25ページ 第4章 地区別計画 (1)地区別計画とは 旭区の地区別計画は、おおむね19の連合自治会町内会単位のエリアで策定・推進しています。 地区の多様なニーズや課題に対応するため、地区が主体となり、区・区社会福祉協議会・地域ケアプラザと協働して策定・推進する計画です。 (2)19地区の地区別計画 1.鶴ヶ峰地区 2.白根(しらね)地区 3.旭北地区 4.上白根(かみしらね)地区 5.今宿地区 6.川井地区 7.若葉台地区 8.笹野台地区 9.希望が丘地区 10.希望が丘東地区 11.希望が丘南地区 12.さちが丘地区 13.万騎が原(まきがはら)地区 14.二俣川地区 15.二俣川ニュータウン地区 16.旭中央地区 17.旭南部地区 18.左近山(さこんやま)地区 19.市沢地区 26ページ 第4期きらっとあさひプラン 鶴ヶ峰地区 鶴ヶ峰地区は、鶴ヶ峰駅周辺の商店街と周辺の住宅地、南部の市街化調整区域により構成されており、区民生活の要所です。また、障がい者・高齢者・子ども等の福祉施設が多く立地しています。 将来人口推計 ・人口 2015年:26,651人 2020年:26,945人 2025年:26,391人 2030年:25,731人 2035年:25,022人 ・14歳以下 2015年:11.6% 2020年:11.4% 2025年:11.4% 2030年:11.1% 2035年:10.7% ・65歳以上 2015年:25.6% 2020年:26.7% 2025年:28.4% 2030年:30.6% 2035年:33.3% ・75歳以上 2015年:13.1% 2020年:14.7% 2025年:16.8% 2030年:18.3% 2035年:19.2% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年以降は減少が推測され、65歳以上の比率は2030年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、緩やかに減少し、2035年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35~39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45~49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は横ばい、85歳以上の人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.6%、令和2年には26.7%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:27,121人 平成27年:26,651人 令和2年:26,945人 平成22年〜令和2年増減数:176人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:3,237人 平成27年:3,085人 令和2年:3,073人 平成22年〜令和2年増減数:164人減少 平成27年構成比:11.6% 令和2年構成比:11.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:1,486人 平成27年:1,462人 令和2年:1,427人 平成22年〜令和2年増減数:59人減少 平成27年構成比:5.5% 令和2年構成比:5.3% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:17,630人 平成27年:16,734人 令和2年:16,685人 平成22年〜令和2年増減数:945人減少 平成27年構成比:62.8% 令和2年構成比:61.9% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:6,254人 平成27年:6,832人 令和2年:7,187人 平成22年〜令和2年増減数:933人増加 平成27年構成比:25.6% 令和2年構成比:26.7% 令和2年区平均構成比29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:3,352人 平成27年:3,349人 令和2年:3,220人 平成22年〜令和2年増減数:132人減少 平成27年構成比:12.6% 令和2年構成比:12.0% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:2,902人 平成27年:3,483人 令和2年:3,967人 平成22年〜令和2年増減数:1,065人増加 平成27年構成比:13.1% 令和2年構成比:14.7% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:12,419世帯 平成27年:12,484世帯 令和2年:13,213世帯 平成22年〜令和2年増減数:794世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.18人 平成27年:2.13人 令和2年:2.04人 平成22年〜令和2年増減数:0.14人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 27ページ 私たちが描く地区の未来図 『垣根のないまち、新しい鶴ヶ峰スタイル!』 様々な人が暮らす鶴ヶ峰の地域性を生かして幅広く地域福祉を支え、繋がり・情報・地域の行事を大切にする鶴ヶ峰を作って行きます [目標と主な取組] 目標A オールトゥギャザー 多くの人に参加してもらおう ・会いたい 住民同士が触れ合う機会や企画を増やしていく 知恵・工夫を出し合い、地域活動を通して会える機会を作る ・情報の発信 世代やニーズにあわせてコミュニケーション方法を検討していく(インターネット、広報誌、口コミなど) ・繋がりからの広がり 得意なことで参加できる環境を作り、繋がりを広げていく 挨拶をすることで地域での繋がりを深めていく ・新たな工夫 様々な団体がよりよく連携できる方法を考えて、地域活動を盛り上げていく 地域活動の敷居を低くして多くの方に参加してもらう 目標B オールプレイヤーズ 担い手を増やそう ・元気な高齢者は地域を支える大事な人的資源 高齢者が地域の支え手になるような場をつくる ・新たな担い手 イベントを通してきっかけ・つながりを作り、新しい関係性を築いていく ・多様な人材の参加 インターネットを活用して、若い世代を巻き込む 得意分野で参加できるような場づくり 目標C スタンドバイユー 見守り支えあうまちづくり ・参加・繋がり・見守り 気楽に参加できる活動を増やして、見守りにつなげる 助けられ上手・助け上手を広げていく 組・班単位で見守り、声掛けを進める ・情報を伝える・伝わる 世代や個人に合った多様な情報収集・伝達により取り残される人を作らない 地域活動が分かりやすいように情報を発信していく 28ページ [鶴ヶ峰地区の取組] それぞれの連絡会の情報や課題を共有しています ・鶴ヶ峰地区支えあい連絡会 ・鶴ヶ峰地区子育て支援連絡会 ・鶴ヶ峰地区障がい者地域作業所連絡会 鶴ヶ峰地区には、分科会として子育て支援連絡会と、障がい者地域作業所連絡会があり、さらに令和2年には、新たな取り組みとして直売所マップ分科会を発足!野菜等の直売所マップ作成を目指しています。 [推進体制] ・鶴ヶ峰地区支えあい連絡会… 地区社会福祉協議会、自治会・町内会、民生委員・児童委員協議会、 老人福祉部、保健活動推進員会、婦人部、子ども会、学校、保育園、福祉・保健施設 ・鶴ヶ峰地区分科会… 鶴ヶ峰地区子育て支援連絡会、鶴ヶ峰地区障がい者地域作業所連絡会、直売所マップ分科会 ・鶴ヶ峰地区社会福祉協議会… 鶴ヶ峰地域ケア部、かるがもサロン、ふれあいサロン、ふれあい昼食会 [第3期の振り返り] 鶴ヶ峰地区では積極的なコラボ活動を進めることで地域活動の活性化を図ってきました。 ・老人福祉部による小学生との交流 ・地域と障がい者地域作業所が協働で実施する「地域カフェ」が3つの町内会でスタート ・子育て支援連絡会をきっかけに保育園との交流 ・中田カフェ 西川島町中田町内会と地域作業所まどか工房と協働で実施している地域カフェ。 地域の交流、見守りの場となっています。 29ページ 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・あっぷる保育園鶴ヶ峰 ・あっぷるキッズつるがみね ・オハナ鶴ヶ峰保育園 ・ポプラ保育園 ・鶴ヶ峰保育園 ・西川島保育園 ・上の原保育園 ・あゆみ保育園 ・あゆみキッズ保育園 ・ポプラ第二保育園 ・キッズガーデン横浜鶴ヶ峰 [小規模保育事業] ・あさひすまいる保育園 [家庭的保育事業] ・前島保育室 [幼稚園] ・上の原幼稚園 ・グリーンヒル幼稚園 ・鶴ヶ峯幼稚園 [親と子のつどいの広場] ・旭区子育て広場ぽけっと 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・ラウレア [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・三幸の園 ・神田園 ・シャロームミルトスの木鶴ヶ峰本町 ・かわしまの里 ・ニチイケアセンター横浜鶴ヶ峰 ・ソンポケアそんぽの家GH西川島 ・愛の郷グループホーム 障害者施設 [相談機関] ・【入所施設】旭区生活支援センターほっとぽっと【多機能】 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】社会就労センターのぞみ ・【通所施設】まどか工房II ・【通所施設】シュガーポット ・【通所施設】おだか・おだか第二 ・【通所施設】ほわほわ ・【通所施設】まどか工房III ・【通所施設】もみの木第2作業所 ・【通所施設】地域作業所ミコミコカンパニー ・【通所施設】木楽舎 ・【通所施設】マインド葦 ・【通所施設】カーサ・ミコミコ  30ページ 第4期きらっとあさひプラン 白根(しらね)地区 白根(しらね)地区は、区の東部に位置し、帷子川に流れ込む中堀川を軸に、東西に延びる両側の丘陵地域です。