広報よこはま青葉区版 2020年[令和2年]6月号 No.272 テキストデータ 5ページ 特集 区の人口…311,361(602増) 世帯数…130,713(427増) 2020年5月1日現在(前月比) 編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4 電話 978-2323(代)・2221(直) FAX 978-2411 ホームページ 「横浜市青葉区」で検索 Twitter https://twitter.com/yokohama_aobaku 毎月1日発行 青葉区マスコット なしかちゃん <特集> 風水害に備える 「いざ」という時のために日頃から備えましょう ■区の状況 青葉区は崖地と河川に要注意!  丘の多い青葉区では、崖崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害の発生するおそれがある「土砂災害警戒区域」が135か所指定されています。  また、青葉区には5つの河川が流れています。河川は短時間で大雨が降った場合、10分~20分で急激に増水することがあるため注意が必要です。 崖崩れの発生原因  崖崩れは、地中にしみ込んだ水分が地盤を緩め、斜面が崩れ落ちる現象です。 小雨でも数日前に大雨が降り、地中の水分量が増えていると発生する場合があります。 ■事前準備編  秋頃にかけて、大雨や台風が発生しやすい時期です。 大雨や台風などによる浸水や崖崩れから身を守るため、自宅付近の災害リスクを確認しておきましょう。 非常時の持出品の用意、停電対策など、事前に備えておくことが大切です。 ○「青葉区民防災必携」を活用して自宅付近の災害リスクを知ろう  「青葉区民防災必携」を配布しています。避難場所や土砂災害警戒区域、洪水浸水想定区域(2日間で405ミリ以上)など、防災情報を掲載しています。  自宅付近に災害のリスクがないか事前に調べておきましょう。 ・「青葉区民防災必携」は区役所4階71番窓口で配布しています。 ○「青葉区防災アプリ」をインストールして緊急情報を受け取る準備をしよう    FMサルースの無料アプリから、区内の災害・気象情報などの緊急情報をいち早く受信できます。プッシュ配信により通知が届きます。  アプリを無料でダウンロード  「FMサルース」で検索  「FMプラプラ」で検索 ※アプリのダウンロード、ラジオの聴取等にかかるインターネットの使用料・通信料が別途必要です。(アプリは無料) ★インターネットで調べるなら「わいわい防災マップ」  住所を検索して災害リスクを調べることができます。 「わいわい防災マップ」で検索 ○自宅の安全対策や備え なしかちゃん「自宅の安全対策のために必要なものを事前に用意しておこう!」 家の外  ・風で飛ばされそうな物はしっかりと固定するか、家の中へ格納する  ・こまめに剪定をし、枝折れを減らす 家の中  ・飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼り、万が一の飛来物に備えて、カーテンやブラインドを下ろしておく  ・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、 必要に応じて補強する  ・停電に備えて携帯電話やモバイルバッテリーを充電しておく  ・断水に備えて飲料水を確保するほか浴槽に水を張るなどし、生活用水を確保する あなたの避難が周りの人の命を救います! なしかちゃん 「豪雨で避難した人の多くは、周りの人が避難したことをきっかけにしているんだって。 あなたが避難することで近くの誰かを助けられるかもしれないよ!」 ■避難行動編  大雨などにより、災害が発生する危険性が高まった時に区役所から「避難情報」を発令します。 情報を確認したら、指定緊急避難場所に避難するなど速やかに適切な行動をとりましょう。 ○「風水害時の避難場所」指定緊急避難場所とは?  河川氾濫による浸水や崖崩れの危険から一時的に逃れるための場所です。 避難情報が発令された場合に、災害規模や状況に応じ、選定して開設します。 なしかちゃん 「事前に知り合いや親戚の家に行くことも避難になるよ。早めに判断することがとても大切!」 「避難場所は状況に応じて開設するよ。大雨の時は急激に水位が上がることがあるので開設場所を早めに確認してね。」 ○こまめに情報収集しましょう!  まずは、区役所から避難情報の発令や指定緊急避難場所の開設情報が発表されているかをチェックしましょう。  最新の災害情報をこまめに確認することが大切です。 確認しておきたい情報…どこでチェックできる? 気象警報・注意報…テレビ・ラジオ、気象庁ホームページ青葉区防災アプリ など 避難情報…テレビ・ラジオ、市・区役所ホームページ青葉区防災アプリ など ○避難の方法を考えよう  雨風が強くなったり、夜間になると避難が難しくなります。 身の危険を感じる前に早め早めに行動しましょう。また、屋外へ避難することが かえって危険と感じる場合は、次のような避難行動をとりましょう。 垂直避難:2階以上や、高い建物へ避難 屋内退避:建物内の安全な場所で退避(崖に面している場合は斜面の反対側) 問合せ 庶務係 電話 978-2213  FAX 978-2410