広報よこはま青葉区版　2019年［平成31年］3月号　No.257　テキストデータ

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元気に春を迎えよう！
新しい環境を迎える春先は、ストレスが大きくなりやすい時期と言われています。こころの健康を守るためのポイントを、和歌山県白浜町で自殺防止活動に取り組んでいる白浜レスキューネットワーク理事長 藤藪庸一（ふじやぶよういち）さんにお聞きしました。
藤藪庸一さん（写真あり）

こころの健康を守るために、必要なことを教えてください
Q.3月～4月は気持ちが不安定になりやすい時期と言われます。
こころの“健康長寿”のためには、どんなことが必要でしょうか？
A.睡眠をしっかりとること。そして一人の時間を大切にすることです。
矛盾するかもしれませんが、一方で人の中で生きることも大切。
その両方が必要です。
（イラストあり）

Q.周囲の人が何かできることはあるでしょうか？
A.「気にかけているよ」というサインを届けることだと思います。
そばにいて、話を聴くこと。
信頼できる人に繋（つなぎ）、支援の輪をひろげること。
できる範囲の助けを差し出す勇気が、一人の命を救うことがあります。
（イラストあり）

Q.自殺を考える人への支援活動で感じることを教えてください。
A.まちの人々が手と手をとりあっていくことができるか、がポイントです。
生きづらさを抱えた人が、社会とのつながりを持ち続けることができれば、
大きな支えになります。
そんな地域が広がっていかないかと夢見ています。
（イラストあり）

3月9日（土）　14時～16時（受付13時30分から） 藤藪庸一さんによる講演会をアートフォーラムあざみ野で開催。詳しくは青葉区ホームページでご確認ください。
申込み　当日直接


元気の出るイベント
～こころと体の健康フェア～

日時・期間　3月12日（火） 14時～16時
会場　青葉台東急スクエア South-1 本館 1階 アトリウム　当日直接
内容　朝食のすすめ！コーナー、お口の健康コーナー、こころの健康の普及啓発など


私が、大切な人が
～困って悩んだ際の相談窓口～

青葉区役所
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横浜市こころの健康相談センター　電話662-3522
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横浜いのちの電話　電話335-4343
【相談時間】365日 24時間

問合せ　障害者支援担当　電話978-2453　FAX978-2427