広報よこはま青葉区版 2022年[令和4年]9月号 No.299 テキストデータ トピックス 11ページ ●9月は青葉区がひとつになる ~世界アルツハイマー月間イベント~ 参加賞をもらおう!  9月は世界アルツハイマー月間です。  青葉区では、「認知症になっても自分らしく安心して暮らせるまち青葉区」を目指しています。  「認知症の正しい理解」と「なじみの人、場所、つながりづくり」の大切さを伝えるイベントを区役所と地域ケアプラザで開催します。ぜひご参加ください! ■イベント1 区民向け認知症講演会  認知症の理解とつながりの大切さを考える、どなたでも参加できる講演会です。 パネリスト[1] つながるクリニック医師 八森 淳(はちもり あつし)さん ~認知症をSDGs(エスディージーズ)の切り口から考える~ パネリスト[2] 若年性認知症専門デイサービス トポス和果(わか)メンバー @青葉区鉄(くろがね)町 ~認知症の方ご本人からのメッセージ~ 日時 9月28日(水)14時45分~16時45分(受付14時30分から) 会場 区役所4階会議室、各地域ケアプラザ(区役所から地域ケアプラザへ生配信します。) 定員 [区役所]25人 先着 [ケアプラザ]会場により異なります。 申込み 9月5日(月)10時から  [区役所]青葉区ウェブページ(申込フォーム)か電話  [ケアプラザ]ご希望の会場に直接お問い合わせください。(美しが丘・たまプラーザ・ビオラ市ケ尾・大場地域ケアプラザを除く) ■イベント2 地域ケアプラザのイベント  9月中に区内地域ケアプラザでもアルツハイマー月間のイベントを開催します。  各地域ケアプラザのイベント内容など詳細は、青葉区ウェブページをご確認ください。 ■イベント3 認知症を知ろう!パネル展示  認知症をもっと知ることができるパネル展示を行います。 日時 9月26日(月)~30日(金)9時~17時 会場 区役所1階展示スペース  認知症啓発カラーのオレンジに色づく牛乳パックキャンドルホルダーを区役所やケアプラザで飾ります。  一つ一つ違うキャンドルホルダーをお楽しみください。 ■区内地域ケアプラザ&区役所で参加賞をもらおう!  認知症に関する地域ケアプラザのイベント(認知症サポーター養成講座など)、認知症講演会、パネル展示に参加した人に「アルツハイマー月間参加賞」をお渡しします。 ※参加賞は、ロバ隊長のイラスト入りのボールペンやクリアファイルを予定しています。なお、数には限りがあります。 配布窓口 区役所2階34番窓口、各地域ケアプラザ 配布期間 9月30日(金)まで 認知症サポーターキャラバンマスコットキャラクター「ロバ隊長」 問合せ 高齢者支援担当 電話 978-2449 FAX 978-2427 ●9月10日は「世界自殺予防デー」です あなたもゲートキーパーに!  長期化するコロナ禍において、生活環境の変化などから、ストレスや精神的な負担を抱える日々が続いています。厚生労働省が令和3年度に実施した意識調査によると、5人に1人が「これまでに本気で自殺を考えたことがある」と回答しています。たとえ自分自身は自殺を考えたことがなくても、悩みを抱えている人が周囲にいるかもしれません。そんな時、話を聴き、一緒に考えてくれる人がいることは、悩んでいる人の心を支え、安心感を与えます。身近な大切な人の悩みに気付き支えるには、できることから行動を起こしていくことが大切です。  「いつもと違う」様子に気付いたら、勇気を出して声をかけてみませんか? ゲートキーパーとは?  特別な資格・登録は必要ありません。  死にたいと考えている家族や友人、同僚がいるとき、そのサインに気付き、声をかけ、話を聴いて必要な支援につなげ見守る人です。あなたもゲートキーパーの一人です! ◆気付き・声かけ ・家族や仲間の「いつもと違う様子」に気付く。 ・身近な大切な人の変化に気付いたら、気負わず声をかける。 心配している気持ちを伝えます。 「何か力になれることはない?」 「何か悩んでいるの?よかったら話して」 「どうしたの?何か辛そうだけど…」 ◆傾聴 ・本人の気持ちを尊重し、否定しないで耳を傾ける。 話せる環境を作り、話を聴いたら、ねぎらいの気持ちを言葉にして伝えます。 「話してくれてありがとう」 「今までよくやってきましたね」 ◆つなぎ ・早めに相談窓口に行くことを勧める。 紹介にあたっては本人に丁寧な情報提供をします。 「相談できるところ(区役所・病院など)に一緒に行きましょう」 「学校やスクールカウンセラー等に相談してみようよ」 相談窓口は「横浜市 生きる」で検索 ◆見守り ・温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。 相談窓口につないだ後も、必要があれば相談に乗ることを伝えます。 「いつでも相談に乗るよ」 「いつでも声かけてね」 問合せ 障害者支援担当 電話 978-2453 FAX 978-2427/健康づくり係 電話 978-2440 FAX 978-2419