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区長からのメッセージ(東京ガス横浜中央エネルギー様、緑法人会様と防災に関する協定を結ばせていただきました)

最終更新日 2022年10月12日

東京ガス横浜中央エネルギー様、緑法人会様と防災に関する協定を結ばせていただきました

 東京ガス横浜中央エネルギー株式会社 様が、10月1日から青葉台二丁目に東京ガス・ライフバル横浜北の新たな事業所を開設されました。環境を身近に体験できる、これまでのショールームを次世代型に発展させた新たな事業所です。この開設に先立ち、9月21日に「横浜市青葉区における災害時及び防災啓発活動の協力に関する協定」を同社の原 文比古 代表取締役と私 青葉区長で署名締結させていただきました。
 この協定は、同社 様が保有されるポータブル蓄電池とソーラーパネルを、発災時にご貸与いただき、区役所等が開設する避難所などに運搬いただくものです。併せて、同社 様が都筑区(センター南)で営業されている、在宅避難を体感しながら防災を考えることができる「エマージェンシーハウス」を活用した啓発や出張による出張講座等にご協力いただけることとなりました。
 横浜市の地震被害において、青葉区では建物倒壊が18区で一番少ないと想定されています。このため、地域防災拠点で実際に避難生活を過ごされる方は他区に比べて少なく、水道、電気などのインフラが復旧するまでの間、在宅で避難生活をいただく区民の皆様が大半になると考えています。そのような中、区民の皆様が在宅避難を体感できる施設は大変重要であり、区役所としては今回のお声がけに大変感謝いたしております。
 さらに、10月3日には、様々な活動でこれまでもご協力いただいている公益社団法人 緑法人会 様と横浜市が、帰宅困難者一時滞在施設として同法人の会館を使用させていただく「災害時等における施設等の提供に関する協定」を区役所で締結いただきました。
 平成20年度に建設された「緑法人会館」は10年を目安に建物の修繕をされる計画となっておられ、直近での改修に合わせ、一時滞在施設として活用できるようご配慮いただきました。1階駐車場に備蓄庫を、2~3階の貸しスペースをフローリングに、停電対策として太陽光パネルと蓄電池の整備を進めていただき、今回の協定締結に至りました。
 私も区長就任当初の5月に、改修が終了した同会館をご訪問し、緑法人会の德江 傳三 会長、市川 宰 事務局長にご案内いただき、改修後の素晴らしさを肌で感じました。
 約10年前の東日本大震災の際には、市内の鉄道施設で多くの帰宅困難者が発生するなど、大地震の際はもとより、激甚化する風水害においても今年9月の台風15号で静岡県で線状降水帯が発生して新幹線が運休するなど、帰宅困難者一時滞在施設の可能性を再認識いたしました。
 区内の帰宅困難者一時滞在施設は、今回お申し出いただいた協定によって11か所となります。日ごろから関係機関の皆様と連携して、区内の地域防災力の強化に、区役所一丸となって取り組んでまいりますので、自治会町内会の皆様をはじめ、区民の皆様、区内企業の皆様の引き続きのご支援とご協力をお願いいたします。

令和4年10月 青葉区長 天下谷 秀文

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