区長からのメッセージ(「オープンガーデンあおば2022」と「脱炭素を楽しく学ぼう!」を開催しました)
最終更新日 2022年12月19日
「オープンガーデンあおば2022」と「脱炭素を楽しく学ぼう!」を開催しました
地域の皆様が心を込めてお手入れいただいているお庭や花壇等を、会場として紹介し、来場者の皆様に自由に巡って楽しんでいただく「オープンガーデンあおば2022」を令和4年11月3日(木・祝)の区民まつり開催にあわせてスタート。11月13日(日)まで青葉区の魅力の一つである「花と緑」をお楽しみいただきました。
私も期間中に各エリアを視察させていただきましたが、その途中で港北区のオープンガーデンに長年にわたり携わられている方に偶然お会いすることができました。青葉区内の会場を見学されているとお聞きして、2027年の横浜国際園芸博覧会の開催に向け、市内各区で花と緑の活動の機運が盛り上がっていることを改めて感じました。
また、たまプラーザ・あざみ野地区で今回個人宅として会場参加された方のお庭を視察させていただき、お話を伺いました。見に来られる皆さんとのコミュニケーションやつながりが新たに芽生えたことや、お近くの公園の花壇に愛護会の方がじょうろを置いたことで、水やりに参加する方とのネットワークが誕生したというエピソードもお聞きできました。まさに「花と緑」を通じて人と人の新たなつながりが芽生えていくという事業の効果を感じる機会となりました。引き続き、横浜国際園芸博覧会の開催に向けて、青葉区役所でも花と緑に関する取組を継続していきたいと考えています。
これら区内の環境やSDGsの取組の一環として、12月3日(土)に「脱炭素を楽しく学ぼう!」というイベントをこどもの国中央広場で開催しました。桐蔭横浜大学様による青葉区発の次世代エネルギー「ペロブスカイト太陽電池」の紹介、NPO法人ソフトエネルギープロジェクト様の「手回し発電によるNゲージやラジコンカーの実演」、NPO法人太陽光発電所ネットワーク神奈川地域交流会様の「ソーラーバッタ工作体験」、あおばコミュニティ・テラス様と三菱ケミカル(株)様との連携による「サーキュラーエコノミーの紹介と浜なしから抽出した香りを使った調香体験」、慶應義塾大学様、東急(株)様、横浜市建築局の連携による「脱炭素レシピづくりゲーム」などのブースが出展され、多くの親子連れの皆様で賑わいました。午後にはペロブスカイト太陽電池の研究で世界的に著名な桐蔭横浜大学の宮坂特任教授にも会場を訪れていただき、大いに盛り上がりました。今回は、会場となったこどもの国様のご協力もいただき、当日は広報よこはま青葉区版に掲載されたチケットを持っていくとお子さまの入園料が無料となる「青葉区民デー」にあわせて開催いたしました。会場にお越しいただいた区民の皆様に、区内で活動されている団体や横浜市の脱炭素の取組をお伝えさせていただくことにとどまらず、ご出展いただいた団体同士の新たなつながりも生まれました。今後も、区内・市内の産官学の脱炭素に関する具体的な取組を区役所が積極的に区民の皆様にお伝えできればと考えていますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年12月 青葉区長 天下谷 秀文
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