広報よこはま青葉区版 2022年[令和4年]9月号 No.299 テキストデータ 5~10ページ 特集 区の人口…310,694人(63減) 世帯数…135,092世帯(59増) 2022年8月1日現在(前月比) 編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4 電話 978-2323(代)・2221(直) FAX 978-2411 ホームページ 「横浜市青葉区」で検索 青葉区公式ツイッター @yokohama_aobaku 毎月1日発行 青葉区マスコット なしかちゃん 5ページ <特集1> ●みんなで利用しよう! 地域ケアプラザ 区内12か所、身近な福祉の拠点です!  地域ケアプラザは、誰もが住み慣れたまちで、安心して暮らせる地域を作っていくための拠点です。子どもから高齢者まで、どなたでもご利用いただくことができます。  地域ケアプラザの特色ある事業をご紹介します。なお、詳しくは各地域ケアプラザにお問い合わせください。 ◆各地域ケアプラザの対象地域は横浜市ウェブページからご確認ください。 ここで紹介している以外にも、たくさんの事業を実施しているよ! [1]荏田地域ケアプラザ 電話 911-8001 茶話会:地域のボランティアの皆さんが主体となり、写真による桜巡りツアーやクリスマスリース作りなど、季節を感じられる企画を実施しています。 [2]もえぎ野地域ケアプラザ 電話 974-5402 フリー学習スペース:小・中学生が対象です。学校や塾の宿題、読書など、自分のペースで参加でき、地域の人がボランティアで勉強を教えてくれます。 [3]奈良地域ケアプラザ 電話 962-8821 みんなであそぼう:未就園児とその保護者が対象。ケアプラザ近隣のさまざまな公園めぐりを通して、親子の交流や育児の情報交換ができます。 合同事業[2]もえぎ野・[4]さつきが丘 梅が丘 いつも・いつまでも元気じょうず講座:毎日の生活に必要な身体づくりミニ講義と実技を通して「元気じょうず!」生活を目指しましょう。梅和会(うめわかい)(老人会)も共催です。 [4]さつきが丘地域ケアプラザ 電話 972-4769 さつき川柳(せんりゅう)の会:クスっと笑える川柳の募集、人気投票を行います。ボランティアのデザインした結果の貼り出しも好評です。 [5]美しが丘地域ケアプラザ 電話 901-6665 スマホサロン:高齢者の皆さんが、スマホの使い方やちょっとした困りごとをお孫さん世代のボランティアに気軽に相談できるサロンです。 [6]大場地域ケアプラザ 電話 975-0200 はつらつ体力チェック:客観的なデータに基づき、自分の体力を知ることができます。測定結果の説明や健康講話も実施しています。 [7]鴨志田地域ケアプラザ 電話 961-6911 気づきの和連絡会:合言葉は「何か気付いたら地域ケアプラザへ」。地域にいる全ての人がその人らしく過ごせるよう、見守りの仕組みづくりを進めています。 [8]ビオラ市ケ尾地域ケアプラザ 電話 308-7081 ビオラの畑:農作業を通して交流を深めましょう!親子向けジャガイモ・サツマイモ堀り体験も実施しています。 「畑ボランティアも募集中!」 [9]青葉台地域ケアプラザ 電話 988-0222 クイズラリー:地図を手掛かりに町を巡り、横浜市や地元に関するクイズに回答して景品をゲット!自分たちの住む町に新たな発見があるかも? [4]さつきが丘・[10]恩田と合同開催 [10]恩田地域ケアプラザ 電話 988-2010 ラジオ体操:毎日(日曜・雨天日除く)ケアプラザ駐車場で幅広い世代の人が参加して実施中です。一緒に良い朝を迎えましょう! [11]たまプラーザ地域ケアプラザ 電話 910-5211 ~親子で安心・安全に楽しく遊ぶ場所~スマイル ファミリー:親子の遊び場「スマイル?ファミリー」は、親子の笑顔を大切にしています。毎週火曜・木曜に年齢別で開催。 「是非ご参加ください!」(糸川(いとかわ)所長) [12すすき野地域ケアプラザ 電話 909-0071 ケアラーズcafe:介護者の皆さんが集まり自由に悩みを話し合えるカフェです。