広報よこはま青葉区版 2023年[令和5年]7月号 No.309 テキストデータ 7~8ページ トピックス ●みんなで気を付けよう!熱中症 ◆熱中症の症状とは? ・めまい ・筋肉痛 ・立ちくらみ ・大量の発汗 ・筋肉のこむら返り ・生あくび ◆熱中症が疑われる人を見かけたら ・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰へ避難 ・水分・塩分、経口補水液などを補給 ・衣類をゆるめ、体を冷やす 「熱中症に注意が必要な季節がやってきました。気を付けるポイントをお伝えします。  令和4年度、青葉区では60人が熱中症で救急搬送されています。」(なしかちゃん) ◇屋内でも熱中症に注意 熱中症の40%以上が屋内で発生しています。 ・暑い日はエアコンを使って28度以下に調整 ・温度や湿度をこまめに確認 ◇喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をしましょう ・1時間ごとにコップ1杯(約200ミリリットル)  1日あたり1.2リットルを目安に ・入浴直後や起床後はまず水分補給を ・大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに ◇子どもは、大人と比べ体温調整ができないため要注意! ◇高齢者は特に注意が必要です なぜ注意が必要なの? ・体内の水分が不足しがち ・暑さや喉の渇きに気づきにくい ・体内に熱がたまりやすく、体への負担が大きい 「ニュースで熱中症情報をチェックしてね!」(なしかちゃん) ◆横浜市で、熱中症で搬送された人のうち、2人に1人は、60歳以上です。 ・令和4年度横浜市熱中症搬送件数(出典元:横浜市消防局) 90歳代:6% 80歳代:20.2% 70歳代:15.5% 60歳代:7.5% 60歳未満:50.8% 「横浜市 熱中症」で検索 問合せ 健康づくり係 電話 978-2440 FAX 978-2419 ●働き世代の皆さん、健康づくりをしませんか?  ご存じですか?健康経営 知っていますか?青葉区では運動習慣のない人が2人に1人!(令和3年度特定健診結果より) ◆働き世代へ健康づくりのヒント ◇通勤途中や職場で体を動かしましょう! □早歩き(10分で30キロカロリー消費)  例えば…普通に歩くと10分で20キロカロリー消費      ランニングは10分で73キロカロリー消費 □階段を使う(100段上ると10キロカロリー消費)  例えば…職場での移動で階段を使用する。 □普段より歩く距離を伸ばす  例えば…バスや電車をいつもより手前で降りて歩く。 「意識してテキパキと動くのも効果的」(なしかちゃん) ◇職場での過ごし方を工夫してみましょう! [職場にて] 「長時間同じ姿勢で仕事をしている…」(社員A) 「身体を動かす機会が少ない…」(社員B) という声が挙がったので 「社員の皆で体操をする時間を持つようにしました。」(経営者) 「最初は面倒だと思っていた体操だけど、続けると体がすっきりして、気分転換になるし、仕事に集中できるようになった気がする!」(社員A) 「健診結果も気にしてみよう!」(社員B)  このような取組を健康経営といいます。 ◆健康経営とは  従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えのもと、健康増進等を経営的視点から考え戦略的に実践することです。 ◇健康経営のメリット ・職場の雰囲気や一体感の向上 ・欠勤の減少 ・企業のイメージアップ など ◆事業者の皆さん「横浜健康経営認証」に応募してみませんか?  横浜市では、「健康経営」に取り組む事業所を、横浜健康経営認証事業所として認証しています。 詳細は、ウェブページをご確認ください。 令和5年度の応募期間は、9月末までとなっています。 「横浜健康経営認証」で検索 「あおば健康スタイルブック」を配布中 区の魅力を生かした健康づくりのヒントを多数掲載しています。 区役所、地域ケアプラザ等で配布、ウェブページでもご覧になれます。 問合せ 健康づくり係 電話 978-2440 FAX 978-2419 ●ごみを減らそう!ヨコハマ3R夢(スリム)!  