは、母親向けプログラムの企画やジュニアボランティアの企画など内容を充実させたことで、参加者には好評を得ている。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・ちとせ保育園 [小規模保育事業] ・サファリキッド保育園 [認定こども園] ・二俣川幼稚園(もりのこ) 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・のぞみの家 ・あさひ別荘 [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・今川の郷 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】鶴ヶ峰もえぎ ・【通所施設】地域作業所天 90ページ 第4期きらっとあさひプラン 旭南部地区 旭南部地区(本宿・南本宿・桐が作)は、区の南部に位置し、厚木街道付近から保土ケ谷区境までの区域です。区域内を保土ヶ谷バイパスが縦断し、起伏に富み坂道が多いところで、南本宿市民の森、南本宿公園など緑に恵まれています。 地区内の高齢化率は区の平均を下まわっていますが、65歳以上の高齢化がやや進んで来ています。 将来人口推計 ・人口 2015年:13,042人 2020年:13,106人 2025年:13,074人 2030年:12,968人 2035年:12,825人 ・14歳以下 2015年:15.7% 2020年:14.4% 2025年:12.8% 2030年:12.6% 2035年:11.3% ・65歳以上 2015年:19.3% 2020年:20.6% 2025年:22.0% 2030年:24.3% 2035年:27.9% ・75歳以上 2015年:8.6% 2020年:10.5% 2025年:13.6% 2030年:14.2% 2035年:14.8% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年以降は減少が推測されます。2035年頃には、65歳以上の比率は4人に1人超となり、一方で14歳以下の比率は、10人に1人程度となることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には19.3%、令和2年には20.6%となり、高齢化がやや進んでいますが、区平均の29.2%は下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:12,762人 平成27年:13,042人 令和2年:13,106人 平成22年〜令和2年増減数:344人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:2,111人 平成27年:2,048人 令和2年:1,881人 平成22年〜令和2年増減数:230人減少 平成27年構成比:15.7% 令和2年構成比:14.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:978人 平成27年:936人 令和2年:876人 平成22年〜令和2年増減数:102人減少 平成27年構成比:7.2% 令和2年構成比:6.7% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:8,519人 平成27年:8,480人 令和2年:8,525人 平成22年〜令和2年増減数:6人増加 平成27年構成比:65.0% 令和2年構成比:65.0% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:2,132人 平成27年:2,514人 令和2年:2,700人 平成22年〜令和2年増減数:568人増加 平成27年構成比:19.3% 令和2年構成比:20.6% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,249人 平成27年:1,390人 令和2年:1,324人 平成22年〜令和2年増減数:75人増加 平成27年構成比:10.7% 令和2年構成比:10.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:883人 平成27年:1,124人 令和2年:1,376人 平成22年〜令和2年増減数:493人増加 平成27年構成比:8.6% 令和2年構成比:10.5% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:5,281世帯 平成27年:5,488世帯 令和2年:5,744世帯 平成22年〜令和2年増減数:463世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.42人 平成27年:2.38人 令和2年:2.28人 平成22年〜令和2年増減数:0.13人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 91ページ 私たちが描く地区の未来図 『地域みんなで支え合い、みんなで安心して自分らしく暮らせるまち、旭南部(本宿・南本宿・桐が作)をつくろう』 ・誰もが安心して生活できるための各種支援活動等を継続して行っていく。 ・乳幼児から高齢者まで、地域の見守り活動が行われており、障害児者を含め支え合い・支え合える仕組みづくりをさらに進めていく。 ・地域の元気を支える活動が活発に行われており、子どもや高齢者を含め多くの人が参加できる活動を進めていく。 [目標と主な取組] 目標A 誰もが安心して生活できるまち、ともに生きるまちを目指す ・高齢者の居場所づくり お茶のみ地域サロン「ほっと」の活性化 高齢者が地域行事に参加しやすい仕組みづくり ・子育て不安の解消に向けての活動 子育て地域サロン「ママ キッズ」等の活動推進 「学援隊」等の児童の安全見守り活動支援 ・障害児者等の支援 障害児者とその家族の交流会等の継続 障害の有無や世代の違い等に捉われず、誰もが分け隔てなく接することができる意識づくり 理解を深めるための地域住民向け研修会の実施、支援の呼びかけ 連合自治会等主催の地域行事への参加機会をつくる ・支援の必要な方への取組の模索 情報収集と支援策を検討する 目標B 地域の元気を支える活動を進め、多くの人に参加してもらう ・子ども参加行事の支援 大縄跳び大会などの子ども参加行事を支援する 子ども参加のイベントを通じて様々な年代との交流の場とする ジュニアボランティアの福祉体験活動支援 ・高齢者等の各種サークル活動支援 趣味・サークル活動等での健康づくり 誰もが参加しやすい仕組みづくりを検討する ・体操教室等の開催支援 保健活動推進員主導の体操教室や地域での活動支援 ・連合自治会・老人クラブ等の各種行事の支援 運動会・グラウンドゴルフ・ペタンク等の地域交流行事の開催支援 92ページ 目標C みんなが声を掛け合えるまちを目指し、助け合いを支える仲間を増やす ・顔の見える関係づくり あいさつの励行促進 お互いさま・助け合いの取組強化 各種見守り活動の支援・協力体制づくり ・災害時を含む要援護者への支援推進 平常時・災害時を含め要援護者対策の推進 自助(じじょ)・近助(きんじょ)・互助(ごじょ)・共助(きょうじょ)の活動支援 ・福祉保健計画の周知・各種福祉活動の共有化(「自分のこと」として考えられるように) 福祉保健計画の周知 各種福祉活動(地域サロン活動や見守り活動など)の周知、情報の共有化 ・地域の仲間を増やす活動の推進 教育水田の担い手の掘り起こし 目標D 地域のニーズを確認し、求められる地域づくりを目指す ・アンケート調査等を実施し、地域ニーズ全般を確認する 地域の皆さんが感じている生活する上での問題点やお困りごとの調査 高齢者や障害児者の方々が生活する上で必要と感じていること・お困りごとの調査 ・ニーズを開示して共有化し、対応策の検討とボランティア等支援者の掘り起こしを実施 アンケート結果の開示、分析、対応策の検討 ボランティアを中心とした支援体制の模索 ちょこっとボランティアの支援者・担い手の掘り起こし ちょこっとボランティア:高齢者、障害者などでサポートを必要としている方のちょっとしたお手伝い [推進体制] 旭南部地区では、お住まいの方々、地区に関わる団体、施設を含む全員でこの計画の実現に取り組みます。 旭南部 地区別計画の推進団体・施設等… 地区社会福祉協議会、連合自治会・単位自治会、民生委員・児童委員、保健活動推進員、老人クラブ、青少年指導員、消費生活推進員、スポーツ推進委員、家庭防災員、地区子ども会、福祉・保健施設、本宿小学校、南本宿小学校、左近山(さこんやま)小学校、本宿中学校、万騎が原(まきがはら)中学校、左近山(さこんやま)中学校 旭区役所・旭区社会福祉協議会・万騎が原(まきがはら)地域ケアプラザは、「地区別支援チーム」として地区別計画に係る会議や取組に参加し、地区別計画の推進団体・施設等と協働して、地区別計画の推進を支援します。 [地域の方へのメッセージ] 「地域福祉保健計画は、自分とはあまり関係ない」と思っている方も多いのではないでしょうか?実は、子どもから大人まで全ての人に関わる計画です。まずは計画に関心を持ってください。そして一緒に参加してみませんか? 旭南部を「安心して自分らしく暮らせるまち」にするには、地域の皆さんの力が必要です。 93ページ [第3期の振り返り] ・計画の詳細案内パンフレットを全戸配布し、周知に取り組みました。しかし、地域の中での認知度はまだ十分とは言えず課題があります。 ・「安心して暮らし続けられるまちづくり」に向けて「地域サロン活動」を含め、乳幼児から高齢者に至るまでの支援づくりに取り組んでいます。 ・一人暮らし高齢者や老々世帯等への見守り活動は、災害時等支援体制を含め、各自治会で取り組んでいます。 ・地域における健康づくりの各種取組は、各種行事へ多くの方に参加いただいています。 ・子どもの健全育成に関する活動は「吹き矢大会や大縄跳び大会」等は計画的に実施しましたが、計画の最終年はコロナの感染防止で見送ったものもあります。 ・ジュニアボランティア活動を経験した中学生による福祉活動への協力が増えてきました。 ・「発達障がい」に関する研修会を行い、参加者アンケートから、地域に少しずつ理解が深まっていることが分かりました。 ・小学校登下校時の「学援隊」による見守り活動「あいさつ運動」では、お互いに元気をもらえる活動になったとの声がありました。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜小谷かなりや保育園 [家庭的保育事業] ・みうら家庭保育室 [幼稚園] ・本宿幼稚園 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・フレンディ本宿 ・サリューブルあさひ弐番館 [ケアハウス] ・グリーンヴィラ富士見 [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・富士見園 ・ヴィラ南本宿 [介護老人保健施設] ・ナーシングピア横浜 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・ホームステーションらいふ二俣川 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】まどか工房I ・【通所施設】横浜マックデイケアセンター 94ページ 第4期きらっとあさひプラン 左近山(さこんやま)地区 左近山(さこんやま)地区は、旭区の南東に位置し、昭和40年代に丘陵部分に開発された集合住宅を中心とした地域です。