広報よこはま青葉区版 2022年[令和4年]4月号 No.294 テキストデータ 5・6・7ページ 特集 区の人口…310,782(254減) 世帯数…134,161(63減) 2022年3月1日現在(前月比) 編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4 電話 978-2323(代)・2221(直) FAX 978-2411 ホームページ 「横浜市青葉区」で検索 青葉区公式ツイッター @yokohama_aobaku 毎月1日発行 青葉区マスコット なしかちゃん <特集1> ●新一年生の皆さん! 親子で交通安全ルールをしっかり学びましょう!!  神奈川県内では、過去5年間の歩行中の交通事故による死傷者数は、7歳(小学校1・2年生)が最も多くなっています!  小学生の歩行中の交通事故原因は、半分以上が「飛び出し」です!  2020年の青葉区内の交通事故のうち約1割は中学生以下の子どもが事故に関わっています。 「神奈川県警察 児童を交通事故から守ろう」で検索 区内公立小学校に通う新1年生には青葉交通安全協会から青葉区マスコットキャラクター「なしかちゃん」のランドセルカバーが配られます! ドライバーの皆さんへ このランドセルカバーを見かけたらいつも以上に安全運転をお願いします。 親子で確認してみましょう! 問題:道の向こうに家があるから信号機や横断歩道のない道路をわたっていいかな? こたえは× 横断歩道や信号機が近くにあるときは、必ずそこまで行って横断歩道をわたりましょう。 問題:信号が青に変わったよ。青になったから、すぐにわたってもいいかな? こたえは× 青になってもすぐにわたらず、右見て、左見て、もう一度右を見て、車が来ないことを確かめてから手を上げてわたります。(信号がない横断歩道も同じです。 問題:横断歩道をわたるまえに青信号がてんめつしているよ。急いでわたってもいいかな? こたえは× 次の「青」になるまで待ちましょう。 保護者の皆さんへ  青葉区では横断歩道上の交通事故も多く発生しており、信号機や横断歩道のある道路であっても気を付けて横断するよう教えてください。 子どもの特性のポイント 視野が狭く、視点が低い 身長が低いので、大人が見えるものでも子どもからは見えないことが多いです。 大人のまねをしがち 子どもは大人のまねをします。まず、大人が交通ルールを守り、子どものお手本となりましょう。 ※ 詳細は、横浜市ホームページ「子どもの交通安全」をご確認ください。 問合せ 地域活動係 電話978-2291 FAX978-2413 6・7ページ<特集2> ●令和4年度 青葉区の主な取組を紹介します! 「住みつづけたい・住みたいまち 青葉」の実現に向けて  青葉区は美しい街並みや豊かな自然があり、地域活動をはじめさまざまな活動が活発に行われている魅力にあふれた街です。  区の魅力や活力を次の世代に確実に引き継ぎ、将来にわたって「住みつづけたい・住みたいまち 青葉」であるために、次の4つの柱に沿って取組を進めていきます ・昨年実施した、「コロナ禍における生活様式の変化に関するWEBアンケート」では、健康管理や地域社会とのつながりの重要性を意識するようになったとの回答が多くありました。 ・令和4年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組に加え、コロナ禍で重要性を増した「健康づくりや「つながりづくり」、「地域活動・経済の活性化」にも力をいれて取り組みます。 【1】誰もがいきいきと、健やかに暮らせるまちづくり ○子育て支援  育児に対する不安を和らげ安心して子育てができる地域づくりを目指します。 妊娠期からのメンタルヘルス講座 外国人パパママこんにちは赤ちゃん訪問 アプリを活用した子育てに関する情報発信 ○「シニアのためのこころと体の健康調査」の実施  中年期・高齢者を対象にした調査を桐蔭横浜大学と連携して実施します。 ○区内ボランティア団体等へのICT支援  コロナ禍のシニアの社会参加を継続・促進するため、WEB会議システムの活用に関する研修講師の派遣を実施します。 ○「あおば健康スタイル」の展開  気軽に健康づくりに取り組めるよう、ウォーキングの推進やロコモ 予防の普及啓発を行います。  ※加齢や病気などにより、立つ・座る・歩くなどの運動器の障害のために移動能力の低下をきたし、介護が必要になる危険性が高い状態 ○「みんなの学習室」の拡大実施  多世代交流事業として、「青少年の地域活動拠点」 と連携し、中学生・高校生・大学生ボランティアによる小学生対象の学習支援を行います。  ※中学生・高校生世代の青少年を主な対象とした、自立や成長を支援するための拠点(あおばコミュニティ・テラス) 【2】安全で安心して暮らせるまちづくり ○マイ・タイムライン作成講座の開催  災害時の自身の避難行動を考える講座を開催します。 ○災害時のペット対策  ペット避難に必要な資機材を貸与することにより、地域防災拠点でのペット対策の推進を図ります。 ○交通マナー啓発  ポスターコンクールや交通安全教室等を通じて交通マナーを啓発します。 ○路面標示の新設・補修  スクールゾーン対策協議会の要望に基づいた路面標示の新設、補修等を行います。 ○窓口サービスの向上  来庁者が集中する繁忙期の窓口混雑緩和・三密回避等の感染症対策を進めます。 【3】さまざまな人や地域の活力を高めるまちづくり ○プロボノ実践講座の開催  プロボノ※に関する講座と講座受講者による地域団体の支援を行います。  ※ラテン語の「pro bono publico(プローボノープーブリコー)(公共善のために)」の略語で、職業上の専門知識やスキル・経験を生かして行う社会貢献活動のこと ○地域デビュー講座の開催 地域活動の担い手育成講座を開催し、地域課題解決に向けた地域活動の活性化につなげます。 ○相談・コーディネート・交流会の実施  市民活動を支援するため、相談・コーディネートや講座、交流イベント等を通じて地域のつながりづくりを推進します。 ○地域や企業と連携した中小企業支援  起業支援セミナーの開催等、新しく何か始めたい、起業に関心のある区民の皆さんを応援します。また、パネル展等を通じて区内の中小企業を広く紹介します。 ○商店街の利用促進の取組やイベントの支援・PR  商店街連合会が実施する事業への補助や、商店街が主催するイベントを広報よこはま等でPRします。また、商店街を巡る「青葉区商店街お散歩まっぷ(区役所や区内公共施設、商店街等で配布しています。)」を通じて、商店街を知ってもらう機会を作ります。 【4】特色を生かして魅力を高めるまちづくり ○区民意識調査の実施  区民ニーズを把握し、区の施策立案の基礎資料とします。 ○地産地消の推進  区の魅力向上と健康づくりにつながる地産地消を推進します。 ○青葉6大学※と連携した区の魅力発信  学生が取材を行い、学生の視点による区のオススメスポットや飲食店などを紹介する冊子を作成します。  ※國學院大學(こくがくいんだいがく)、玉川大学、桐蔭横浜大学、星槎(せいさ)大学、日本体育大学、横浜美術大学 ○青葉ブランドのPR  区民の皆さんからご推薦いただいた美味しいお店の中から、区ゆかりの認定委員により認定された「青葉ブランド」をPRします。 <その他の主な事業> 脱炭素化に向けた取組  脱炭素社会の形成に向けて、区内企業等とも連携した啓発イベントの実施や、市立保育園でのミストシャワーや噴水を活用した温室効果ガス削減に向けた取組を行います。 早渕川流域(青葉区)にある雨水調整池の運用方法等の検討  早渕川の鍛冶橋(かじばし)付近の水位は、急激に上昇する傾向があります。  このため、降雨時に早渕川流域にある雨水調整池が、どのように滞水しているか実態調査を行います。 問合せ 企画調整係 電話978-2216 FAX978-2410