丘陵地は住宅地になっています。区域の南端を国道16号が通り、区域西を白根(しらね)通りが縦断しています。 将来人口推計 ・人口 2015年:15,605人 2020年:15,380人 2025年:15,126人 2030年:14,781人 2035年:14,380人 ・14歳以下 2015年:12.6% 2020年:11.7% 2025年:10.8% 2030年:10.3% 2035年:10.3% ・65歳以上 2015年:23.2% 2020年:26.1% 2025年:28.2% 2030年:31.1% 2035年:34.6% ・75歳以上 2015年:10.5% 2020年:12.9% 2025年:16.3% 2030年:18.5% 2035年:19.6% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2030年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、2025年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には23.2%、令和2年には26.1%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%は下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:16,023人 平成27年:15,605人 令和2年:15,380人 平成22年〜令和2年増減数:643人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:2,249人 平成27年:1,969人 令和2年:1,800人 平成22年〜令和2年増減数:449人減少 平成27年構成比:12.6% 令和2年構成比:11.7% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:944人 平成27年:778人 令和2年:745人 平成22年〜令和2年増減数:199人減少 平成27年構成比:5.0% 令和2年構成比:4.8% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:10,739人 平成27年:10,018人 令和2年:9,565人 平成22年〜令和2年増減数:1,174人減少 平成27年構成比:64.2% 令和2年構成比:62.2% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,035人 平成27年:3,618人 令和2年:4,015人 平成22年〜令和2年増減数:980人増加 平成27年構成比:23.2% 令和2年構成比:26.1% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,773人 平成27年:1,986人 令和2年:2,029人 平成22年〜令和2年増減数:256人増加 平成27年構成比:12.7% 令和2年構成比:13.2% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,262人 平成27年:1,632人 令和2年:1,986人 平成22年〜令和2年増減数:724人増加 平成27年構成比:10.5% 令和2年構成比:12.9% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:6,726世帯 平成27年:6,763世帯 令和2年:6,932世帯 平成22年〜令和2年増減数:206世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.38人 平成27年:2.31人 令和2年:2.22人 平成22年〜令和2年増減数:0.16人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 31ページ 私たちが描く地区の未来図 『人と人とのつながりを広げていこう! ふれあい支えあうまち白根(しらね)』 ・あらゆる世代が気軽に参加できる居場所がある。 ・隣近所の支えあいの輪が広がっている。 ・地域の交流の場が見守りや相談・情報交換の場になっている。 ・ボランティア活動が活性化している。 ・子育て世代が担い手として活動に参加している。 ・共に助け合う連帯感が生まれている。 ・多世代の人に情報が届き、地域行事や交流サロンの参加者が増えている。 [目標と主な取組] 目標A 身近なところでふれあいの場をつくろう ・町内会自治会会館や集会所を活用した身近な集いの場づくり ・子どもから高齢者まで気軽に立ち寄り、ふれあえる多世代居場所づくり ・地区障害者施設と連携した交流活動の促進 など 目標B 若い世代と地域をつなげよう ・子育て中の親子や子どもを中心とした活動の場やイベントの開催促進 ・学校と連携した小・中・高校生によるボランティア活動の促進 ・人材発掘・育成講座開催およびボランティア活動説明会の開催 など 32ページ 目標C 困ったときはお互いに助け合おう ・あいさつ・声掛け運動の継続的な実施 ・班・組単位でのひとり暮らし高齢者等見守り活動の推進 ・ボランティア等への参加意欲の高い方が実際に支援者となれる仕組みづくり ・町内会自治会の実情に合わせた災害時要援護者支援や隣近所の助け合いの体制づくり など 目標D 情報が必要な人に伝わるようにしよう ・ひとり暮らし高齢者など、情報が伝わりにくい人への手渡し等による伝達 ・子育て世代・高齢者世代など、それぞれの世代に合った地域活動等の情報を対象世代別に提供 ・地域支え合い連絡会等による地域施設・活動団体との情報の共有化およびネットワークづくり ・地区福祉保健広報誌「ふくほしらね」の誌面拡充と発行部数増による未加入世帯への配布 など [推進体制] 白根(しらね)地区地域福祉保健計画推進委員会… 地区社会福祉協議会、町内会自治会連合会、単位町内会自治会、民生委員児童委員協議会、青少年指導員連絡協議会、スポーツ推進委員連絡協議会、保健活動推進員会、消費生活推進員会、環境事業推進会、家庭防災員会、子供会、老人会、小中学校、PTA、幼稚園、保育園、防犯指導員、地区福祉施設、白根(しらね)カーニバル実行委員会、地域支え合い連絡会・ボランティア連絡会、不動丸小学校防災拠点運営委員会、老人福祉センター「福寿荘」、白根(しらね)地域ケアプラザ [地域のみなさまへ] 身近なところから「見守り」を進め、お互いに支えあえる関係をつくり、安全・安心に暮らせる住みよいまちづくりを、地域の皆さまで一緒に目指しましょう。 ふれあいの場として白根(しらね)地区最大のイベントである「白根(しらね)カーニバル」など、みんなで楽しめるイベントも開催していますので、ぜひお気軽に参加ください。 33ページ [第3期の振り返り] ・新春子供大会の「餅つき・凧作り」や「どんど焼き」が、地区の伝統行事として定着してきており、若い世代の親子の参加が年々増えてきています。 ・新たな交流行事への取組や、世代間交流促進を目的とした交流サロンの開設などにも取り組んでいます。 ・地域活動の担い手の固定化と高齢化が進んでおり、今後の世代交代が課題です。 ・地区最大の多世代交流イベントである「白根(しらね)カーニバル」などを活用し、児童と地域との交流を促していくことが必要です。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立白根(しらね)保育園 ・太陽の子白根(しらね)保育園 ・太陽の子鶴ヶ峰保育園 [幼稚園] ・あたご幼稚園 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・横浜旭の家 障害者施設 [相談機関] ・【入所施設】光の丘 相談室 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】麦の丘 ・【通所施設】社会就労センターしらね ・【入所施設】自立サポートセンター歩 ・【入所施設・障害児施設】ぶどうの実 ・【通所施設】むくどりの家 [地域活動ホーム] ・あさひ ・第2あさひの家 34ページ 第4期きらっとあさひプラン 旭北地区 旭北地区は、中堀川の上流域一帯の丘陵地に広がる住宅を中心とした閑静な住宅地です。また、市街化調整区域も多く緑豊かな地区でもあります。 高齢化率が高く、独居高齢者や75歳以上の高齢世帯も多くみられます。また、障がい者施設等、福祉施設もあり、お互い支え合って暮らしています。 将来人口推計 ・人口 2015年:19,065人 2020年:18,475人 2025年:17,995人 2030年:17,362人 2035年:16,646人 ・14歳以下 2015年:13.4% 2020年:12.0% 2025年:10.5% 2030年:9.5% 2035年:9.9% ・65歳以上 2015年:27.2% 2020年:30.2% 2025年:31.4% 2030年:32.7% 2035年:35.3% ・75歳以上 2015年:11.9% 2020年:17.1% 2025年:20.3% 2030年:21.4% 2035年:21.3% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年には約35%に達します。 