夜間開催回もあり!毎回オンライン参加も可能です! 問合せ 事業企画担当 電話 978-2436 FAX 978-2419 6・7ページ <特集2>防災特集 ●大地震に備えましょう  大地震が発生した場合、横浜市では「どれくらいの揺れが想定されているのか」「どれくらいの被害があるのか」、あらかじめ想定しておくことは、地震による被害を減らす上で重要です。  市が公表している地震被害想定を確認して、大地震に備えた準備をしておきましょう。 ■横浜市が想定対象としている4つの地震 ○南海トラフの大連動地震(M9クラス)  大津波をもたらすものとして内閣府でも取り上げているマグニチュード9クラスの想定地震です。 ○慶長型地震(M8.5)  東京湾への大きな津波をもたらすものとして平成23年度に神奈川県が設定した想定地震です。満潮時には横浜市内でも海抜約4.9メートルまで浸水するものと想定されます。 ○東京湾北部地震(M7.3)  本市を含む首都圏での影響が極めて大きいとされるマグニチュード7.3の想定地震です。 ○元禄型関東地震(M8.1)  関東大震災をもたらした大正型関東地震の約2倍のエネルギーを発するマグニチュード8.1の想定地震です。市内の最大震度は7と想定されます。 地震被害想定の詳細は、こちらで確認できます。 「横浜市 地震被害想定」で検索 ■青葉区の震度はどのくらい?  横浜市の地震被害想定では、4つの地震を想定対象としています。今回は、市内の被害が最も大きいと想定されている、元禄型関東地震を想定したデータを紹介します。 ◆元禄型関東地震被害想定 地震マップ  この地震マップは、元禄型関東地震がもたらす震度を表したもので、市内の最大震度は7と想定されています。青葉区では震度5弱から6弱の揺れが想定されています。 地震マップについて、詳しくは 「横浜市 地震マップ」で検索  各区版の地震マップも掲載しています! ◆震度の揺れの目安 震度4:座りの悪い置物が倒れることがある。 震度5弱:つり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類が落ちることがある。 震度5強:固定していない家具が倒れることがある。 震度6弱:固定していない家具の大半が移動し、ドアが開かなくなることがある。 震度6強:窓ガラスは破損し、固定していない家具の多くが倒れる。 震度7:固定していない家具のほとんどが倒れ、飛ぶこともある。 【気象庁震度階級関連解説表より】 ■どれくらいの被害があるの?(元禄型関東地震で想定)  市全体で大きな被害が想定されている元禄型関東地震。青葉区では、揺れによる建物の全半壊や火災による焼失、人的被害が比較的少ないことが特徴と言えます。 ・強い揺れによる建物全半壊棟数  青葉区:約1,100棟  横浜市:約137,100棟 ・帰宅困難者数  青葉区:約27,440人※  横浜市:約454,500人  ※青葉区に滞在していて、帰宅できない人の人数 ・避難者数  青葉区:約7,830人  横浜市:約577,000人 ・火災による建物焼失棟数  青葉区:約40棟  横浜市:約77,700棟 ・火災と建物倒壊による死者数  青葉区:約5人  横浜市:約3,250人 ○通電火災にご注意を! 避難の際はブレーカーを落としましょう! 大規模地震時における火災※の発生状況 ・阪神・淡路大震災(1995年1月)のグラフ  電気関係85件(61%)  ガス・油器具24件(17%)  その他30件(22%) ・東日本大震災(2011年3月)のグラフ  電気関係71件(65%)  工場設備12件(11%)  その他27件(24%) ※出火原因が確認されたもの【「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」報告書より】 6割以上が電気による火災! 「通電火災」とは、地震などの災害による停電から電気が復旧する際に発生する火災のことです。 ・地震により倒れた電気ストーブやアイロンなどが、付近の可燃物に触れたまま通電し出火 ・損傷した電気コードからの出火  などが予想されます。揺れが収まり、いっとき避難場所などに避難するため自宅を離れる際は、必ずブレーカーを落としておきましょう。 ■いざという時の避難行動を確認しておこう 発災時の避難行動~自宅や周辺の状況により、避難行動は変わります~ 大地震発生したら身の安全の確保し、一時的に様子を見て[いっとき避難場所]へ [いっとき避難場所] 身の安全を確保し、様子を見るために一時的に避難する場所 避難の必要があるときは、自治会・町内会等、地域で取り決めている避難場所にひとまず行きましょう。 →自宅で安全を確保できる場合は[自宅]へ →周辺火災の延焼拡大で危険になったときは[広域避難場所]へ  [広域避難場所]  地震によって大火災が発生した場合に、火や煙から身を守るために一時的に避難する場所 →倒壊や火災で自宅に戻れない場合は[地域防災拠点]へ  [地域防災拠点]  自宅で生活できない人が避難生活をする場所  ・市内1か所でも震度5強以上を観測した場合に開設します。  ・最低限の水や食料、救助活動に必要な資機材などを保管しています。  ・地域防災拠点での避難生活は、避難者による相互扶助によって運営します。 「青葉区の被害想定を見ると、建物の被害が比較的少ないことが分かるね。自宅に危険がない場合は、あえて地域防災拠点に避難する必要はないよ」 ○避難先を確認したい時は?  「青葉区民防災必携」で、地域ごとの地域防災拠点の場所や広域避難場所の位置を確認することができます。  また、緊急情報の入手方法や伝言ダイヤルの使い方など、災害時に役立つ情報を掲載しています。 青葉区ウェブページからダウンロードできます。 「青葉区民防災必携」で検索 ■発災後の自宅での生活を想定して、必要な準備をしておこう  電気や水道といったライフラインは、市内の広域で機能障害が生じると考えられています。  これを踏まえて、発災後、自宅で被災生活を送ることを想定し、家の中の安全対策と、ライフラインが使用できない場合の代替手段を各家庭で準備しておくことが、有効な対策と言えます。 ・大きな家具は倒れてこないよう家具転倒防止器具で固定 ・戸棚の扉が開かないように留め金などをつける ・ガラス飛散防止フィルムを貼る ・手の届くところに懐中電灯やホイッスルを備える ・ガラス等の飛散に備え、スリッパや軍手を用意 「大地震が起きると、断水や停電などで普段の生活ができなくなる恐れがあるよ。自宅の安全対策と併せて、備蓄品の準備もしておこう」 ○各家庭で備蓄をお願いします! ・最低3日分、できれば1週間分の食料・飲み水を確保する(飲み水の目安:3日で9リットル/人) ・断水に備え、トイレパックを用意する(目安:3日で15回分/人) ・停電に備え、ポータブル電源や携帯電話等の充電用モバイルバッテリーなど 問合せ 庶務係 電話 978-2213 FAX 978-2410 8ページ <特集2>防災特集 ●災害に備え、水を備蓄しよう 近年、地震の発生だけではなく、台風や風水害の被害も各地で頻発しています。 いつ起こるか分からない災害に備えて、水の備蓄など日頃からできることを確認しておきましょう。 ■1人あたり9リットル(1日3リットル×最低3日分)以上の備蓄が必要です  災害に備えて9リットル以上×家族の人数分の飲料水を備蓄しましょう。災害だけでなく、停電などの理由により水が出なくなる場合もあります。 ■ローリングストック法で上手に備蓄  飲料水の備蓄方法として、「ローリングストック法」があります。飲み水などを普段から少し多めに買っておき、使った分だけ新しく補充することでいつも一定の量を備蓄しておくという方法です。ぜひ実践してみましょう。 ○ローリングストック法 備える ↓ 日常で使う ↓ 使った分だけ買い足す 水は重いから家にあると安心! ↓ 備える ●災害時 給水所を知っていますか?  災害時給水所は、災害などで断水したときに誰でも飲料水をもらうことができる場所です。