開発当初に入居した方々や高齢になってから移り住む方もおり、区内でも高い高齢化率となっていますが、元気な高齢者も多い地区です。豊かな自然や公園がたくさんあることも魅力の一つで、身近なところに商店街やスーパー、病院があるなど生活環境も整っています。 将来人口推計 ・人口 2015年:9,043人 2020年:8,346人 2025年:7,833人 2030年:7,186人 2035年:6,504人 ・14歳以下 2015年:8.1% 2020年:6.0% 2025年:6.0% 2030年:6.8% 2035年:7.3% ・65歳以上 2015年:42.9% 2020年:47.0% 2025年:47.3% 2030年:46.9% 2035年:48.2% ・75歳以上 2015年:20.3% 2020年:27.9% 2025年:34.8% 2030年:35.9% 2035年:33.8% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2020年には45%を超えています。 14歳以下の比率は、2020年以降はほぼ横ばいに推移すると推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には65〜69歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には75〜79歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、75歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には42.9%でしたが、令和2年には47.0%となりました。区平均の29.2%を大きく上回り、高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:10,009人 平成27年:9,043人 令和2年:8,346人 平成22年〜令和2年増減数:1,663人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:963人 平成27年:731人 令和2年:500人 平成22年〜令和2年増減数:463人減少 平成27年構成比:8.1% 令和2年構成比:6.0% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:458人 平成27年:287人 令和2年:203人 平成22年〜令和2年増減数:255人減少 平成27年構成比:3.2% 令和2年構成比:2.4% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:5,708人 平成27年:4,429人 令和2年:3,922人 平成22年〜令和2年増減数:1,786人減少 平成27年構成比:49.0% 令和2年構成比:47.0% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,338人 平成27年:3,883人 令和2年:3,924人 平成22年〜令和2年増減数:586人増加 平成27年構成比:42.9% 令和2年構成比:47.0% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:2,183人 平成27年:2,048人 令和2年:1,598人 平成22年〜令和2年増減数:585人減少 平成27年構成比:22.6% 令和2年構成比:19.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,155人 平成27年:1,835人 令和2年:2,326人 平成22年〜令和2年増減数:1,171人増加 平成27年構成比:20.3% 令和2年構成比:27.9% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,799世帯 平成27年:4,656世帯 令和2年:4,676世帯 平成22年〜令和2年増減数:123世帯減少 ・平均世帯規模 平成22年:2.09人 平成27年:1.94人 令和2年:1.78人 平成22年〜令和2年増減数:0.30人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 95ページ 私たちが描く地区の未来図 『活気ある左近山(さこんやま)を未来につなごう』 左近山(さこんやま)連合自治会 結成50周年記念スローガン(左近山(さこんやま)小学校 平成30年度6年1組 作成) [目標と主な取組] 目標A 大人になって戻りたいと思うふるさとづくり 「地域で子どもを育てよう」 ・居場所や集いの場を通じ、子どもと様々な世代の方が関わる場面を増やす ・子どもたちが自ら考え地域で活躍できる環境づくり 目標B 一人ひとりを理解し寄り添えるまち 「一緒に過ごす時間から互いの理解を深めよう」 ・誰も(孤立しがちな方、認知症、障がい児者、子育て世帯等)がホッとできるような居場所、関係づくり ・誰もが参加でき、互いを理解し合えるような機会づくり ・障がいがあっても、地域で活躍できる得意を活かせる場面づくり ・災害時を見据え、障がいや認知症等の理解啓発を進め、支え合える仕組みづくり 96ページ 目標C 地域住民自らが見守りの意識を持つまち 「となり近所で気にかけ合おう」 ・地域住民に日常生活の中で見守りの意識を持ってもらう ・近所付き合いの少ない人と繋がるきっかけづくり ・見守りに関する、様々な団体間の情報共有 目標D 地域活動に楽しく参加しやすいまち 「自分のペースで参加してみよう」 ・できる範囲で気軽に参加できるきっかけづくり ・地域を好きになってもらうための情報発信の強化 ・活動団体間で工夫や困りごとを共有する ・自治会活動の目的・内容のPRによる加入促進 ・地域での推進の要は「支えあいネットワーク会議」 各分野の代表が一堂に会し、意見交換や情報共有を行うことで、地域課題の抽出・共有ができ、課題解決に向けた地区別計画の推進に繋がっています。 ・核になるのは「運営委員会」 ネットワークメンバーより選出された運営委員を中心に、地区別計画の推進に向けた「支えあいネットワーク」の運営・企画を行っています。 ・共有のカギは「左近山(さこんやま)支えあい運営通信」 「運営通信」を発行し、運営委員会での検討や決定事項、イベントに向けての準備や開催の状況など、ネットワークメンバーへ随時情報共有を行っています。 [推進体制] 左近山(さこんやま)地区地域支えあいネットワーク… 左近山(さこんやま)連合自治会、1街区自治会、2街区自治会、小高団地自治会、あさひ自治会、7・8・9街区自治会、市沢団地自治会、市沢団地住宅地区自治会、左近山(さこんやま)地区社会福祉協議会、左近山(さこんやま)老人クラブ連合会、民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員、青少年指導員、左近山(さこんやま)団地管理組合協議会、左近山(さこんやま)小学校、左近山(さこんやま)中学校、左近山(さこんやま)特別支援学校、PTA、左近山(さこんやま)保育園、学校・地域コーディネーター、左近山(さこんやま)第二ほのぼの会、左近山(さこんやま)中央診療所、日向台病院、左近山(さこんやま)商店連合会・空とぶくじら社、ハートケア左近山(さこんやま)、横浜市スポーツ協会、UR都市機構 左近山(さこんやま)地区社会福祉協議会、左近山(さこんやま)老人クラブ連合会、民生委員・児童委員協議会、保健活動推進員、青少年指導員、学校・地域コーディネーター、は運営委員 97ページ [第3期の振り返り] ・左近山(さこんやま)公園マップを作成 小学校3校統合後、生活圏が広がった子どもや保護者が遊び場を知るアイテムとなる。「団地祭」のクイズコーナーや「左近山(さこんやま)スタンプラリー」でも活用。 ・主催イベントの開催が交流の場に 施設の利用者が参加する事で、障がい児・者の理解に繋がった。春休みに合わせイベントを開催し子どもたちの参加が定着したり、老人会やジュニアボランティアが協力することで、楽しく多世代交流ができた。 ・地域交流サロンの活用で地域力アップ 「ほっとさこんやま」で日曜ほっとや認知症サポーター養成講座、各種教室等を開催。地域の方の居場所となり繋がりができた。 ・地域住民が中心となり行う取組みが増える 新たなボランティアが生まれ、今後のボランティアの入口としても期待される。 ・啓発や課題共有が今後の取り組みに繋がる 支えあいネットワークでの話し合いを通じて、地域の中に見守りの意識が芽生えつつあり、今後の取り組みへのきっかけになっている。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立左近山(さこんやま)保育園 98ページ 第4期きらっとあさひプラン 市沢地区 区の南東に位置し、保土ケ谷区の陣ヶ下渓谷を形づくる谷の源流域にあたります。南北に環状2号線が通り、住宅地と農地・樹林地に土地利用が分かれています。山坂が多く道幅も狭く交通に不便な道が多くあります。地域の商店が減少し、生活に必要な施設までも距離があるなど、移動や買い物に困難を感じる方も多くいる地区です。 将来人口推計 ・人口 2015年:9,427人 2020年:9,176人 2025年:9,056人 2030年:8,872人 2035年:8,655人 ・14歳以下 2015年:15.9% 2020年:15.3% 2025年:13.4% 2030年:11.1% 2035年:10.7% ・65歳以上 2015年:23.9% 2020年:24.9% 2025年:25.6% 2030年:27.0% 2035年:29.6% ・75歳以上 2015年:11.1% 2020年:13.8% 2025年:16.4% 2030年:17.2% 2035年:16.8% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年には約30%に達することが推測されます。 14歳以下の比率は、2035年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて75歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には23.9%、令和2年には24.9%となり、やや高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:8,911人 平成27年:9,427人 令和2年:9,176人 平成22年〜令和2年増減数:265人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,348人 平成27年:1,502人 令和2年:1,401人 平成22年〜令和2年増減数:53人増加 平成27年構成比:15.9% 令和2年構成比:15.3% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:603人 平成27年:743人 令和2年:539人 平成22年〜令和2年増減数:64人減少 