14歳以下の比率は、2030年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、75歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には27.2%でしたが、令和2年には30.2%となり、区平均の29.2%をやや上回り、高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:18,815人 平成27年:19,065人 令和2年:18,475人 平成22年〜令和2年増減数:340人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:2,627人 平成27年:2,555人 令和2年:2,226人 平成22年〜令和2年増減数:401人減少 平成27年構成比:13.4% 令和2年構成比:12.0% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:1,038人 平成27年:1,081人 令和2年:781人 平成22年〜令和2年増減数:257人減少 平成27年構成比:5.7% 令和2年構成比:4.2% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:11,776人 平成27年:11,330人 令和2年:10,674人 平成22年〜令和2年増減数:1,102人減少 平成27年構成比:59.4% 令和2年構成比:57.8% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:4,412人 平成27年:5,180人 令和2年:5,575人 平成22年〜令和2年増減数:1,163人増加 平成27年構成比:27.2% 令和2年構成比:30.2% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:2,887人 平成27年:2,902人 令和2年:2,423人 平成22年〜令和2年増減数:464人減少 平成27年構成比:15.2% 令和2年構成比:13.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,525人 平成27年:2,278人 令和2年:3,152人 平成22年〜令和2年増減数:1,627人増加 平成27年構成比:11.9% 令和2年構成比:17.1% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:7,600世帯 平成27年:7,912世帯 令和2年:8,016世帯 平成22年〜令和2年増減数:416世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.48人 平成27年:2.41人 令和2年:2.30人 平成22年〜令和2年増減数:0.17人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 35ページ 私たちが描く地区の未来図 『人にやさしく、包みあうまち』 ・たがいに見守りあう、助けられる側イコール助ける側 誰もがどちらにもなり得る ・困ったときに発信できる「顔」の見える関係づくり ・みんな仲良く、人と人、人と動物、人と植物 [目標と主な取組] 目標A 安心安全なまちづくり ・ひとりも取り残さない 見守り→誰もが安心して暮らせるまちづくり ・日常の声掛け・あいさつ・寄合の場づくり ・犯罪ゼロ ・防犯パトロールの継続 登下校パトロール、地域パトロール ・災害時の減災 要援護者および高齢者支援の取組 各自治会・町内会での防災訓練の実施 目標B 夢のあるまちづくり ・子育て支援 親子のつどいの広場や子育て支援の場の維持拡大 乳幼児期から学齢期まで見据えた親子支援 子供にとって「世間話ができる近所の大人」を増やす ・次世代の地域の担い手を育成 ジュニアボランティア活動への支援 中高生のボランティア活動を企画 近隣に目を向けてもらうためのツールの提供 36ページ 目標C 和み親しめるまちづくり ・顔の見える環境づくり あいさつ推進キャンペーン等、方法を模索 ・生活の利便性向上 コミュニティバスの検討 移動スーパーの検討 お助け隊やちょこっとボランティアとの連携 ・環境整備 白根(しらね)通り拡幅工事に伴う生活環境の整備の推進 ・災害時への備え 日頃の生活から地域の関係性をよくすることで、災害時に備えられる地域づくり [定例及びプロジェクト活動] ・まちぐるみ福祉推進会議 年4回開催 課題解決に取り組む推進母体 ・中堀川いこいの場づくり 中堀川プロムナードの美化を進め、ホタルを呼び戻す活動 ・旭北地球お助け隊【地球温暖化対策】 将来を担う子供たちにどのような地球を残せるか [推進体制] 旭北地区まちぐるみ福祉推進会議… 連合自治会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員、スポーツ推進委員、保健活動推進員、消費生活推進員、環境事業推進委員、家庭防災員、青少年指導員、保護司、子ども連絡協議会、防犯・防災活動委員会、自治会・町内会、かがやきクラブ、友愛活動員、小学校、中学校、福祉・保健施設 [地域の方へのメッセージ] まちぐるみとは…あなたのためのプロジェクトです! 37ページ [第3期の振り返り] ・防災用ののぼり旗や災害時安心カードを活用して、災害時に備えることができた。 ・区との協定で災害時要援護者名簿が民生委員と自治会に配布され、見守りが強化された。 ・民生委員と友愛活動員の勉強会ができたことで、お互いの情報共有ができた。 ・未就学児への支援が充実した。 ・防災訓練に中学生も参加ができた。 ・行政、学校等関係機関との連携が取れた。 ・バス便拡張ができた。現行バス会社との交換会を通し、意見交換することができた。 ・中堀川水辺愛護会の立ち上げ支援とその後、ホタルを飛ばすことができた。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・土と愛子供の家保育所 ・グローバルキッズ白根(しらね)保育園 [小規模保育事業] ・ちゃいれっく上白根(かみしらね)保育室 [幼稚園] ・上白根(かみしらね)幼稚園 ・白根(しらね)幼稚園 [親と子のつどいの広場] ・親子サロン メダカ 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・ふれあいの里 たちばな [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・みんなの家 横浜上白根(かみしらね) ・サン・フローラ上白根(かみしらね) ・シャローム・ミルトスの木 [軽費老人ホーム] ・上白根(かみしらね)園 [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・サンライズヒル横浜 ・椿寿 ・グリーンライフ ・ヴィラ横浜 ・ヴィラ桜ヶ丘 [介護老人保健施設] ・四季の森 ・リハセンターさわやか ・ケアホーム横浜 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【入所施設】偕恵 ・【入所施設】しらねの里 ・【通所施設】辻のあかり ・【通所施設】偕恵シグナル ・【通所施設】咲顔の詩 38ページ 第4期きらっとあさひプラン 上白根(かみしらね)地区 上白根(かみしらね)地区は、緑区との区境に位置し、中堀川の源流域の北東側が大きく造成されてできた緩やかな南東斜面で、市営ひかりが丘住宅及びUR西ひかりが丘団地の大規模団地と戸建てのエリアから成り立っています。 また日本最大級の動物園、横浜動物園ズーラシアも、1999年にこの地域に開園しました。 将来人口推計 ・人口 2015年:9,560人 2020年:8,623人 2025年:8,112人 2030年:7,494人 2035年:6,824人 ・14歳以下 2015年:9.4% 2020年:7.2% 2025年:6.3% 2030年:6.7% 2035年:7.9% ・65歳以上 2015年:39.0% 2020年:45.6% 2025年:45.6% 2030年:45.9% 2035年:47.2% ・75歳以上 2015年:18.2% 2020年:27.1% 2025年:33.0% 2030年:34.6% 2035年:32.2% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2020年に45%を超えています。 