広報よこはま青葉区版 2023年[令和5年]6月号 No.308 テキストデータ 8・12ページ トピックス 8ページ ●低温調理による食中毒に気を付けましょう!  低温調理は、密閉できる袋に肉などの材料を入れ空気を抜き、湯せんなど一定の温度を保ち加熱する調理法です。しっとりやわらかくお肉が仕上がると話題ですが、低温調理には注意が必要です。 ◆レシピどおりに調理したのに食中毒?  レシピどおりに作っても、肉の厚さや使用する調理器などによって肉への火の通り方が変わってしまいます!  レシピを過信せず高めの温度と長めの時間に設定しましょう! ◆食中毒予防のポイント!! ◇加熱で菌を死滅させる ・袋の空気をしっかり押し出して肉の温度を上がりやすくする。 ・水温が設定した温度になってから肉を入れて、食中毒菌が繁殖しやすい20度~50度の通過時間を短くする。 ・水温ではなく、肉の中心が63度以上になってから30分加熱する。  中心が63度以上で30分  加熱の見極めに不安がある場合は、市販されている中心温度計を使用してみましょう。 ◇菌をつけない ・食材によってまな板や包丁を使い分ける。 ・加熱しないで食べる生野菜などの食材を切ってから肉を切る。 問合せ 食品衛生担当 電話 978-2463 FAX 978-2423 12ページ ●あおばの食育 6月は食育月間、毎月19日は食育の日 ヘルスメイトが伝えたい、朝ごはんの大切さ  朝ごはんは、一日を快適にスタートさせるための大切な食事です。地域で食育を展開している青葉区食生活等改善推進員(愛称:ヘルスメイト*)は、朝ごはんを食べることを推奨し、地域に広げています! *ヘルスメイト…「私達の健康は、私達の手で」をスローガンとし、食を中心とした健康づくりを広めているボランティア団体  寝ている間にも脳のエネルギーは使われています。 「朝ごはんでエネルギーをチャージすると、脳が目覚めます。」(山田(やまだ)さん) 「生活リズムを整えるために、朝ごはんを食べて、朝日を浴びて、体内時計をリセットしましょう。」(影井(かげい)さん) ◇青葉区民の朝食の状況  2016年と2020年を比べると、朝食を食べる人の割合が減少していました! ・ほぼ毎日食べている人の割合 2016年:74.6% → 2020年:68.8% 5.8%も減少 令和2年度横浜市健康に関する市民意識調査より ◆あなたはどの段階? 朝食ステップアップ  STEP1 まずは飲み物や果物だけでも  ↓  STEP2 主食を食べてみよう  ↓  STEP3 主食におかずをプラス  ↓  STEP4 主食、主菜、副菜をそろえよう 「STEP4を目指して、できることから始めてみませんか?」(平井(ひらい)さん、山下(やました)さん) ◆ヘルスメイトのおすすめ朝ごはん  ヘルスメイトの活動を青葉区ウェブページで紹介しています。朝ごはんレシピのリーフレットも掲載中!(山下(やました)さん、佐々木(ささき)さん) 「青葉区食生活等改善推進員会」で検索 ■あおば食育パネル展を開催します ~朝ごはん、食べていますか?~ 日時 6月26日(月)~30日(金)10時~15時 場所 区役所1階区民ホール □あなたもヘルスメイトになりませんか? 令和5年度 食生活等改善推進員セミナー開催 開催日:6月28日(水)~2024年3月4日(月)全9回(月1回程度) 主な内容:食生活、運動、口腔衛生の健康づくりについて など 「ヘルスメイトになって食育の活動がしたいです!」(令和4年度受講生の皆さん)  セミナーの詳細及び応募方法は、9ページまたは青葉区ウェブページをご覧ください。 問合せ 健康づくり係 電話 978-2441 FAX 978-2419 ●国保加入中の40~74歳の人へ 無料の健診で将来の医療費を節約 年に一度はカラダのチェック! 特定健診  体の不調があるわけじゃないし、健診はまだいいや・・・と思っていても、気付かないうちに体はダメージを受けているかもしれません。これからも元気でいるために、年に一度は自分の体を見つめ直してみませんか? ◆特定健診とは?  糖尿病や高血圧症等の生活習慣病の早期発見、生活習慣改善のための健診です。 対象者:横浜市国民健康保険に加入している40~74歳の人 受診券:毎年5月中旬頃に発送 受診方法:(1)医療機関に電話予約 (2)当日保険証・受診券・問診票を持参 医療機関:「横浜市 特定健診実施機関」で検索 ・特定健診・がん検診の問合せ 横浜市けんしん専用ダイヤル 電話 664-2606 FAX 663-4469 ・75歳以上の人 「横浜市健康診査」を受診可(年度に1回、無料) ・職場等の健康保険の人 加入している健康保険組合へお問い合わせください。 ◆知ってる? 青葉区民のデータの特徴 あなたの結果は大丈夫? (1)LDL(悪玉コレステロール)が高めの人が多い  心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳梗塞(のうこうそく)などのリスク上昇!  改善ポイント  □食物繊維や青魚、抗酸化作用の強い栄養素の摂取  □運動 (2)男性は尿酸が高めの人が多い  痛風(つうふう)、腎結石(じんけっせき)、尿路結石(にょうろけっせき)等の激痛が生じる原因に!  改善ポイント  □アルコール量を減らす  □水分と野菜を多めにとる  □軽い有酸素運動  □プリン体の摂取(ビール、魚卵など)を控える 健康相談受付中!(無料・予約制) 保健師・管理栄養士・歯科衛生士が皆さんの頑張りをサポートします! 申込み 電話で健康づくり係かウェブページ(申込みフォーム) 問合せ 健康づくり係 電話 978-2440 FAX 978-2419