主に地域防災拠点に指定された小・中学校などに設置しており、災害が起きたときは準備が整った災害時給水所から、順次給水を開始します。 ■災害時給水所の目印  災害時給水所はマークが目印です。常設の「標識」や、給水の準備ができた時に立てる「のぼり」にこのマークが使われています。 ・災害用地下給水タンクには「標識」が設置されています。 ・給水準備が整った配水池、緊急給水栓などでは、標識と同じマークの「のぼり」でお知らせします。 ■水を入れる容器も準備しておきましょう  災害時給水所には容器の準備はありません。ペットボトルやポリタンクなどの容器と、リュックサックやカートなどの運ぶための道具を用意しておきましょう。水は重いため、自分の体力や自宅までの道のりの階段の有無などに合わせて、使いやすいものを準備しておきましょう。 ■災害時給水所の確認方法 ○災害時給水マップ(印刷物・PDF) ・市ウェブサイトで確認 ・区役所4階71番窓口で配布 ・青葉水道事務所(大場町41-1)で配布 「横浜市 災害時給水所」で検索 ○はまピョンマップ(横浜市行政地図情報提供システム) 住所を入力すると近くの給水所の場所を確認できます。 「はまピョンマップ」で検索 問合せ 水道局お客さまサービスセンター 電話 847(はちよんなな)-6262 FAX 848-4281 9ページ <特集2>防災特集 ●青葉区における大規模災害時の医療体制  大規模な災害が発生すると、医療機関にたくさんの負傷者が集まって非常に混乱することが予想されます。多数の負傷者の治療を効率的に行うためには、負傷者を重症度や緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めること(トリアージ)が必要になります。  より症状の重い人を優先的に[災害拠点病院]・[災害時協力病院]で受け入れる必要があるため、青葉区では、医療関係団体と災害時の医療体制づくりを進めています。 重症者:生命の危険性があるとき、または生命の危険が切迫しているとき→[災害拠点病院]へ ・昭和大学藤が丘病院(藤が丘1-30) 中等症者:生命の危険はないが入院を要する程度のとき→[災害時協力病院](7病院)へ ・横浜総合病院(鉄(くろがね)町2201-5) ・市ケ尾病院(市ケ尾町23-1) ・江田記念病院(あざみ野南1-1) ・青葉さわい病院(元石川町4300) ・横浜新都市脳神経外科病院(荏田町433) ・たちばな台病院(たちばな台2-2-1) ・緑協和病院(奈良町1802) 軽症者:生命の危険がなく、入院を要しないとき→[地域定点診療拠点](12か所)へ ・奈良小学校 ・田奈小学校 ・鴨志田緑小学校 ・みたけ台中学校 ・青葉台中学校 ・谷本中学校 ・荏田西小学校 ・あざみ野第二小学校 ・あざみ野中学校 ・嶮山(けんざん)小学校 ・元石川小学校 ・美しが丘小学校 [地域定点診療拠点]から[地域防災拠点]へ巡回診療します 応急手当で対応可能な軽度の負傷者は区民の自助・共助による応急手当を 目印ののぼりの色 ・赤色の旗:災害拠点病院 ・黄色の旗:災害時協力病院、地域定点診療拠点、一般の診療所 ・一般の診療所は、被災から概ね3日目以降、診療可能となった段階で、「診療中」の旗を掲げ、診療します。 ■地域定点診療拠点とは?  区内で震度6弱以上の地震が観測された場合に、区内で全41か所の地域防災拠点のうち12か所の地域防災拠点に併設し、身近な場所で負傷者の応急医療を迅速に実施するため、医療関係者(医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会、Yナース)が参集し、地域の人と協力して主に軽症者の診療を行う場所のことです。  また、体制が整った段階で、地域定点診療拠点からその他の地区の地域防災拠点へ巡回診療を行います。  この取組は青葉区が医師会等と進めている区独自の取組です。 「災害時、医師会員(皆様の周りの先生方)は地域定点診療拠点に参集し、トリアージや診療を開始します。