14歳以下の比率は、2020年以降、総じて横ばいに推移すると推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には65〜69歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には75〜79歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、75歳以上の5歳別の人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には39.0%でしたが、令和2年には45.6%となり、区平均の29.2%を大きく上回り、高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:10,236人 平成27年:9,560人 令和2年:8,623人 平成22年〜令和2年増減数:1,613人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,172人 平成27年:895人 令和2年:619人 平成22年〜令和2年増減数:553人減少 平成27年構成比:9.4% 令和2年構成比:7.2% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:412人 平成27年:314人 令和2年:198人 平成22年〜令和2年増減数:214人減少 平成27年構成比:3.3% 令和2年構成比:2.3% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:5,782人 平成27年:4,938人 令和2年:4,074人 平成22年〜令和2年増減数:1,708人減少 平成27年構成比:51.7% 令和2年構成比:47.2% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,282人 平成27年:3,727人 令和2年:3,930人 平成22年〜令和2年増減数:648人増加 平成27年構成比:39.0% 令和2年構成比:45.6% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,986人 平成27年:1,983人 令和2年:1,590人 平成22年〜令和2年増減数:396人減少 平成27年構成比:20.7% 令和2年構成比:18.4% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,296人 平成27年:1,744人 令和2年:2,340人 平成22年〜令和2年増減数:1,044人増加 平成27年構成比:18.2% 令和2年構成比:27.1% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,977世帯 平成27年:4,946世帯 令和2年:4,809世帯 平成22年〜令和2年増減数:168世帯減少 ・平均世帯規模 平成22年:2.06人 平成27年:1.93人 令和2年:1.79人 平成22年〜令和2年増減数:0.26人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 39ページ 私たちが描く地区の未来図 『ともに声をかけ合い、ともに助け合い、ともに考え、ともに育ち、ともに生きる街』 [目標と主な取組] 目標A  地域全体で協力して『あいさつ』活動 ・上白根(かみしらね)地区は挨拶運動が盛んな街。のぼりの活用や、学校や福祉施設、各グループに積極的に挨拶運動を呼びかけ、その輪を大きくし、誰もが声を掛け合う街づくりを行っていきます。 目標B 地域全体で協力して『見守り』活動 ・ともに支え合い安心して自分らしく暮らせる街づくりとして、高齢者や障害者、子ども、外国人等の孤立解消するために、福祉施設や教育機関等と連携し、地域の結びつきを向上させ、担い手不足を解消し、地域の困り事、例えば買物支援や移動販売の充実を図っていきます。 40ページ 目標C 地域全体で協力して『防災』活動 ・地域の学校等と協働して、感染症対策の見直しを行ったうえで、災害時でも充分機能する防災組織を構築し、組織力の向上を図っていきます。 目標D 地域で暮らす人々が支えあい助け合う地域の実現 ・安心して自分らしく暮らせる街として、ともに声をかけ合い、ともに助け合い、ともに考え、ともに育ち、ともに生きる街を目標に、コア会議(委員会)を立ち上げ、活用できる制度や、活用できる場所(西ひかりが丘商店街空店舗)、協力して頂けるグループや個人を発掘し、具体的な提案を行い実施していくとともに、それぞれの会議体が連携出来るような仕組みを構築していきます。 [推進体制] 上白根(かみしらね)地区支えあい連絡会… 地区社会福祉協議会、連合自治会、ひかりが丘団地自治会、西ひかりが丘団地自治会、上白根(かみしらね)町内会、ハーベストタウン町内会、フォレストヒルズ自治会、民生委員・児童委員、保健活動推進員、老人クラブ連絡協議会、青少年指導員、上白根(かみしらね)中学校PTA、旭陵高校、上白根(かみしらね)中学校、四季の森小学校、四季の森幼稚園、ひかりが丘保育園、土と愛子どもの家保育所第2、旭児童ホーム、白根(しらね)学園、偕恵園、カプカプ、大池公園こどもログハウス、ひかりが丘地域ケアプラザ 41ページ [第3期の振り返り] ・清掃及び園芸ボランティアが多く、地域の美化活動が盛んである。 ・地域の高齢者が散歩中に声を掛けてくれる。 ・東亜ガスとの協定を結び、災害時にサポート(ガスボンベの配布等)が得られるようになった。 ・市営ひかりが丘住宅はリフォーム工事を経てさらに住みやすくなると思われる。 ・地域活動は活発に行われているが、まだ必要な活動は多くある。高齢化が一層進み、生活弱者の孤立や引きこもりが増え、見守り活動がより一層重要となっている。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立ひかりが丘保育園 ・土と愛子供の家保育所第2 [幼稚園] ・四季の森幼稚園 [児童養護施設] ・旭児童ホーム・児童家庭支援センターおおいけ 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・みんなの家・横浜上白根(かみしらね) [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・サンライズヒル横浜 ・椿寿 ・ヴィラ横浜 ・ヴィラ桜ヶ丘 [介護老人保健施設] ・四季の森 ・ケアホーム横浜 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】しらねの里・げんき ・【通所施設】カプカプ ・【通所施設】偕恵シグナル はれるや ・【入所施設】偕恵 42ページ 第4期きらっとあさひプラン 今宿地区 今宿地区は、区の中央に位置し、帷子川を軸とする南北に広がる緑豊かな丘陵地域です。区域の真ん中を国道16号と帷子川が通っています。 帷子川の旧河川は帷子川緑道として整備が進められており、令和2年4月までに完成した区間(420メートル)は住民の新たな憩いの場となっています。 将来人口推計 ・人口 2015年:14,867人 2020年:14,627人 2025年:14,369人 2030年:14,009人 2035年:13,596人 ・14歳以下 2015年:14.2% 2020年:13.4% 2025年:12.1% 2030年:10.9% 2035年:10.6% ・65歳以上 2015年:25.7% 2020年:27.6% 2025年:28.6% 2030年:29.8% 2035年:32.7% ・75歳以上 2015年:12.0% 2020年:14.5% 2025年:17.8% 2030年:19.4% 2035年:19.3% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2030年以降に30%を超えます。 14歳以下の比率は、2030年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は減少、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.7%、令和2年には27.6%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%はやや下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:15,168人 平成27年:14,867人 令和2年:14,627人 平成22年〜令和2年増減数:541人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:2,252人 平成27年:2,117人 令和2年:1,967人 平成22年〜令和2年増減数:285人減少 平成27年構成比:14.2% 令和2年構成比:13.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:990人 平成27年:962人 令和2年:805人 平成22年〜令和2年増減数:185人減少 平成27年構成比:6.5% 令和2年構成比:5.5% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:9,625人 平成27年:8,936人 令和2年:8,626人 平成22年〜令和2年増減数:999人減少 平成27年構成比:60.1% 令和2年構成比:59.0% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,291人 平成27年:3,814人 令和2年:4,034人 平成22年〜令和2年増減数:743人増加 平成27年構成比:25.7% 令和2年構成比:27.6% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,971人 平成27年:2,024人 令和2年:1,913人 平成22年〜令和2年増減数:58人減少 平成27年構成比:13.6% 令和2年構成比:13.1% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,320人 平成27年:1,790人 令和2年:2,121人 平成22年〜令和2年増減数:801人増加 平成27年構成比:12.0% 令和2年構成比:14.5% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:6,386世帯 平成27年:6,426世帯 令和2年:6,652世帯 平成22年〜令和2年増減数:266世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.38人 平成27年:2.31人 令和2年:2.20人 平成22年〜令和2年増減数:0.18人減少 令和2年区平均構成比%:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 43ページ 私たちが描く地区の未来図 『笑顔で支え合い、安心して暮らすことのできるまち今宿』 これまで築いてきた活動成果を基盤として、地域住民全員参加型の笑顔でお互いに支え合い、安心して暮らせるまちづくりを進めます。 [目標と主な取組] 目標A  子ども・高齢者の見守りネットワークづくり ・学童の登下校見守り活動の継続 PTAの協力も得ながら、活動の一層の強化を図ります。 ・独居高齢者、要援護者への支援・見守りの推進 ご近所同士の見守りも進めながら、サポートを強化します。 ・地域のサポーターが高齢者・要援護者のチョットした困りごとをお手伝いする「チョットお手伝い」活動の継続 チョットお手伝い活動を更に活発にします。 ・昼食会や配食、サロン開催による高齢者の交流 サロン間の交流、ノウハウの共有化を図り、一層充実した活動にします。 目標B 安心して暮らすことのできるまち今宿 ・「こまった時のあんしんカード」配布継続 外出先で万が一の怪我や病気に見舞われた際、周囲の人の手助けを受けて救命率アップにつなげます。(対象:70歳以上の町内会・自治会加入者) ・防災、防犯体制の強化 連合防災訓練、地域防災拠点訓練の継続に加え、組単位程度の小グループによる『互近助(きんじょ)』助けあい組織づくりに取り組みます。 おさんぽパトロールなど、犯罪に強いまちづくり活動に住民全員で取り組みます。 ・町内会加入促進、広報活動 連合会共有の案内資料として『町内会・自治会へのお誘い』を作成します。 回覧板、「今宿地区だより」など活用し、地域活動を広くお知らせします。 44ページ 目標C 住民同士の交流促進 ・連合会行事、町内会自治会行事の継続的な企画・実施 SNSを活用し学生の参加を募るなど、幅広い世代間の交流を図ります。 学校、PTA、地区青指とも連携し、小・中学生の訓練参加者を増やします。 ・町内会自治会の役員・担い手の育成 あらゆる世代が負担を感じず参加できる町内会活動のしくみ・体制づくりを進めます。 ・ジュニアボランティア・中学生ボランティア活動の継続・強化 地区行事での活動に加え、サロンへの参加など活躍の場を広げます。 目標D 環境美化活動の推進 ・ゴミ集積所維持・管理 ゴミ出しルールの再徹底を行います。 町内会自治会以外の住人に対してもルール厳守の周知活動を行います。 ・帷子川緑道の定期的な清掃活動実施 帷子川緑道の愛護会を中心に、定期的な清掃活動を行います。 清掃活動を通じ、地域住民の親睦を深めると共に、環境意識の高揚を図ります。 [今宿地区の主な行事] ・どんど焼き(1月) ・防災訓練(6月) ・盆踊り大会(7月) ・レクレーション大会(10月) [お楽しみいっぱい!] ・さくらまつり(4月) ・演芸大会(9月) ・輪投げ大会(2月) ・福祉の集い(11月) ・福祉講演会(9月) 他 [推進体制] 今宿地区地域支えあい連絡協議会… 地区社会福祉協議会、町内会・自治会、民生委員・児童委員、スポーツ推進委員、青少年指導員、環境事業推進委員、家庭防災員、消費生活推進委員、保健活動推進員、老人会、ボランティアグループ 45ページ [第3期の振り返り] ・登下校の見守り、要援護者支援、サロン・食事会、安心カード普及、小・中学生ボランテイア活動など、地域を支える様々な活動が定着した。 ・連合会、町内会・自治会の行事も盛沢山で、地域住民の貴重な交流と研鑽の場となっている。 [2020年コロナ禍における活動] ・昼食会は配食での健康状況確認、サロンは少人数・回数増で対応。 ・防災訓練は役員のみで実施し、コロナ環境下想定での実践研修。 ・敬老会、クリスマス会等は中止、祝い品・プレゼントを戸別配布。 などなど、新たな経験の1年でした。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立今宿保育園 [幼稚園] ・今宿幼稚園 ・清来寺幼稚園 高齢者施設 [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・フレンディ都岡 ・ふぁいとパティオつくいけ [介護老人保健施設] ・けいあいの郷今宿 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・シルバーライフはなみずき 46ページ 第4期きらっとあさひプラン 川井地区 川井地区は、区の北部に位置し、帷子川流域の最も大きい地区で、区域の大半は市街化調整区域であり、自然的土地利用が多く、もともとの地形の改変程度は比較的小さな地区です。矢指市民の森、追分市民の森、ズーラシア、ゴルフ場など多くの緑に恵まれています。 将来人口推計 ・人口 2015年:14,021人 2020年:13,880人 2025年:13,573人 2030年:13,187人 2035年:12,781人 ・14歳以下 2015年:13.5% 2020年:13.0% 2025年:11.8% 2030年:10.7% 2035年:10.3% ・65歳以上 2015年:25.5% 2020年:27.6% 2025年:29.0% 2030年:30.6% 2035年:33.3% ・75歳以上 2015年:12.6% 2020年:15.0% 2025年:17.7% 2030年:19.2% 2035年:19.6% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2030年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、2030年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。また、平成22年・27年に比べて年少人口は横ばい、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.5%、令和2年には27.6%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%はやや下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:13,958人 平成27年:14,021人 令和2年:13,880人 平成22年〜令和2年増減数:78人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,918人 平成27年:1,898人 令和2年:1,811人 平成22年〜令和2年増減数:107人減少 平成27年構成比:13.5% 令和2年構成比:13.0% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:870人 平成27年:806人 令和2年:744人 平成22年〜令和2年増減数:126人減少 平成27年構成比:5.7% 令和2年構成比:5.4% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:8,935人 平成27年:8,551人 令和2年:8,234人 平成22年〜令和2年増減数:701人減少 平成27年構成比:61.0% 令和2年構成比:59.3% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,105人 平成27年:3,572人 令和2年:3,835人 平成22年〜令和2年増減数:730人増加 平成27年構成比:25.5% 令和2年構成比:27.6% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,709人 平成27年:1,807人 令和2年:1,750人 平成22年〜令和2年増減数:41人増加 平成27年構成比:12.9% 令和2年構成比:12.6% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,396人 平成27年:1,765人 令和2年:2,085人 平成22年〜令和2年増減数:689人増加 平成27年構成比:12.6% 令和2年構成比:15.0% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:6,116世帯 平成27年:6,341世帯 令和2年:6,522世帯 平成22年〜令和2年増減数:406世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.28人 平成27年:2.21人 令和2年:2.13人 平成22年〜令和2年増減数:0.15人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 47ページ 私たちが描く地区の未来図 『多世代がつながり 支え合う 心豊かなまち 川井』 豊かな自然の中で、子どもから高齢者まで、つながりを深めみんなで支え合い、元気に安心して住み続けられるまちを目指します。 [目標と主な取組] 目標A  見える支え合いをしよう ・見守り・支え合いの仕組みを構築します 関係団体(町内会や自治会、地区社協、民生委員、委嘱団体、連携施設、川井地域ケアプラザ、区役所や区社協など)との連携を強化します。 