区長からのメッセージ(納税に関する表彰式を行いました) 横浜市納税奨励表彰・区長表彰と中学生の「税についての作文」コンクール・青葉区長賞の 表彰式を青葉区役所で行いました。 表彰状の授与の後、懇談を行い、活動や納税に関する考えなどをおうかがいすることができました。 まず、昨年12月16日(金曜日)、に行った納税奨励表彰の表彰式では、市税の納税奨励等に関する 事業活動を活発に行っていただいた一般社団法人みどり青色申告会副会長 大西 英二 (おおにし えいじ)様、緑納税貯蓄組合連合会副会長 阿部 美佐子(あべ みさこ)様 2名の方に区長表彰を贈呈しました。 大西様は、平成27年度から税務研修会や年末調整相談会の開催、市民税口座振替案内、 横浜みどり税広報などのみどり青色申告会の活動に従事され、令和2年から同会の副会長を お務めになっています。 阿部様は、なんと30年以上に渡り、緑納税貯蓄組合連合の活動を支えてこられ、 現在では「税についての作文」コンクールなどによる啓発活動を担っていただいています。 懇談では、3年ぶりに開催できた区民まつりに出店いただいた際の子ども達の喜ぶ様子や、 印象に残っている「税についての作文」などについて、お二人からお聞きをすることができ、 こうした活動が納税意識の高揚と、結果として青葉区の発展につながっているということを 再認識しました。 私は感謝の気持ちでいっぱいになり、この気持ちを胸に、私ども職員一丸となって、 よりよい青葉区のために取り組んでまいりたいと思います。 続いて、昨年12月21日(水曜日)に、令和4年度「税についての作文」コンクールの 青葉区長賞をお渡しするため、横浜市立みたけ台中学校を訪問しました。 将来を担う中学生の皆さんが、作文を通じて、税について関心を持ち、理解を深めていただくため、 毎年、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が共催しているコンクールです。 今年度、区内6校から約460編の応募があり、石井 結(いしい ゆう)さん (横浜市立みたけ台中学校3年生)の作品「納税への意識と責任」を、 青葉区長賞に選ばせていただきました。 石井さんの作文は、税金は取られるものではなく納めるものであることに気付き、 自分が納める税金が日本の国を支えていると考えることができれば、 より良い国になっていくのではないかと思ったことなどがとてもよく分かるすばらしい作品でした。 懇談の中で、石井さんは、税金についてよく知らなかったので図書館へ行き本を探して調べたことや、 学校行事や部活といった日々の生活などについてお話ししてくださいました。 これからも、興味や関心を持って、楽しく学び続けてほしいと思います。 石井さんの作品は、今後、青葉区役所にも掲示させていただく予定です。 来年度も青葉区の中学生の皆さんから、活発なご応募があることを期待しています。 令和5年1月 青葉区長 天下谷 秀文