広報よこはま青葉区版 2020年[令和2年]3月号 No.269 テキストデータ

5・7・12ページ トピックス

●詐欺の始まりは電話から!
 電話で「カード」「暗証番号」と言われたら詐欺です!!
 電話を切って110番!!

●こころも体も元気に春を迎えましょう!
 ~体のサインに気づいていますか~

問合せ 障害者支援担当 電話 978-2453 FAX 978-2427

 3月は自殺対策強化月間です。卒業や引っ越し、4月は進学・就職など、新しい環境を迎える春先は、ストレスが大きくなりやすい時期と言われています。
 ストレスは仕事や家庭、健康面や経済面などさまざまな出来事がきっかけとなって引き起こされます。こころと体のちょっとした不調や違和感は、もしかしたらこころの病気のサインかも。
 早めの発見と対応がとても大切です。

ストレスサインの特徴
☆自分で感じる 行動のサイン
ゆううつ、不安がある、イライラする、集中力がない、何もやる気が起こらない

☆体に現れるサイン
眠れない、体がだるい、疲れやすい、食欲がない、頭痛・吐き気、体重減少

☆こころのサイン
元気がない、表情が暗い、飲酒量が増えた、身なりにかまわなくなった、遅刻や早退・欠勤が増えた

ストレスを抱え込まないために・・・
自分に合った発散法をみつけるのもストレスと上手につきあうコツです。

・リラクゼーション、入浴、アロマセラピーなど
 リラックスできる時間を意識して持ちましょう。笑うことも大切です。
・趣味・気晴らし 
 旅行やカラオケ、芸術活動など
・コミュニケーション
 心配や不安を一人で抱えずに、周りの人と話しましょう。
・体を動かす 
 散歩やスポーツ

なしかちゃん「お酒やカフェインの取りすぎ、寝る前のブルーライト(携帯やパソコン)は避けましょう。」

 こころの病気は、特別な人だけに現れるものではなく、珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。
ストレスを感じたら、家族・友人・職場の同僚などに話してみましょう。
もしあなたの周りの人に心配な様子があれば、できる範囲で「気にしているよ」というあなたの気持ちを伝えてください。

なしかちゃん「いつもとちがう様子に気づいたら、まずは優しく声をかけてみてください。」

<困って悩んだ際の連絡先~相談窓口~>
青葉区役所 【受付時間】平日8時45分~17時
・障害者支援担当 電話 978-2453
・子ども・家庭支援相談 電話 978-2460
・健康づくり係 電話 978-2438

・横浜市こころの健康相談センター 電話 662-3522 
【相談時間】平日:17時~21時30分 土・日曜、祝休日:8時45分~21時30分

・横浜いのちの電話 電話 335-4343
【相談時間】365日 24時間

・横浜市自殺対策サイト~生きる・つながる~支えあう、よこはま
「横浜市 生きる」で検索


●あおば健康スタイル 第11回
~あおばに住んで、健康、長生き!~
 美しい街並みや豊かな自然など青葉区の魅力を生かした、気軽に取り組める健康づくりやつながりづくりのヒントをシリーズで紹介していきます。

ウォーキングはいつでも気軽に始められる有酸素運動です。
健康づくりに効果的な運動を、まずは歩くことから始めてみましょう。

「毎日歩こう!ウォーキング青葉」を区役所1階で配布中

 地域の健康づくりの担い手、保健活動推進員会のウォーキング部会が横浜美術大学の学生と一緒にウォーキングマップを作成し、身近な地域の15コースをイラストや写真で紹介しています。

ウォーキング前後にはストレッチをしましょう!
ウォーキングの前後に全身のストレッチをすることでけが予防、疲労回復になります。
[1]手首・足首まわし
[2]アキレス腱を伸ばす
[3]上体を伸ばす

各地区ウォーキングイベントを開催
保健活動推進員会が主催するイベントを紹介します。

(1)日体大コース上谷本地区 保健活動推進員会主催
日時 3月28日(土)9時30分から(約3時間)
コース もえぎ野公園(集合)~日体大正門(約5キロメートル)
持ち物 動きやすい服装、飲み物
申込み 不要。当日直接集合場所へ。

(2)ノルディックたまプラ美しが丘公園(お試し会) 美しが丘地区保健活動推進員会主催

日時 4月17日(金)10時~12時(受付9時30分)
コース 美しが丘公園~菅生緑地~水沢の森~美しが丘公園(約5キロメートル)
定員 10人 
持ち物 動きやすい服装、飲み物 
申込み 3月11日から電話で保健活動推進員 荒井(電話 090-7836-4549)へ。先着

このほかにも各地区でウォーキングイベントを開催しています。詳しくは健康づくり係へお問い合わせください。
問合せ 健康づくり係 電話 978-2438 FAX 978-2419


●3月下旬~4月上旬は、区役所戸籍課・保険年金課の窓口が大変混雑します!!
戸籍課からのお知らせ
 年度末から新年度にかけて、引っ越し手続きで窓口が大変混雑します。
特に3月19日(木)~4月1日(水)、11日(土)は大変混雑し、2時間以上お待ちいただくことがあります。

<転出・転入・転居の手続き>
[市外へ転出]
届出期間 引っ越し予定日の1か月くらい前から ※新住所と引っ越し予定日が決まっていれば、手続きできます。
手続き 転出届を提出(郵送可)