軽症者は、まずは地域定点診療拠点にお集まりください」(青葉区医師会長 山本先生) ■Yナース募集案内 Yナースとは…  大震災発生時に、あらかじめ登録された医師、薬剤師、市職員と共に、横浜市防災計画に基づく「医療救護隊」として活動する看護職のことです。活動内容は、区内の避難所等で主に軽症者に対する応急医療を行います。  青葉区では、市内在住または在勤の保健師、助産師、看護師、准看護師の有資格者で発災時に地域定点診療拠点(区内12拠点)で負傷者の救護活動に従事していただける人を募集しています。(ただし、病院勤務等で、災害時に職場に参集することになっている人は原則除きます。) 登録方法は…  登録申込票を、登録を希望する区の福祉保健課に郵送またはご持参ください。登録申込票は、福祉保健課で配布しています。 「災害時に駆けつけてくれる仲間を募集しています!詳細は事業企画担当にお問い合わせください」 問合せ 事業企画担当 電話 978-2436 FAX 978-2419 10ページ <特集2>防災特集 ●ペットの災害対策のすすめ 大切なペットを守れるのは飼い主だけです。日頃の準備、いくつできていますか? [1]必要な物品の備蓄  普段から使うものは少し多めに買い置きして、古いものから使うローリングストックがおすすめです。 ・キャリーバッグやケージ ・フード・水(できれば7日分以上) ・ペットシーツやトイレ砂 ・ペットと飼い主の情報を記録したペット手帳 ・予備の首輪・リード ・服用中の薬など [2]家でのペットの居場所の安全確認  ペットを飼っているケージや周囲の家具等の転倒防止を行っておきましょう。 [3]ケージ等の中での落ち着いた生活  避難時に使用するキャリーバッグやケージを日頃から休息や食事のスペースとして使用したり、人や動物、生活の音にも慣らしておきましょう。  しつけができていると、避難先でのトラブル防止やペットのストレス軽減につながります。 [4]狂犬病予防接種、各種ワクチンの接種、ダニ・ノミの予防  避難先で、他のペットに感染症等を広げない備えとして大切です。 [5]ペットの一時預け先の確保  避難先への同行避難が困難な場合を想定し、事前に知人やペットホテル等、ペットが安心できる一時預け先を確保しておきましょう。 [6]迷子札やマイクロチップの装着  万一、離ればなれになってしまった場合にも飼い主がわかるように鑑札・注射済票(犬の場合)、迷子札、マイクロチップ等を装着しましょう。すでにマイクロチップを装着している場合は、登録している連絡先等が正しいか確認しておきましょう。 ※市では、犬猫のマイクロチップ装着費用の一部を助成しています。 ○迷子札等とマイクロチップ両方あるとより安心! 犬:マイクロチップ、犬鑑札、狂犬病予防注射済票 猫:マイクロチップ、迷子札 ■災害が起きたら?~横浜市ガイドライン「災害時のペット対策」より~ ・在宅避難  自宅に被害がなく、二次災害のおそれもない場合は、人もペットもストレスの少ない、住み慣れた自宅での「在宅避難」をおすすめします。在宅避難をする場合でも、避難所等で支援物資を受け取ることができます。 ・同行避難  自宅外に避難する場合は、ペットをケージ等に入れて「同行避難」します。 ・避難所では…  通常、人の避難スペースとペットの飼育場所は分かれています。  動物が苦手な人や動物アレルギーの人もいます。臭い、鳴き声、毛等、普段以上に周囲に配慮することが大切です。ペットが理由でトラブルが生じてしまった場合は、飼い主が責任を持って対応する必要があります。 ◆ペットの一時飼育場所(イメージ) ・人の避難場所:ペットが入れない場所(人の生活範囲) ・ペットの一時飼育場所:ペットが入れる場所(ペットの飼育区域)  ケージに入れない犬を鉄棒などにつなぐ 「横浜市 災害時のペット対策」で検索 ■「ペットのための防災手帳」を用意しましょう  区役所3階62番窓口でお配りしています。 「ペットと飼い主の写真を貼ってね!」 「ペットのための防災手帳」を作成しながら、家族みんなでペットのために必要なことを考えておきましょう。 問合せ 環境衛生担当 電話 978-2465 FAX 978-2423