【第8回】令和7年「青葉区公園愛護のつどい」に寄せて 今年も「青葉区公園愛護のつどい」が10月7日(火)に開催され、地域の皆さまとの交流のひとときを持てましたこと、大変うれしく思います。 青葉区には234もの公園があり、198の公園愛護会の皆さまが日々、清掃や草花の手入れなど、地域の緑を守る活動にご尽力くださっています。 私もこの一年、区内の公園を訪れるたびに、整えられた花壇や清潔な園内に心が和み、地域の皆さまの温かな思いを感じてまいりました。 公園は、子どもたちの遊びからご高齢の皆さまの憩いや交流まで様々な利用がされており、災害時には避難場所としての役割も担うなど、まさに地域の「安心の拠点」です。 今回のつどいでは、市ケ尾町公園愛護会の皆さまによる花壇づくり活動の発表や身近な公園の樹木にまつわる講演に加え、消防音楽隊による演奏も行われ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、盛況のうちに閉会となりました。発表を伺いながら、皆さまの活動が地域の絆を深め、世代を超えた交流を生み出す力となっていることを改めて実感いたしました。 また、横浜市では令和9年春に、環境との共生を理念とする「GREEN×EXPO2027」が開催されます。全国に先駆けてつくられた横浜市の公園愛護会は60年以上の歴史があり、皆さまの活動は、まさにこの万博の理念と重なるものであり、世界に誇れる活動です。 区役所では今後とも、皆さまのご活動をしっかりとお支えしながら、緑豊かで安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。 ご参加の皆さま、そして日々活動を続けてくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。 令和7年10月 青葉区長 中島 隆雄