第17回(平成11年3月号掲載)
鎌倉権五郎景政と深谷目薬師(深谷町)
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| 専念寺 |
源氏が関東で基盤を固める以前の平安後期に、鎌倉一帯を支配していたのが鎌倉氏でした。
権五郎景政は後三年の役(1086年〜1088年)の際、源義家率いる奥州鎮圧部隊の一員として参戦、左目を射られながらも敵を倒し、その矢を引き抜くため顔を踏もうとした三浦為次の非礼を怒り、ひざまずいて抜かせたという逸話があります。
そんな強烈な個性と超人ぶりは、歌舞伎十八番のひとつ「暫(しばらく)」の主人公としても親しまれています。
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| 景政の守本尊、薬師如来。十二年に一度、戌年の秋に開扉法要が行われる |
深谷町の専念寺には、景政が心を込めて祈ったところ、合戦で受けた目の傷が癒えたという伝説のある「深谷目薬師」と呼ばれる薬師如来があり、目の病気に霊験あらたかな仏様とされています。
鎌倉時代に活躍した大庭、俣野、梶原の各氏は景政の子孫で、いずれも地名にその名を残しています。
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[大船駅西口から立場ターミナル行きバス「クラブ前」下車]
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