広報よこはま青葉区版 2019年[令和元年]8月号 No.262 テキストデータ 5・6・12ページ トピックス ●詐欺の始まりは電話から!  留守番電話の常時設定や迷惑電話防止機能付き電話機の導入が効果的!! ●高齢者の介護 ひとりで抱え込まないで ・父が母の介護をしているときに、きつい言葉が出るようになって。ストレスがかかっているみたい… ・母に何度も夜中に起こされて、お腹が空いたと言われる。睡眠不足が続くとイライラして母に強くあたってしまう… ・夫が手を上げることは昔からあって、今に始まったわけではないんだけど… ・父の年金だけで介護サービス費と生活費を支払うのは厳しいな。私にもそんなに収入もないし… 高齢者虐待が起こりやすい背景 ・介護や支援が必要な人…被虐待者のうち約8割は、要介護認定を受けています。 ・認知症…被虐待者のうち約7割は、認知症状により日常生活に支障をきたすような状態にあります。 平成29年度 横浜市在宅高齢者虐待防止事業実績より集計 抱え込みすぎると、このような状況に陥ることも… 高齢者虐待の種類 身体的虐待(たたく、つねる、蹴る、殴る等) 心理的虐待(怒鳴る、ののしる等) ネグレクト(介護の放棄、放任) 経済的虐待(不動産、年金、預貯金を勝手に使う等) 虐待の種類には、性的虐待(わいせつな行為の強要等)もあります。  まずは相談! 解決に向けて一緒に考えます。[電話で][区役所・地域ケアプラザで][自宅で ・状況に応じて訪問します。] 区役所・地域ケアプラザ(地域包括支援センター)が相談窓口です! 高齢者支援担当(区役所34番窓口)  電話 978-2449  FAX978-2427 社会福祉職や保健師が相談に応じます。 地域ケアプラザ(地域包括支援センター) 高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援する機関です。保健師または看護師、社会福祉士、 主任ケアマネジャーなど専門スタッフがいます。 「青葉区 地域ケアプラザ」で検索 介護をする人が集まる「介護者のつどい」や認知症の理解を深める「認知症サポーター養成講座」など、さまざまな取組があります。 詳しくはお問い合わせください。相談機関には守秘義務があります。安心してご相談ください。 ●知識や経験を生かした社会的起業、応援します! 8月1日受付開始 受講料無料 セカンドキャリア地域起業セミナー 受講生募集  平成29年度に開始、今年で3回目のセミナーです。  定年後や子育てが一段落した等「セカンドキャリア」を迎えた人を対象にした、地域課題を知り、起業の基礎知識が身に着けられる連続講座です。  また、ビジネスプランの立案を支援します。豊富な知識や経験を生かしつつ、自ら輝くための一歩を踏み出してみませんか? 日時 9月7日・21日、10月12日、11月9日・30日(土)(中間発表)、2020年2月22日(土)(最終発表)、3月14日(土)(クロージングイベント)14時~16時30分(全7回) ※12月~2月に個別相談会開催(詳細は事務局ホームページ参照) 会場 区役所、さんかくBASE(美しが丘2-23-1,3 東急田園都市線「たまプラーザ駅」徒歩7分)ほか 対象・定員 横浜市を拠点とした起業を検討または興味のある概ね40歳以上の人 30人程度 内容 講義や先輩起業家による講演、現場視察を通じ、ビジネスプランの検討を行うとともに、具体化に向け個別支援も実施します。 講師 産業能率大学 教授 中島智人さん ほか 申込み 9月3日までに、事務局ホームページ  「あおば セカンドキャリア地域起業セミナー」で検索 抽選 平成30年度受講生 木村さん: 自宅を改装してのコミュニティスペースとカフェの開業に向け、準備中です。セミナーでは、「ソーシャルビジネス」や「地域起業」という新たな視点を得られたほか、いろいろな方と知り合い、事業計画をブラッシュアップできました。 平成30年度受講生 石川さん: 腸もみの特技を生かした講座を開催し始めました。セミナーの受講は、最初は場違いな気もしましたが、専門家のフィードバックと新たな仲間を得て世界が広がり、方向性も明確に。できることはたくさんあると気が付きました。 ※このセミナーや相談会等は青葉区役所、建築局、東京急行電鉄株式会社の共同プロジェクトとして実施します。 こんなこともやってます! ・起業準備中の人向けの「相談会」(月1、2回程度) 「あおば地域企業相談室」で検索 ・「地域で活躍している人」に会いに行くツアーやトークイベント 「あおば拠点歩き」で検索 ●あおば健康スタイル 第4回 ~あおばに住んで、健康、長生き!~  美しい街並みや豊かな自然など青葉区の魅力を生かした、気軽に取り組める健康づくりやつながりづくりのヒントをシリーズで紹介していきます。 40歳から74歳の人へ 必ず受けよう!特定健診  特定健診は、糖尿病や高血圧症等の生活習慣病の予防・早期発見のための健診です。自分の健康状態を知り、生活習慣を見直すきっかけにしましょう。 血液検査(脂質・血糖・ 肝機能・腎機能) 血圧測定 尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血) 身体計測(BMI・腹囲) 問診(食事・喫煙歴・服薬内容・運動習慣など) <横浜市国民健康保険の人> ★10,000円相当の健診が無料に! [1]医療機関を選ぶ  専用ダイヤルへお電話ください。 [2]医療機関へ電話予約  当日の持ち物 保険証・受診券・問診票   ※受診券・問診票は5月下旬に送付しています。 早期受診キャンペーン 9月30日までに受診した人の中から抽選で1,000人にズーラシア招待券などをプレゼント! <75歳以上の人>  横浜市健康診査を受診しましょう。詳しくは専用ダイヤルへ。 <職場等の健康保険の人>  加入している健康保険にお問い合わせください。 併せてがん検診も受けよう! がんの早期発見・早期治療のために、「横浜市がん検診」も受けましょう。 ★横浜市けんしん専用ダイヤル 電話664-2606(8時30分~17時15分 日曜・祝日・年末年始除く) 「横浜市 特定検診」で検索 問合せ 健康づくり係 電話978-2438 FAX978-2419 シリーズ企画 ●青葉6大学を紹介します! 第4回 青葉6大学とは…  区内にある6つの大学。青葉6大学と青葉区は連携・協力についての協定を締結しています。 この連載では各大学の特色や地域連携事業を中心に、1大学ずつご紹介していきます! 今月ご紹介するのは… 星槎大学桐蔭横浜大学 大学紹介   桐蔭横浜大学は1988年学校法人桐蔭学園によって創設され、昨年創立30周年を迎えました。鉄町の緑豊かな丘の上にキャンパスがあり、2,400人以上の学生が学んでいます。  法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部ならびに大学院法学研究科(修士・博士)、工学研究科(修士・博士)、スポーツ科学研究科(修士)を設置しています。  最大の特長は「少人数教育」と「実践型教育」です。教員も学生も対等という意識を持ち、一緒に「専門」を探求するパートナーであるべきだと考えています。「対話」と「協働」を大切に、教員と学生との間で深まる双方向のコミュニケーションを基に、真に値打ちのある教育を目指しています。 キャンパス情報 ・桐蔭横浜大学(法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部)  所在地:鉄町1614 ・星槎大学ホームページ 「桐蔭横浜大学」で検索  大学に通いながら、地域防災の担い手として活躍する学生消防団員。桐蔭横浜大学では、その育成に力を入れて取り組んでいます(7月1日時点で19人!)。今回はそんな学生の皆さんに話を聞きました! Qどのような活動をしていますか?  大学の昼休みを利用し、応急手当訓練や消火訓練等を行っています。また、地域の防災訓練や大学の学園祭などに参加し、区民の皆さんに消火器の取り扱い等をお伝えしています。 Qどのような時にやりがいを感じますか?   地域の皆さんから感謝されたり、子どもたちから憧れの眼差しをいただいた時には、地域防災を担う一員として貢献できていると感じ、やりがいを感じます。 Q最後にひとことお願いします!  学生消防団員は消防の技術や防災の知識を身に付けつつ、地域防災についていろいろと考えながら行動して、経験を積める場です。地域の安全のために頑張りますのでよろしくお願いします!            青葉6大学連携事業トピックス 青葉6大学連携特別講座について  今年度は「青葉6大学連携特別講座~東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて~」として、各大学の特色を生かした講座を区役所で開催します。詳細は広報よこはま青葉区版9月号をご覧ください! 問合せ 企画調整係 電話978-2216 FAX978-2410 ●桐蔭学園シンフォニーホール公演 青葉区民ご招待!  ご厚意により桐蔭学園の文化・芸術イベントに区民の皆さんを抽選でご招待♪ 日時 10月7日(月)15時50分~17時35分 公演名 わらび座ミュージカル「ジパング青春記」   伊達藩を襲った慶長の大地震・津波からの復興をわらび座が独創的なダンスや和太鼓を基調とする楽曲で描きます。 作・作詞・演出 横内謙介、作曲 深沢桂子、振付 ラッキィ池田、彩木エリ 日時 10月21日(月)15時50分~17時 公演名 和太鼓グループ 彩 -sai-  桐蔭学園和太鼓部OBにより東京大学のサークルとして結成された和太鼓グループ 彩 -sai-。「楽しいが響きわたる!」をモットーに、国内外で年間250回を超える演奏活動のほか、和のイベントプロデュースからタレント業まで、多岐にわたる活動を行う唯一無二のプロ和太鼓集団。 会場 桐蔭学園シンフォニーホール ※駐車場・駐輪場は利用できません。公共交通機関をご利用ください。 対象・定員 区内在住の人 各公演5組10人 ※未就学児不可 申込み 行事名、〒住所、氏名(ふりがな)、電話番号、希望公演名を明記し、Eメールかはがきで青葉区役所広報相談係 (〒225-0024 市ケ尾町31-4 電話978-2222 Eメールao-bosyu@city.yokohama.jp)へ。 8月31日必着 抽選 ※複数公演の申込不可。当選者のみチケットの発送をもってご連絡します。  (各公演日の1週間前を予定)