福祉施設との協議を密にします。 ・気楽に話し合えるサロン(居場所)を充実します 各単会の居場所の情報を共有し合います。 各居場所の広報活動を充実します。 ・ちょこボラの活動を活性化させ、活動を通じて見守りにつなげます 支援が必要な方への広報活動を充実します。 思いやりのある迅速な対応に努めます。 リピーターを把握し、次回の支援につなげます。 目標B 健康寿命を延ばそう ・健康維持・増進を図ります 健康ウォーキングを年2回以上継続します。 ラジオ体操の開催を周知し継続します。 ・認知症の理解・啓発に取り組みます 認知症講座を開き、理解を深めます。 48ページ 目標C 住民同士がつながろう ・挨拶が自然にできる環境づくりに努めます イベントを通じて顔の見える関係づくりを促します。 障害がある方への参加を呼びかけます。 地域と学校・PTAとの話し合いの場を増やし、人材育成も目指します。 ・身近な所で、生きがいを持てる場を増やします 文化活動の場を増やします。 より積極的な広報活動を行います。 [推進体制] 川井地域支えあいネットワーク… 町内会・自治会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員、老人クラブ、スポーツ推進委員、青少年指導員、環境事業推進委員、消費生活推進員、保健活動推進員、家庭防災員、ボランティアグループ、福祉施設、区医師会、区歯科医師会 [第3期の振り返り] ・健康ウォーキング 史跡や野菜直売所を巡るコースでこれまでに6年間開催しました。 ・見守り 見守りを兼ねた移動スーパーを実現したほか、小中学生の登下校の見守り、夜間防犯パトロールを実施しました。 ・認知症講座 講演会を毎年開催し、介護予防活動の理解を深めました。 ・三世代グランドゴルフ大会 三世代交流のイベントとして11年間継続しています。 ・交流・居場所サロン 川井の「わいが家」上川井の「たまり場」などのサロンを立ち上げ、好評いただいています。 49ページ 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・横浜市立川井宿保育園 ・ひまわり愛児園 [幼稚園] ・上川井幼稚園 ・都岡幼稚園 [児童養護施設] ・ポート金が谷 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・ひまわり [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・樹林の風 ・サリューブルあさひ壱番館 ・あかね ・つどい ・青い空と緑の大地 ・ゆうあい ・みんなの家 横浜金が谷 高齢者施設 [ケアハウス] ・シャローム桜山 [介護老人福祉施設](特別養護老人ホーム) ・旭ホーム ・あだちホーム ・さくら苑 ・シャローム横浜 ・弥生苑 ・水の郷 ・サニーヒル横浜 ・かわいの家 [介護老人保健施設] ・老健リハビリよこはま ・グリーンリーブズ赤枝 ・シオンよこはま ・ほほえみの郷 横浜 ・希望の森 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・ミニハウス オレンジヒルズ ・アモーレ 水の郷 ・ハートランド・エミシア横濱旭 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【入所施設】ホルツハウゼ ・【障害児施設】くるみ学園 ・【通所施設】虹のかけはし ・【入所施設】ヴィラあさひの丘 ・【通所施設】いっぱい ・【通所施設】ウイングス ・【通所施設】ラボ・ラーレ ・【通所施設】晴天 50ページ 第4期きらっとあさひプラン 若葉台地区 若葉台地区は、区の北端に位置し、帷子川の源流域である丘陵地を大規模開発した集合住宅団地です。団地中央には商店街や公共施設があり、歩車分離道路や、緑に囲まれた計画的な街並みが形成されています。 高齢化が進んでいますが、ウォーキングやサークルなどの活動が活発で、元気あふれる街です。 将来人口推計 ・人口 2015年:14,909人 2020年:13,793人 2025年:12,963人 2030年:11,952人 2035年:10,800人 ・14歳以下 2015年:7.1% 2020年:6.4% 2025年:6.3% 2030年:6.2% 2035年:7.2% ・65歳以上 2015年:41.2% 2020年:51.1% 2025年:53.2% 2030年:52.7% 2035年:51.8% ・75歳以上 2015年:15.7% 2020年:25.3% 2025年:35.3% 2030年:40.8% 2035年:40.8% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2020年には50%を超えています。 14歳以下の比率は、ほぼ横ばいに推移すると推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には60〜64歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には70〜74歳となっています。 また、平成22年・27年に比べて年少人口は横ばい、70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には41.2%でしたが、令和2年には51.1%と区平均の29.2%を大きく上回り、高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:16,089 人 平成27年:14,909人 令和2年:13,793人 平成22年〜令和2年増減数:2,296人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,170人 平成27年:1,063人 令和2年:881人 平成22年〜令和2年増減数:289人減少 平成27年構成比:7.1% 令和2年構成比:6.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:494人 平成27年:477人 令和2年:319人 平成22年〜令和2年増減数:175人減少 平成27年構成比:3.2% 令和2年構成比:2.3% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:10,452人 平成27年:7,707人 令和2年:5,869人 平成22年〜令和2年増減数:4,583人減少 平成27年構成比:51.7% 令和2年構成比:42.6% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:4,467人 平成27年:6,139人 令和2年:7,043人 平成22年〜令和2年増減数:2,576人増加 平成27年構成比:41.2% 令和2年構成比:51.1% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:2,883人 平成27年:3,805人 令和2年:3,553人 平成22年〜令和2年増減数:670人増加 平成27年構成比:25.5% 令和2年構成比:25.8% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,584人 平成27年:2,334人 令和2年:3,490人 平成22年〜令和2年増減数:1,906人増加 平成27年構成比:15.7% 令和2年構成比:25.3% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:6,679世帯 平成27年:6,714世帯 令和2年:6,728世帯 平成22年〜令和2年増減数:49世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.41人 平成27年:2.22人 令和2年:2.05人 平成22年〜令和2年増減数:0.36人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 51ページ 私たちが描く地区の未来図 『困ったときに声をあげられる雰囲気のあるまちづくり』 地域には価値観、考え方の違う人など、いろいろな人がいる。そして、いろいろな関わり方がある。 困ったときに声を上げ、それを受け止めることができる地域が、私たちが描く地区の未来図になります。 [目標と主な取組] 目標A  お互いを気にかけあう環境を作る ・みんなであいさつ運動を継続し充実させる 登山の時のようにいつでもだれとでも 名前を知らなくても顔見知りに 生活の中で自然に、肩肘張らずに ・移動サロン「ほっこり」の継続実施 だれでも自由に気軽に参加しやすい工夫 わかばの広場で、様々な場所で、扉のないテントで なんでも気軽に相談できる場所を併設 ・みんなでちょっとだけ迷惑をかけあえる、寛容な地域づくり 「手伝って」「助けて」など言える付き合い 「気になる」前の声かけ、「気にかける」運動 日頃のちょっとした気づき、声かけから災害時の助け合いへ 目標B 地域のだれもが参加のできる機会がある ・だれもが地域活動に参加しやすい環境づくり 子育て世代、学生、こども、障がい児・者、高齢者、転入者、だれでも 自治会活動、清掃活動、サークル活動、スタンプラリーなどのイベントを通して ジュニアボランティアの活動 ・これまでの取り組みを大切に、時代や多様性を取り入れさらに充実させていく コロナ禍での就労や子育て環境の変化にも対応 屋内から扉のない屋外へ、気軽に参加できる活動 ・若い世代目線での地域活動づくり 若い世代が集まれる場所 若い世代が声をあげられる雰囲気 ・企画段階からのプロジェクト参加 組織間連携と情報交換・共有 学校と地域の連携 52ページ 目標C だれもが気軽に集まれる身近な場がある ・移動サロン「ほっこり」を継続的に実施し、身近な場所で展開していく ・だれでも参加できるサロン開催の呼びかけ 自治会、かがやきクラブ(老人クラブ)、子育てサロンなど既存のサロンと連携 ・今までの活動を大切にし、時代やニーズの変化に合わせて、既存の活動とつながりあう 清掃活動や園芸活動、防災訓練などへの参加の呼びかけ こども連れでも、こども同士でも参加しやすい雰囲気づくり ひとりでも気軽に参加できる雰囲気づくり ・集会所やピロティを活用しただれもが利用できる居場所づくり 世代に応じた居場所・たまり場 多世代で参加できる交流の場 ・サークルやボランティアグループの紹介 ・緑豊かな若葉台の特色を活かしたオープンな居場所づくり プレイパークなど、環境を利用した居場所 外出しやすく、仲間づくりをしやすい雰囲気 目標D 地域の取り組みを多くの人に伝える、だれもが地域へ情報を発信できる ・地域の取り組みを情報発信する 連合・単位自治会、地区社協、行政委嘱委員、かがやきクラブ(老人クラブ)、ボランティア団体、NPO、学校、まちづくりセンター、地区センター、地域ケアプラザ、その他多様な活動 ・若い世代へのメッセージ発信、若い世代からのメッセージ発信 ・ICT(情報通信技術)の活用 ・地区社協だよりの充実 ・支援を必要としている人、支援をしたい人への情報提供 [推進体制] 若葉台地区社会福祉協議会… 連合自治会、単位自治会、住宅管理組合協議会、NPO、民生委員児童委員協議会、保健活動推進員、かがやきクラブ、友愛活動員、青少年指導員、保護司、PTA、ボランティアグループ、学校、幼稚園、保育園 [地域の方へのメッセージ] あいさつで みんなつながる 若葉台 53ページ [第3期の振り返り] ・地区社協地域福祉保健部会を毎月1回開催し、「孤立防止」をテーマに地区別計画について話し合いを持った。 ・お互いにあいさつをしやすい雰囲気をつくるため、あいさつ運動ののぼり旗を設置した。 ・「だれでも来られる場所」「敷居のない場所」「風通しの良い場所」として移動サロン「ほっこり」を毎月1回わかばの広場で開催した。 ・「若葉台高齢者等地域見守り活動報告会」を連合自治会・地区社協とで共催し、地域の取り組みを情報交換した。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・若葉台保育園 ・わかばの森保育園 [認定こども園] ・オーセルわかば幼稚園 [幼稚園] ・プレスクール若葉幼稚園 [親と子のつどいの広場] ・そらまめ 高齢者施設 [特定施設入居者生活介護](有料老人ホーム) ・トレクォーレ横浜若葉台 ・ヴィンテージ・ヴィラ横浜 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】若葉台ぶんげいざ 54ページ 第4期きらっとあさひプラン 笹野台地区 笹野台地区は、旭区の西部に位置し、西側は瀬谷区に隣接し、最寄り駅は三ツ境駅です。昭和30年ごろから開発が始まった新興住宅地で、集合住宅は比較的少なく、戸建て住宅が中心の地区です。 将来人口推計 ・人口 2015年:12,910人 2020年:12,704人 2025年:12,314人 2030年:11,864人 2035年:11,412人 ・14歳以下 2015年:12.2% 2020年:11.6% 2025年:10.6% 2030年:10.2% 2035年:10.3% ・65歳以上 2015年:29.2% 2020年:30.3% 2025年:31.6% 2030年:33.5% 2035年:35.8% ・75歳以上 2015年:15.3% 2020年:17.6% 2025年:20.0% 2030年:20.8% 2035年:21.3% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、今後も減少が推測され、65歳以上の比率は2035年頃には35%を超えます。 14歳以下の比率は、2025年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には35〜39歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には45〜49歳となっています。 また、平成22年・27年に比べて、0〜9歳の5歳別人口は減少、75歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には29.2%でしたが、令和2年には30.3%と区平均の29.2%をやや上回り、緩やかに高齢化が進んでいることが分かります。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:13,218人 平成27年:12,910人 令和2年:12,704人 平成22年〜令和2年増減数:514人減少 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,620人 平成27年:1,571人 令和2年:1,478人 平成22年〜令和2年増減数:142人減少 平成27年構成比:12.2% 令和2年構成比:11.6% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:713人 平成27年:648人 令和2年:576人 平成22年〜令和2年増減数:137人減少 平成27年構成比:5.0% 令和2年構成比:4.5% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:8,138人 平成27年:7,575人 令和2年:7,382人 平成22年〜令和2年増減数:756人減少 平成27年構成比:58.7% 令和2年構成比:58.1% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:3,460人 平成27年:3,764人 令和2年:3,844人 平成22年〜令和2年増減数:384人増加 平成27年構成比:29.2% 令和2年構成比:30.3% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,847人 平成27年:1,785人 令和2年:1,607人 平成22年〜令和2年増減数:240人減少 平成27年構成比:13.8% 令和2年構成比:12.6% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,613人 平成27年:1,979人 令和2年:2,237人 平成22年〜令和2年増減数:624人増加 平成27年構成比:15.3% 令和2年構成比:17.6% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:5,730世帯 平成27年:5,733世帯 令和2年:5,884世帯 平成22年〜令和2年増減数:154世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.31人 平成27年:2.25人 令和2年:2.16人 平成22年〜令和2年増減数:0.15人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 55ページ 私たちが描く地区の未来図 自治会単位で、近隣の皆さんの事をよく知り、助け合って地域が 『住み良い街』 『困りごとを気軽に相談できる街』 『お互いにゆるやかにささえあえる街』 になれるよう努めます。 [目標と主な取組] 目標A  地域防災力の向上 テーマ:笹野台地区で災害が発生した時「被災を最小限に」する防災・減災の仕組みや災害時への備えの充実 ・現在、個々の自治会において災害発生時の対応として資材備蓄や訓練が実施されているが、「笹野台地区の視点」で各自治会の実情を調査して、対策の不備・改善点などを洗い出し、地区の防災・減災の充実を図る 現状の調査(組織・訓練・機材・備蓄品等) 共通点および改善点の洗い出し→笹野台地区の防災・減災基準作成 防災・減災意識の向上 定期的な訓練の内容の検討→計画→実施 資料等による広報活動 「個々に出来ることを、無理のない範囲で活動し、成果を出す!」 目標B 地域の見守り:見守りネットワークを作ろう テーマ:第3期の成果の輪をもっと広げ、支援を必要としている人を早く見つけ、ケアプラザや行政へつなげる ・誰を見守る:自治会員から→非会員へと範囲を広げて行く 高齢者、一人住まいの人、引きこもりの人、子ども、ハンディキャップのある人、支援が必要な(困っている)人など ・誰が見守る 地域のみんな、自治会および社協役員、民生委員児童委員、友愛活動員 ・どのように 自治会の組・班単位でゆるやかに ごみだしグループで 56ページ [見守りの一環として実施中の地区の取組] ・地区社協主催行事 1.笹野台昼食会…毎月 第1水曜日 2.お出かけ支援…毎日 高齢者・障がい者の移動支援 3.ちょっとしたお手伝い 毎日 移動サービス、庭木の剪定など 4.子育てサロン…毎月 第2水曜日・第4月曜日 5.カレーハウス笹野台…毎月 第4金曜日 6.移動販売…毎週 木曜日・金曜日 民間業者による移動販売 ・笹野台地域ケアプラザとの協働行事 7.第3月曜クラブ…第3月曜日 年3回 8.