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タイムトンネル

 
 

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第3回(平成10年1月号掲載)

文明開化の香りを運ぶ鎌倉ハム倉庫(柏尾町)


鎌倉ハム倉庫
戸塚区での近代産業発祥の地でもある(鎌倉ハム倉庫)
 横浜の開港で、西洋文化が急速に入ってきた頃。

柏尾の東海道沿いに、当時の人々が「異人館」と呼ぶ外国人専用の旅館がありました。

異人館の主人カーティスが行っていたハム製造を自分たちの手で行い、村に産業を、と考えた斎藤満平さんたちは、カーティスの妻加藤かねさんの協力で製法を学び、明治10年代中頃、日本人として始めて、ハムの製造を始めました。

安藤広重画
横浜の開港後は、居留地に住む外国人が遠乗りにでかけてくることもたびたびあったという。
三代目安藤広重画


 時は「文明開化」の真っ只中、人々の暮らしの洋風化とともにハムは飛ぶように売れ、当時戸塚は鎌倉郡に属していたので「鎌倉ハム」として全国的に知られるようになったのです。

この倉庫は、ハムの冷蔵に使われていたもので、所有者の斎藤さんによれば横浜港にある赤レンガ倉庫と同じ頃、明治20年代の建造とのことです。

壁の厚さが1メートルほどもあり、関東大震災にも耐えた堅牢な作りです。

現在、ここでのハム製造は行われていませんが、斎藤さん宅の自家用貯蔵庫として、今でも現役とか。

地図はこちら

[戸塚駅東口から舞岡行きバス「舞岡町入口」下車]

 

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