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風水害時に開設される避難場所について

最終更新日 2024年10月11日

風水害時に開設する避難場所と地震(市内震度5強以上)で開設する避難所(地域防災拠点)の違いについて

〇風水害時に開設する避難場所
風水害時は、土砂災害や洪水等、災害が発生する恐れがある地域に対し、避難情報(高齢者等避難、避難指示)を発令します。該当地域に近い小中学校及び地区センター等を避難場所として選定し、開設します。開設・運営については、区役所職員が行います。
〇地震時(市内震度5強以上)に開設する避難所(地域防災拠点)
市内で震度5強以上の地震が発生した場合に、区内35箇所の避難所(地域防災拠点)が開設されます。
開設・運営については、地域の方々を中心とした、地域防災拠点運営委員会が実施します。

避難とは

避難とは「難」を「避」けることであり、安全を確保することです。避難場所に行くことだけが避難行動ではありません。
災害時に自宅で安全を確保できる場合には、垂直避難など在宅避難に努めてください。また、行政が開設する避難場所だけでなく、
安全な親戚や友人宅も避難場所としておくなど、事前に避難行動や避難場所を検討しましょう。

風水害(土砂災害・大型台風・洪水)で開設が予想される避難場所について

土砂災害警戒情報が発表された場合に開設される避難場所

気象庁が土砂災害警戒情報を発表した場合は、区内であらかじめ指定された区域(平戸三丁目、上柏尾町、柏尾町、舞岡町、上倉田町、小雀町、下倉田町、戸塚町の各地域の一部)に対し避難指示を発令します。土砂災害警戒情報を発表した場合は5箇所の避難場所(豊田中学校、小雀小学校、南戸塚小学校、東戸塚地区センター、舞岡地区センター)が開設されます。
参考リンク
即時避難指示対象区域一覧

大型台風接近時に開設される避難場所

大型台風の接近が見込まれ、区内で広域的な被害が出ると予想される場合に、小中学校及び地区センター等を避難場所として開設します。大型台風の規模や状況によって、避難情報(高齢者等避難、避難指示)の発令場所及び開設する避難場所を判断するため、区内すべての避難場所を開設するわけではありません。開設する避難場所は被害想定を踏まえて選定し、事前に市・区ホームページ等で発表します。

河川の洪水により開設される避難場所

大雨により洪水が発生する恐れがある河川(名瀬川、舞岡川、阿久和川、平戸永谷川、柏尾川、宇田川、境川)付近の区域に対し、避難情報(高齢者等避難、避難指示)を発令し、近くの小中学校及び地区センター等を避難場所として開設します。洪水が発生する恐れがある河川に対し、避難情報(高齢者等避難、避難指示)を発令するため、開設する避難場所は河川ごとによって違います。次の表「風水害ごとに開設が予想される避難場所」に、対象の河川ごとに開設が予想される避難場所を記載していますので参考にしてください。

風水害ごとに開設が予想される避難場所
避難場所 土砂災害 大型台風 洪水 対象河川
名瀬小学校

名瀬川
川上小学校 平戸永谷川
上矢部小学校 阿久和川
矢部小学校 柏尾川
倉田小学校 柏尾川
南戸塚小学校 柏尾川
汲沢小学校 宇田川
大正中学校

宇田川
境川

東俣野小学校 境川
豊田中学校

小雀小学校

東戸塚地区センター※
※令和6年11月1日から令和7年1月31日までの期間は、工事による施設休館に伴い、川上北小学校を代替場所とします。

平戸永谷川
舞岡地区センター 舞岡川

記載している避難場所は開設が予想される避難場所であり、上記以外の避難場所を開設する場合があります。避難情報(高齢者等避難、避難指示)の発令がありましたら、テレビ(tvkデータ放送)、ラジオ(エフエム戸塚)、市・区ホームページ、戸塚区公式X(旧ツイッター)で、対象地域及び開設する避難場所について発表しますので、必ず確認してください。

ハザードマップで事前に自宅周辺等の状況を確認しましょう

安全に避難をするには、自分たちの生活圏にどのようなリスクがあるかを把握し、一人ひとりに合った災害時のマイ・タイムライン(避難行動計画)を作成することが重要です。ハザードマップは災害ごとに被害想定が記載されており、マイ・タイムライン(避難行動計画)を作成するうえで必要な情報です。また、避難情報(高齢者等避難、避難指示)の説明や情報の収集方法等についてまとめてあり、災害に備える手助けとなります。
ハザードマップを活用して、いざというときに備え、災害時に安全に避難ができるように、避難情報(高齢者等避難、避難指示)や情報収集方法等を確認するとともに、マイ・タイムライン(避難行動計画)を作成しましょう。
 

風水害時の避難場所へ避難する際の非常用持ち出し品について

原則、避難場所における水・食料・医薬品などは、避難者の方々に持参していただきます。避難する際は、非常用の持ち出し品を用意して持参するようにしましょう。
(非常用持ち出し品の例)
水、食料、医薬品、タオルなど

ペット同行避難について

行政が開設する避難場所にペットを連れて避難をする場合は、次の点に注意をしてください。
・避難場所にはペットに関する備蓄はありません。 ケージ、フード、ペットシーツ、薬等必要なものを持参してください。
・大型の動物、危険な動物、特殊な動物、専用の飼育施設が必要な動物の受け入れはできません。
・避難者がいる体育館等にペットを入れることはできません。ペットは指定された場所で、ケージに入れて管理していただきます。

ペットを飼っている方は、ペットホテルの利用や親戚・知人宅への避難も事前に検討しましょう。
災害時のペットへの備えや避難場所での注意点については、次のページを参考にしてください。
災害時のペット対策(風水害)についてはこちら(健康福祉局動物愛護センター)

このページへのお問合せ

戸塚区役所総務課危機管理・地域防災担当

電話:045-866-8307

電話:045-866-8307

ファクス:045-881-0241

メールアドレス:to-bousai@city.yokohama.jp

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