お茶べり会…毎月 第1金曜日 [推進体制] 笹野台地区ささえあい連絡会… 連合自治会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会、かがやきクラブ笹野台支部、連合子供会、友愛活動員、青少年指導員連絡協議会、スポーツ推進委員連絡協議会、家庭防災員会、消防団、地域ケアプラザ [地域のみなさまへ] 今、自治会員の皆さま全員の力が必要です! 57ページ [第3期の振り返り] 目標A ボランティア不足への対応 目標B 小中高生の地域行事への参加 目標E 青壮年交流の活性化 →連合自治会・地区社協で引きとり活動を継続する 目標C 見守りシステムの構築 目標H 障がい者への対応準備 目標J 高齢者交流の活性化 →第4期に引き継ぎ、「目標B 地域の見守り」で取り込む 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・キッズビレッジつくし保育園 ・三ツ境たんぽぽ保育園 [小規模保育事業] ・とこちゃん みっつ保育園 58ページ 第4期きらっとあさひプラン 希望が丘地区 希望が丘地区は、東西にのびる、一連の丘陵地に開けた住宅地で、南部は南斜面、北部は北斜面となっています。駅周辺から放射線状に道路が整備され、商店会が形成されています。また、駅周辺は集合住宅が中心に整備されていますが、全体的には戸建て住宅が広く整備された地域でもあります。 将来人口推計 ・人口 2015年:10,185人 2020年:10,295人 2025年:10,101人 2030年:9,873人 2035年:9,620人 ・14歳以下 2015年:11.5% 2020年:11.4% 2025年:11.5% 2030年:11.3% 2035年:10.9% ・65歳以上 2015年:25.3% 2020年:26.5% 2025年:28.4% 2030年:30.5% 2035年:33.5% ・75歳以上 2015年:12.6% 2020年:14.1% 2025年:16.8% 2030年:18.3% 2035年:19.4% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯と男女別人口」(各年3月末現在) 将来人口推計は、2020年以降は減少が推測され、65歳以上の比率は2030年頃には30%を超えます。 14歳以下の比率は、ほぼ横ばいに推移しますが、2035年に10%台になることが推測されます。 年齢5歳別人口の動向 平成22年には40〜44歳であった5歳別人口数のピークは、令和2年には50〜54歳となっています。また、平成22年・27年に比べて70歳以上の5歳別人口は増加しています。 65歳以上の高齢者の割合は、平成27年には25.3%、令和2年には26.5%となり、高齢化が進んでいますが、区平均の29.2%はやや下回っています。 人口、世帯数、年齢別人口等の動向 ・総人口 平成22年:10,138人 平成27年:10,185人 令和2年:10,295人 平成22年〜令和2年増減数:157人増加 平成27年構成比:100.0% 令和2年構成比:100.0% 令和2年区平均構成比:100.0% ・0~14歳 平成22年:1,225人 平成27年:1,173人 令和2年:1,178人 平成22年〜令和2年増減数:47人減少 平成27年構成比:11.5% 令和2年構成比:11.4% 令和2年区平均構成比:11.6% ・(内0~6歳) 平成22年:521人 平成27年:510人 令和2年:549人 平成22年〜令和2年増減数:28人増加 平成27年構成比:5.0% 令和2年構成比:5.3% 令和2年区平均構成比:4.9% ・15~64歳 平成22年:6,566人 平成27年:6,440人 令和2年:6,386人 平成22年〜令和2年増減数:180人減少 平成27年構成比:63.2% 令和2年構成比:62.0% 令和2年区平均構成比:59.2% ・65歳以上 平成22年:2,347人 平成27年:2,572人 令和2年:2,731人 平成22年〜令和2年増減数:384人増加 平成27年構成比:25.3% 令和2年構成比:26.5% 令和2年区平均構成比:29.2% ・(内65~74歳) 平成22年:1,199人 平成27年:1,290人 令和2年:1,284人 平成22年〜令和2年増減数:85人増加 平成27年構成比:12.7% 令和2年構成比:12.5% 令和2年区平均構成比:13.2% ・(内75歳以上) 平成22年:1,148人 平成27年:1,282人 令和2年:1,447人 平成22年〜令和2年増減数:299人増加 平成27年構成比:12.6% 令和2年構成比:14.1% 令和2年区平均構成比:16.0% ・総世帯数 平成22年:4,745世帯 平成27年:4,867世帯 令和2年:5,077世帯 平成22年〜令和2年増減数:332世帯増加 ・平均世帯規模 平成22年:2.14人 平成27年:2.09人 令和2年:2.03人 平成22年〜令和2年増減数:0.11人減少 令和2年区平均構成比:2.13% 出典:横浜市統計ポータルサイト「町丁別世帯」、「町丁別年齢別男女別人口」(各年3月末現在) 人口・世帯数の数値は町丁目別単位での集計のため、町丁目が地区をまたぐ等により、実際の数値と一致しない場合があります。 59ページ 私たちが描く地区の未来図 『世代や環境を超えて コミュニケーションが 自然と生まれるまち』 地域住民が、いかなる時も世代や環境が違ってもお互いを理解し、コミュニケーションが自然と生まれることにより、つながりや助け合いのあるまちづくりを目指します。 [目標と主な取組] 目標A  地域全員参加の支え合いのあるまちづくり きらっとあさひプラン「地域福祉保健計画」を知る→具体的な活動→変化を感じる ・きらっとあさひプランの周知 自治会や各種団体、学校関係や保育園など、定例会や集まりがある時、また「お便り」等で周知し、活動に参加する人を増やす。 第4期きらっとあさひプランのリーフレットを全戸配布する。 ・支えあい連絡会運営見直し 子育て世代や、取り組みによる新たな参加等、メンバーの見直し。 より多くの方が連絡会に参加できるよう会議体の見直し。 2年交代体制に伴う、引継ぎ実施の徹底。 ・定期的な現状調査 定期的に現状調査を行い、地域住民のきらっとあさひプランの把握度や、取組の変化を感じているかなどを分析し、次のアクションを考えていく。 目標B つながりのあるまちづくり お互いがあいさつをし、地域の集まりで知り合いを増やし、誰もが交流できる機会をつくる ・既存の活動の継続と更なる広がり お互いが積極的に挨拶をするオアシス運動の更なる推進。 自治会や商店会などでの地域清掃を継続し、更なる広がりで、近隣の知り合いを増やす。 子供会、老人会のない自治会からでも参加できるような働きかけ。 ・地域の集まりでの多世代交流 防災に向けた近隣とのつながりづくり。 健康チェックの開催。 運動会や防災訓練への積極的な参加。 ・身近なことからうまれるつながり 犬の散歩や家庭菜園など、趣味や特技などでつながる関係づくり。 少人数や短い時間でも誰もが気軽に立ち寄れるゆるやかなサロン(地区センターや公園など)を増やす。 60ページ 目標C 助け合いのあるまちづくり 誰もが安心してくらせるような助け合いのあるまちづくり、支援の輪を広げる ・既存の活動の継続と更なる周知 K・K ネットの会、松の会、さくら会、きぼうファーム、ジュニアボランティア等の活動の継続と広報活動。 ・ちょっとした困り事を地域で解決 高齢・障がい・子育て等において抱えるちょっとした困り事のお手伝いや声掛け等をするボランティア団体の仕組みづくり。 ・現状把握と相談窓口等の周知 定期的に現状調査をし、困っていることや不安なこと等地域の現状を把握する。 要援護者・支援者アンケートの新たな活用。 相談ダイヤルなど課題別の相談窓口一覧を作成し、周知する。 目標D 新しい仲間、新しい生活へのまちづくり 多様な人が一緒に暮らすことができ、コロナ禍でも安心して暮らせる新しい生活 ・多様な人が住みやすいまちに 地域の様々な活動や利用できる制度等、地域に住んでいる多様な人への情報発信。 転入先や外国籍の方などに向けた、自治会・町内会の勧誘、防災、ゴミ分別等の周知チラシを配布。 ・新しい生活様式と新しい人とのつながり 既存のものと新しいものとが混在(回覧板、ICT化等)した自治会・町内会の運営を推進。 コロナ禍で集まることが難しい中、書面やメールなどの活用、人数を限定する会議など新しい生活様式を取り入れ、新しい人とのつながりを育む。 ・新しいコミュニティの形 コロナ禍で集まりや行事が制限される中、新しいコミュニティを創造していく。(小学生までを対象にぬりえ大会の開催等) [推進体制] 希望が丘地区支えあい連絡会… 地区社会福祉協議会、自治会・町内会、民生委員児童委員協議会、子供会、老人クラブ、保健活動推進員、消費生活推進員、友愛活動員、スポーツ推進委員、青少年指導員、PTA、学校、幼稚園、保育園、福祉・保健施設、ボランティアグループ [地域の方へのメッセージ] 地域で支えあい、安心して暮らせるまち希望が丘を目指し、一緒に推進して行きましょう。 61ページ [第3期の振り返り] 希望が丘地区活動のつながり図 希望が丘地区の活動の確認やつながりについて共有をしました。 【地域福祉保健施設の分布】 施設リスト 子ども施設 [認可保育所] ・中希望が丘保育園 ・夢のつぼみ保育園 ・横浜あさひ中央保育園 [認定こども園] ・やつはしキッズ八ッ橋幼稚園 [横浜保育室] ・プラス保育園 [小規模保育事業] ・ハニービー保育園 [事業所内保育事業] ・タドラーキッズ 高齢者施設 [小規模多機能居宅介護] ・プルメリア [認知症対応型共同生活介護](グループホーム) ・ずぅずぅ 障害者施設 [その他の施設](通所、入所、障害児) ・【通所施設】夏の空 ・【通所施設】旭カンパニー ・【通所施設】第二虹のかけはし