広報よこはま青葉区版 2025年[令和7年]9月号 No.335 テキストデータ 区の人口…307,261人 区の世帯数…137,730世帯 (2025年8月1日現在) 編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4 電話 045-978-2323(代)・2221(直) FAX 045-978-2411 ウェブページ 「横浜市青葉区」で検索 スマホアプリ・ウェブ カタログポケット https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/insatsubutsu/koyoko/shiban/catalogpocket.html 青葉区公式X(旧Twitter) @yokohama_aobaku https://twitter.com/yokohama_aobaku 毎月1日発行 5ページ <防災特集> ●地域防災拠点ってどんなところ?  大きな地震が起きたら、どこに避難しますか?  地域防災拠点は、家屋の倒壊や火災などにより自宅で生活できない人が避難する場所です。市内で震度5強以上の地震が発生した際に開設されます。青葉区では、市立小・中学校の41か所を地域防災拠点に指定しています。  いざというときに慌てないように、地域防災拠点の役割を理解しておきましょう。 「横浜市 地域防災拠点」で検索 https://www.city.yokohama.lg.jp/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/moshimo/wagaya/jishin/place/kyoten/kyoten.html 地域防災拠点の運営は、地域・学校・区役所によって組織される地域防災拠点運営委員会を中心に、避難者の皆さんも一緒に協力して行います。 災害時に備えて、毎年避難所開設や炊き出しなどの防災訓練を実施しています。 皆さんもぜひ家の近くの訓練に参加してみてください! (奈良中学校地域防災拠点運営委員会の皆さん) 【避難所受付】 【災害情報・物資の提供】  在宅避難をしている人も、情報や飲料水などの物資を受け取ることができます! 【避難所区割り】  基本的に体育館等が生活スペースになります。 【防災備蓄庫】  水、食料、毛布、おむつなどの備蓄品や生活資機材などを保管しています。 【炊き出し】  移動式炊飯器を使って炊き出しを行います。 【災害用ハマッコトイレ】  学校のトイレが使用できない場合には、敷地内に仮設トイレを設置します。 【ペットの一時飼育場所】 【飲料水の確保】 ◆自分が避難する地域防災拠点を確認しよう!  「青葉区民防災必携」には、地域防災拠点や広域避難場所等を掲載したマップに加え、避難行動や緊急情報の入手方法など、災害時に役立つ情報を掲載しています。 「青葉区民防災必携」で検索 https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/bosai_bohan/saigai/hazard-map.html ◆令和7年度横浜市総合防災訓練を青葉区で実施します!  市民や防災関係機関の連携強化と地域防災力の向上を目的に、実動訓練を実施します。  また、展示・体験エリアには、楽しんで学べるプログラムが盛りだくさんです。ぜひお越しください! 日時 9月28日(日)9時~12時 会場 谷本(やもと)公園(下谷本町31‐10) 「横浜市総合防災訓練」で検索 https://www.city.yokohama.lg.jp/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/moshimo/shitaisaku/kunren/sougoukunren.htm 当日の訓練の様子を、イッツコムチャンネル(地デジ11ch)で生中継します! 放送日時 9月28日(日)9時~11時30分 視聴方法などの詳細は、イッツコムウェブページをご覧ください。 https://itscom.media/ch/?utm_source=qr&utm_medium=koho 問合せ 庶務係 電話 045-978-2213 FAX 045-978-2410 6ページ <防災特集> ●大震災のときにけがをしたら?  震災時には、災害拠点病院や災害時協力病院はトリアージ※を行い、より重い症状の人を優先的に受け入れます。  自分の症状に合わせて受診できる適切な医療機関を把握しておきましょう。 ※トリアージ:負傷者を重症度や緊急度などによって分類し、治療の優先順位を決めること ◆症状・医療機関等 重症者:生命の危険がある(可能性がある) ↓ 【災害拠点病院】 昭和医科大学藤が丘病院 中等症者:生命の危険はないが、歩行ができない ↓ 【災害時協力病院(7病院)】 ・横浜総合病院 ・市ケ尾病院 ・江田記念病院 ・青葉さわい病院 ・横浜新都市脳神経外科病院 ・たちばな台病院 ・緑協和病院 ※軽症者が災害時協力病院を受診することは控えてください 軽症者:生命の危険がなく、歩行できる ↓ 【地域定点診療拠点(12か所)】 ・奈良小学校 ・田奈小学校 ・鴨志田緑小学校 ・みたけ台中学校 ・青葉台中学校 ・谷本(やもと)中学校 ・荏田西小学校 ・あざみ野第二小学校 ・あざみ野中学校 ・嶮山(けんざん)小学校 ・元石川小学校 ・美しが丘小学校 【のぼり旗を掲げる医療機関】 ↓ 巡回診療 ↓ 【地域防災拠点】 軽傷者は、まずは、診療旗(黄色の旗)を掲げている医療機関(地域定点診療拠点、一般の診療所)を受診してください。 応急手当で対応可能な軽度の負傷者→区民の自助・共助による応急手当 災害時医療体制について区ウェブページにも掲載しています。 ぜひご覧ください。 https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/bosai_bohan/saigai/hospital.html ◆地域定点診療拠点とは?  区内で震度6弱以上の地震が観測された際に、12か所の地域防災拠点に併設されます。  医師会等、医療関係者の協力により主にトリアージと軽症者の診療を行う、青葉区独自の取組です。 ◆Yナース募集! 定点診療拠点で活動していただける看護職の人を募集しています。 https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/bosai_bohan/saigai/hospital.html#5 事業企画担当 電話 045-978-2436 FAX 045-978-2419 ●ペットの災害対策のすすめ  地震や台風などの災害のときに、大切なペットを守れるのは飼い主だけです。災害発生時に在宅避難ができない場合には、ペットを連れて避難する必要がありますが、避難先で困らないよう、日頃から必要な準備をしておきましょう。 ◆一時預け先の確保 避難先への同行避難が困難な場合に備え、事前に知人やペットホテル等、一時預け先を確保しておきましょう。 ◆ケージ等に慣らす 避難中は、長い時間をケージ内で過ごすことになります。普段からケージ等に慣らしておくと、速やかに避難することができ、ペットのストレス軽減にもつながります。 ◆飼い主の明示 離ればなれになっても飼い主が分かるように、迷子札、マイクロチップ等を装着しましょう。 ※犬には鑑札、注射済票の装着が義務付けられています。 ・犬鑑札 ・狂犬病予防注射済票 ・マイクロチップ ・迷子札 ◆健康管理 避難先では、複数のペットが1か所に集まります。他のペットに病気を広げないため、狂犬病予防注射、ワクチン、ダニやノミの駆除などを日頃から実施しましょう。 ◆避難用品の準備 避難所にはペットフードやペットシーツの用意はありません。ペット用の救援物資もすぐには届かないので、飼い主の責任でこれらを準備しておきましょう。 ◇ペットと避難するときに持ち出すもの □ フード・水(7日分以上) □ 薬   □ 療法食 □ ケージ・キャリーバッグ □ 首輪・リード □ 暑さ・寒さ対策グッズ □ ウエットティッシュ・ペットシーツ など 問合せ 環境衛生担当 電話 045-978-2465 FAX 045-978-2423