令和5年度「アクション青葉※」は、昨年度に引き続き「ワンウェイプラスチックの削減」などの「プラスチック対策」、「手つかず食品の削減」「食べ残しをしない」といった「食品ロスの削減」を重点ポイントとして取り組みます。 ※「アクション青葉」とは、ごみと資源の総量削減のための行動計画 ◆「アクション青葉」の6つの取組 (1)プラスチック対策【重点】 (2)食品ロスの削減【重点】 (3)分別の徹底 (4)生ごみの水切り (5)せん定枝や草の乾燥 (6)本のリユースを通じた古紙の削減 昨年度の実績(速報値) 区民1人1日あたりのごみと資源の総排出量:584グラム(前年度比 18グラム減) 区全体では年間で約2,000トン減りました! ご協力ありがとうございました! ■重点ポイント(1)「プラスチック対策」 どんな行動がプラスチックの削減につながるの? ◇マイバッグを使おう  マイバッグを持ち、レジ袋はもらわないようにしましょう。 ◇必要のない使い捨て食器は断ろう  プラスチック製の使い捨てストローやスプーンなど、必要がない場合は提供を断りましょう。 ◇分別を徹底しよう  正しくリサイクルをするため、ごみと資源物をしっかり分別しましょう。特に、プラスチック製容器包装やペットボトルは分別を徹底しましょう。 「中身を洗えない「プラ」マークの容器は、使い切ってそのまま出してね。」(へら星人 ミーオ) 「汚れた「プラ」マークの容器も軽く洗ってから、プラスチック製容器包装として出してOK!」(「ヨコハマ3R夢!」マスコット イーオ) 「ごみと資源物の分け方・出し方」を、青葉区役所と資源循環局青葉事務所で配布しています! 横浜市ごみ分別辞典「MIctionary(ミクショナリー)」で、ごみの分別をらくらく検索! ■重点ポイント(2)「食品ロスの削減」 手つかず食品の削減を! ◇買い過ぎない、作り過ぎない ・買い物の際に冷蔵庫の中身をチェックする! ・必要なものを必要な量だけ買う。 ・食べきれる量をつくる。 ◇フードドライブの活用  いただき物などで、家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄って、フードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈してみませんか? 市内のフードドライブ実施一覧等は、ウェブページでお知らせしていますのでご覧ください。 【受付可能な食品】 常温保存可能で、賞味期限が2か月以上ある未開封のもの 区役所(4階74番窓口)と資源循環局青葉事務所でも受け付けています! 受け付けた未使用食品は、青葉区社会福祉協議会へ寄贈しています。 問合せ 資源化推進担当 電話 978-2299 FAX 978-2413/資源循環局青葉事務所 電話 975-0025 FAX 975-0028 ●できていますか? 一歩進んだ犬のお散歩マナー  青葉区の犬の登録数は市内第1位です。  周囲の人に迷惑をかけず、人も犬も気持ちよく過ごすためには、飼い主一人ひとりがマナーを心がけることが大切です。 ◆リードは短く持つ  昨年も犬が人をかむ事故が区内で12件発生してしまいました。  公園等の公共の場で犬を自由に放してはいけません。散歩をするときは必ずリードをつけ、犬のとっさの行動にも対応できるよう、リードは常に短く持ってください。 ◆犬から目を離さない  目を離した隙に犬が他の人に飛びかかってけがをさせたり、迷惑をかけてしまうこともあります。  また、落ちている物を拾い食いして、けがや体調不良につながる恐れもあります。散歩中は常に気を配りましょう。 ◆ふん尿は責任をもって片付ける  犬のふん尿で困っている人は少なくありません。普段から自宅でのトイレをしつけ、排せつは散歩前に済ませるようにしましょう。  散歩中のふんは必ず持ち帰ってください。尿は水をかけるだけでは臭いが残ってしまうこともあります。尿はペットシーツにさせる等の配慮をしましょう。 ◇お散歩マナー展 写真と宣言募集  愛犬の写真と一歩進んだ犬のお散歩マナーを広げるための写真と宣言を募集します!  詳細は、ウェブページをご確認ください。 宣言例:排せつは自宅で済ませてから散歩に行きます。 問合せ 環境衛生担当 電話 978-2465 FAX 978-2423