広報よこはま青葉区版 2021年[令和3年]11月号 No.289 テキストデータ トピックス 8ページ  ●本と出会い、読書を楽しもう!~11月は「市民の読書月間です」~ 本の貸出しは、電子書籍もできます!  市立図書館カード(広域カードを除く)をお持ちの人は、24時間いつでもどこでも本を楽しむことができる「電子書籍サービス」が利用できます。パソコンやスマートフォンなどから、貸出し・返却ができます。小説や実用書、音声付きの語学書、子ども向けの物語もあります。 としょかん(図書館)カードの有効期限の延長について  市立図書館カードは、5年ごとに登録・更新の手続が必要です。  新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、図書館へ来館して手続をすることが難しい場合は、図書館まで電話でご相談ください。  山内図書館 電話901-1225 出かけてみよう  青葉区には、山内図書館のほかにも図書貸出施設が多くあります。青葉区読書施設ガイドを見て、ぜひ身近な施設に足を運んでみてください。 【青葉区読書施設ガイド配布場所:区役所、山内図書館】 あたらしい読書サービス「CDブック」の貸出し  山内図書館で有名文学作品の朗読を録音した「CDブック」の貸出しを始めました。小さな文字が見えにくい人や忙しくて本を読む時間がない人でも、音楽を聴くように読書を楽しむことができます。  詳細は「青葉区 CDブック」で検索 うれしいな みんな笑顔の おはなし会  とっておきのおはなしや絵本、紙芝居を楽しみませんか。山内図書館では読み聞かせボランティアグループ「虹の部屋」の皆さんにご協力いただき、毎月第2・4水曜と金曜におはなし会を開いています(事前申込制)。  今月の詳細は、P10「山内図書館」のお知らせ欄をご覧ください。 問合せ 学校連携・こども担当 電話 978-2345 FAX 978-2422 ●STOP!こども虐待  11月は「児童虐待防止推進月間」です!  子どもへの虐待の背景や理由はさまざまで、子育ての不安や悩みから始まることもあります。小さなストレスがきっかけで、子育てに行き詰まったり、虐待につながってしまうこともあります。  そのような時は、下記の相談窓口まで気軽にご連絡ください。 ☆オレンジリボンは「子ども虐待防止」というメッセージが込められています。 子育て中の皆さんへ ・頑張りすぎていませんか? ・言うことを聞いてくれない。 ・何をしても泣き止まない。 ・なかなか寝てくれなくてしんどい。 ・一人で頑張っているみたいでつらい。 ・イライラして子どもに手が出てしまいそう。 ・一日中子どもと一緒にいることに疲れた。 「子育てに困って電話をしたら、話を聞いてもらえて安心しました。」 地域の皆さんへ あなたの周りでこんなことはありませんか? ・あの親子、疲れていそう。 ・子どもを家に残したまま出掛けている。 ・大人が怒鳴る声や物を投げる音がする。 ・子どもの普段とは違う泣き声がする。 ・不自然な傷やあざがある子どもを見かける。 ・夜遅くまで遊んでいて家に帰らない子どもがいる。 「気になる親子がいたので電話してみました。楽しく過ごせるようになるといいな…」 安心して子育てするため・見守るための相談窓口 ※秘密は守ります。匿名でもかまいません。 青葉区子ども・家庭支援相談 電話978-2460 [平日8時45分~12時、13時~17時] よこはま子ども虐待ホットライン 電話0120-805-240 [24時間フリーダイヤル] 横浜市北部児童相談所 電話948-2441 [平日8時45分~17時] かながわ子ども家庭110番相談LINE ID:@kana_kodomo110  [月~土曜 9時~20時(年末年始を除く)] 周囲の人からのちょっとした声かけや笑顔、気遣いで、保護者の気持ちが軽くなったり、ホッとしたりすることがあります。 あたたかく子育てを見守る地域の輪を広げていきましょう。 問合せ こどもの権利擁護担当 電話 978-2460 FAX 978-2422 12ページ  ●今から実践 感染症をみんなで防ぎましょう!  寒くなって乾燥してくるこの時期、インフルエンザやノロウイルスなどが活性化し、新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されています。どのウイルスも感染力が高いため、感染しない・させないための予防が大切です。  冬場に流行する2大感染症の予防の基本についてご紹介します。 「横浜市 感染症に気を付けよう!」で検索 インフルエンザ 症状:38度以上の高熱や咳、のどの痛み、全身の倦怠感や関節・筋肉痛 感染ルート 人が多く集まる場所は要注意!! [1]接触感染 ドアノブなどを介して手指にウイルスが付着して感染します。 [2]飛沫感染 感染した人の咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことで感染します。 マスクを着用するなど、咳エチケットでウイルスをまき散らさないようにしましょう。 インフルエンザに負けないためには? ・室内は適度な湿度(50~60パーセント)に保ちましょう。 ・十分な睡眠・休養・バランスのよい食事を取りましょう。 ・流行前にインフルエンザワクチン接種をしましょう。(高齢者インフルエンザ予防接種は10月から実施) ノロウイルス 症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、軽い発熱など 一年を通して発生しています。感染しても症状が出ないことがあり、知らず知らずのうちに他の人に感染させてしまうこともあるので要注意! 感染ルートは3つ!! [1]環境→人への感染  便や嘔(おうと)吐物の処理をした際や、便や嘔吐物から空気中に舞ったウイルスを吸い込むと、感染することがあります。また、トイレのレバーやドアノブ、電車のつり革など、多くの人が触れる場所に付いていたウイルスが手に移り、食事などの時にウイルスが手から口に入って感染することもあります。 [2]食品→人への感染  もともとウイルスが付いている可能性の高い二枚貝などを、十分な加熱をせず食べることで、感染することがあります。  よく加熱してから食べよう! [3]人→食品→人への感染  ノロウイルスに感染している人が調理したものは、調理した人から食品にウイルスが移り、その食品を食べた人が感染することがあります。  ノロウイルス感染者は、調理するのを避けよう! インフルエンザとノロウイルスの共通の予防法は手洗い こまめに流水や石けんを使ってウイルスを除去しましょう。 問合せ 健康づくり係 電話978-2438 FAX978-2419     食品衛生担当 電話978-2463 FAX978-2423