[市内の他区へ転出]
新住所地の区役所へ転入届を提出(青葉区役所での手続きは不要)

[市外から転入]
届出期間 引っ越し後14日以内※引っ越し前の届出はできません。
手続き 転入届を提出(前住所地の市町村発行の「転出証明書」も持参)

[市内の他区から転入]
届出期間 引っ越し後14日以内 ※引っ越し前の届出はできません。
手続き 転入届を提出(転出届は不要) 

[青葉区内での引っ越し]
届出期間 引っ越し後14日以内 ※引っ越し前の届出はできません。
手続き 転居届を提出

・住民票の写し、印鑑登録証明書等の証明書の取得は行政サービスコーナーをご利用ください。
・顔写真付きのマイナンバーカードを持っている人は、コンビニでも証明書の取得が可能です(一部の人を除く)。
問合せ 登録担当  電話 978-2233 FAX 978-2418

<保険年金課からのお知らせ>
 勤め先の退職、就職に伴う、国民健康保険の切替え手続きにより、毎年4月上旬は窓口が非常に混雑します。
特に、4月最初の開庁日(今年は4月1日(水))は、1年で最も混み合い、受付までに数時間お待ちいただくことがあります。可能な限り、混雑時期を避けてお手続きいただきますよう、ご協力をお願いします。
 なお、就職等による脱退手続きは郵送でも可能です。詳細は市ホームページ 、または電話でお問い合わせください。
問合せ 保険係  電話 978-2335 FAX 978-2417

・区役所駐車場は、一定時間を超えた場合、有料となります。
・駐車場は非常に混み合いますので、公共の交通機関でお越しください。

青葉区ホームページ 「窓口混雑状況(戸籍・住民票、保険・年金等窓口)」で窓口の混雑状況をリアルタイムで確認できます。
ぜひご活用ください。


●シリーズ企画 つながる つなげる 人の輪づくり ~めざせ!共生社会の星~ 第5回

問合せ 障害者支援担当 電話 978-2453 FAX 978-2427

 「障害があってもなくても、住み慣れた地域で暮らし続ける」そのためには何が必要でしょうか。
「生きづらさ」を抱えている人々に向けて地域で行っている取組を、自立支援協議会地域づくり部会のメンバーがシリーズで紹介していきます。
今回のレポーターは杉山さん(機能強化型地域活動ホームえだ福祉ホーム)です。

今月ご紹介するのは…「スパイスアップ編集部」の社会貢献活動
 今回は地域の福祉事業にも取り組んでいるプロボノ集団「スパイスアップ編集部」を取り上げます。編集長の柏木さんに取材しました。

ウエルカフェ ・マルシェとは?
 「ウエルシアホールディングス ハックドラッグ美しが丘店」店内にあるフリースペース「ウェルカフェ®」を活用した障害福祉事業所の販売会「マルシェ」です。
この場をお借りして月2回(第2・4月曜の10時~15時)開催しています。ストレスチェックや血圧、肌年齢を測れるコーナーも併設しています。
 ウエルカフェ は地域の人が休憩や井戸端会議の場として使うことができたり、情報収集・発信や健康づくりなどのコミュニティ活動の場ができるよう、企業の地域貢献の一環として提供されているものです。

杉山さん
「「プロボノ」ってなんですか?」
柏木さん
「聞きなれない単語ですよね。「pro bono publico(プロー ボノー プーブリコー)」というラテン語の略です。
「公共善のために」という意味で、専門家が経験やスキルを生かしてボランティア活動をすることです。
 しかし、私たちは「プロはボーっとしないで社会貢献するノ!」と解釈しています。」

杉山さん
「どんな人が参加していますか?」
柏木さん
「さまざまな分野の「プロ」が参加しています。
たとえば、ライター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、ダンサー、服育教育の講師、音楽療法士など、地域を面白くしようと必要なメンバーがそのテーマごとに集まって、まちの問題解決やにぎわいづくりを応援しています。」

柏木さん
「たとえば、「えだ福祉ホームを見に行こう」も取組の一つです。杉山さん、やってみてどうですか?」
杉山さん
「「えだ福祉ホームを見に行こう」は、地域にあってもなかなか行かない障害者施設を見学し、ランチを食べながら施設長とじっくり話すイベントです。
地域の人も「何か一緒にできないかな?」と考えるきっかけになっていて、委託作業や自主製品の販売先が生まれています。スタートして今年で4年目になります。
 毎回10人くらいの人が参加してくれています。参加者には、伝統工芸品である「組子」の作家さんや、「こどもトランプ」の開発者さんが来てくれたこともあります。
そこから、トランプの箱の組み立てなど、えだ福祉ホームに作業を発注していただいたこともあり、いろいろな広がりを感じます。」

杉山さん
「青葉区にはさまざまな得意分野をお持ちの人がいらっしゃるのですね!そこから化学変化が起きている…」
柏木さん
「 そうなんです!面白いですよ。プロが集まるとアイデアがたくさん、うれしいハプニングがあります。
「スパイスアップ」には「風味づけする」という意味があります。
スパイスアップの取組で、まちにまた新しい味が出るように活動したいと思っています。」


スパイスアップ編集部は事務所を持っていません。開かれた場所で編集会議や社会貢献活動をしており、飛び込み参加も可能です。ぜひ参加してみてください。
スパイスアップ編集部への問合せやイベントの開催情報は、ホームページ参照
「スパイスアップ編集部」で検索