平成27年構成比:7.9% 令和2年構成比:5.9% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:5,615人 平成27年:5,675人 令和2年:5,493人 平成22年〜令和2年増減数:122人減少 平成27年構成比:60.2% 令和2年構成比:59.9% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:1,948人 平成27年:2,250人 令和2年:2,282人 平成22年〜令和2年増減数:334人増加 平成27年構成比:23.9% 令和2年構成比:24.9% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,188人 平成27年:1,201人 令和2年:1,013人 平成22年〜令和2年増減数:175人減少 平成27年構成比:12.7% 令和2年構成比:11.0% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:760人 平成27年:1,049人 令和2年:1,269人 平成22年〜令和2年増減数:509人増加 平成27年構成比:11.1% 令和2年構成比:13.8% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:3,814世帯 平成27年:3,998世帯 令和2年:4,053世帯 平成22年〜令和2年増減数:239世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.34人 平成27年:2.36人 令和2年:2.26人 平成22年〜令和2年増減数:0.07人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 99ページ 私たちが描く地区の未来図 『新旧住民、全世代の住民が生き活きと交流する町』 子どもから高齢者まで、どの世代も、子育て世帯も、定時制住民もみんなで支え合い、安心して生き活きと暮らしていける町を創ります。 [目標と主な取組] 目標A 小規模で継続的な交流企画を創り、人々の交流を活発にする ・スポーツ・ゲーム・カラオケ、料理や手芸など、趣味を通じた集いの場を創り、様々な世代や世帯の日常的な交流の場を広げます。 ・ご家庭で不要となったものを気軽に提供できる場を開催し、繋がりが強まる住民同士の交流の場を創ります。 目標B 情報が必要な人に迅速に伝わるよう、伝達ルートを多様にする ・掲示板を活用し、町内会会員以外にも町内情報が伝わるようにします。 ・スマートフォン等を活用した町内情報の発信による情報の共有化を行います。また、スマートフォンの使い方講習会を開催します。 ・町内情報の一元化が出来るようにします。 100ページ 目標C 高齢者、障害者、子育て世代等への見守り体制を整える ・キャッツ ハンズ クラブの活動が発展するように支援をします。 日常生活でのちょっとした「困りごと」を住民間のお互い様の関係によって助け合い、解決していくボランティア団体です。 ・子どもから高齢者まで、孤食の課題を解消する目的で地域食堂を開設します。 ・交流の場としてのサロン開設を広めます。 [市沢地区には集いの場がたくさんあります!みなさんご参加ください] ・地域に住むボランティアによる集いの場や昼食会、ちょこボラの活動が高齢者の見守りに繋がっています。 ・夏祭りや市沢フェスタなどのイベント、子ども会やジュニアボランティアなどの活動も子どもたちの見守りに繋がっています。 [推進体制] 市沢地区支えあいネットワーク… 市沢地区連合町内会、市沢町下町内会・市沢上町内会・市沢中町内会・市沢新中町内会・県営市沢団地自治会・市沢町南自治会、スポーツ推進委員、青少年指導員、環境事業推進委員、保健活動推進員、消費生活推進員、市沢小学校地域防災拠点運営委員会、交通指導員、市沢よろこびの会、市沢地区社会福祉協議会、市沢地区民生委員児童委員協議会、旭かがやきクラブ市沢支部、市沢小学校放課後キッズクラブ、市沢子ども会、キャッツ ハンズ クラブ、学校・地域コーディネーター、空とぶくじら社 101ページ [第3期の振り返り] ・神田公園愛護会を発足し公園整備や花植え、芋煮会の開催を通し新たな地域交流の場となった。また、2か所のサロンも住民の集いの場となっている。住民の交流の場として、更なる内容の展開や活動場所の広がりが必要。 ・町内の各団体で情報誌を発行し、町内会加入世帯への情報提供に活用されている。町内会未加入者も含め、より町全体に広める必要がある。 ・災害時要援護者支援制度の運用が単位町内会ごとになっているので、全体で統一していく必要がある。キャッツ ハンズ クラブを発足し、独り暮らし高齢者などの生活支援を行っている。地域の課題を一つずつ解決し、地域に貢献することが求められている。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・マヤ保育園 [小規模保育事業] ・保育室ひかり [幼稚園] ・左近山(さこんやま)幼稚園 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・華寿園 [介護老人福祉施設] ・ハートケア左近山(さこんやま) 障害者施設 [相談機関]【入・児・医療】 ・横浜療育医療センター [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】第一空とぶくじら社 ・【通所施設】第二空とぶくじら社 ・【通所施設】第三空とぶくじら社 ・【通所施設】もみの木第1作業所 ・【通所施設】タキオングリーム