横浜市トップページ > 水道局トップページ > 記者発表 > 平成22年度横浜市水道事業会計及び工業用水道事業会計決算(速報値)の概要
【記者発表資料】
*この決算は、監査委員の審査を経て第3回市会定例会に上程され認定を受けた後、確定します。
〜水道事業会計〜 収支改善を図りつつ、中期経営計画を着実に推進!
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22年度 |
21年度 |
増減 |
伸び率 |
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| 収益的収入 |
86,022 |
85,425 |
597 |
0.7 |
| 収益的支出 |
77,063 |
78,756 |
△1,693 |
△2.1 |
| 純損益(税抜) |
7,949 |
5,599 |
2,350 |
42.0 |
| 累積資金残額 |
14,291 |
16,325 |
△2,034 |
△12.5 |
| 企業債残高 |
188,181 |
195,829 |
△7,648 |
△3.9 |
(1)純損益は24億円改善し、79億円の利益を確保!
収益的収入は、夏の猛暑で給水量が増加したことによる水道料金収入の一時的な増加に伴い、全体で前年度に比べ6億円(0.7%)増加しました。一方支出は、人件費のほか様々なコスト削減努力により、全体で17億円(2.1%)減少しました。この結果、純損益は24億円(42.0%)改善し、79億円の利益を確保しました。
(2)借金である企業債は高金利企業債の繰上償還等により1,882億円(△76億円)に大幅縮減!
将来の財政負担軽減のため、高金利企業債を自己資金で62億円繰上償還し、企業債残高の縮減を図りました。その結果、会計全体の貯金にあたる累積資金残額は20億円(12.5%)減少し、143億円になりました。
(3)水道施設の更新・耐震化等、中期経営計画を着実に推進!
22年度は、横浜市水道事業中期経営計画(平成21〜23年度)の折り返しの年度となっています。老朽管の更新・耐震化(22年度目標103km)のほか、計画目標の達成に向けて事業を推進しました。
22年度は夏の猛暑による給水量の増加等により、前年度比で4億円(0.6%)増加し736億円となりました。
しかし、お客さまの節水意識の高まりや節水型水使用機器の普及、企業のコスト削減努力に加えて、震災の影響なども見込まれることから、今後も減収傾向は続くものと思われ、より厳しい事業経営が求められます。
(1)賃貸料収入などにより収入を確保! 〜収入確保の取組〜
西谷浄水場内体育施設の長期貸付などにより、賃貸料2億2,000万円を収入しました。また、新たな収入として、整備が完了した西谷管路研修施設を活用した研修等の受託や水質分析業務の受託など技術の有償提供のほか、広告料収入の確保等に努めました。このような取組の結果、全体で4億3,000万円の収入を確保しました。
(2)組織の簡素化・効率化などにより136人の職員定数を削減! 〜支出削減の取組〜
委託の拡大や業務効率化等による職員定数136人の削減等により、人件費を14億円削減しました。
(主な職員定数削減の内容)
・ 料金整理業務の委託化(港南区・栄区)
・ 鶴ケ峰浄水場運転管理業務の委託化
その他、水道事業広報の一部見直しなどの事務事業の見直しや施設管理方法の見直しなど、様々な経費節減に取り組みました。
(3)企業債残高は中期経営計画の水準に比べ大幅縮減!
中期経営計画での23年度末の企業債残高は1,974 億円の予定でしたが、国の制度(注)を活用した高金利企業債の繰上償還の実施等により、22年度末の時点で1,882億円まで縮減することができました。
なお、この繰上償還の実施により、将来にわたっての利息を18億円減少させる効果が生じます。
(注) 国の臨時特例措置として、22年度から24年度までの3か年で実施される公的資金補償金免除繰上償還制度。水道事業は3か年で108億円を繰上償還予定。

(1)トップレベルの安全でおいしい水を作るために
・ PFI手法による川井浄水場の再整備
(25年度の完成を目指し、配水池の築造等に着手。完成後は日本最大級の膜ろ過浄水場へ)
(2)蛇口にいつでも新鮮な水をお届けするために
・ 鉛製給水管改良の推進(鉛管の宅地内残存数 22年度末9.6万か所 23年度末目標7万か所)
(3)災害に強い信頼のライフラインを築くために
・ 老朽化した配水管の更新・耐震化のスピードアップ
3か年の更新延長の目標 21年度 98km(達成) 22年度103km(達成) 23年度110km(目標)
(参考)22年度末市内配水管総延長 8,989km
・ 取水・導水施設の耐震補強や浄水場及び配水池の耐震化
(4)お客さま満足度の高い水道サービスを提供するために
・ 出前水道教室や防災訓練など、地域サービスセンターでのサービスを展開
(イベント等でのお客さま満足度 23年度末目標70%以上のところ、22年度で93.9%達成)
・ 横浜市のオフィシャルウォーター「はまっ子どうし The Water」の販売促進、APEC横浜の地元ブースへの出展などを通じて、環境、水、そして水道水の大切さをアピール
(5)創造と挑戦の活力ある企業精神を発揮するために
・ ベトナムの水道事業体等3機関との覚書に基づく、職員の派遣及び研修生の受け入れ、ベトナム中部地域で行うJICA技術協力プロジェクトなど、国際貢献の推進
・ 水道局の技術力・ノウハウ等を活用し、国内外の水道事業の課題解決に貢献するとともに新たな収益を確保し将来の経営基盤の強化を図るため、横浜ウォーター株式会社を22年7月に設立
| 横浜ウォーター株式会社の22年度事業実績 設立初年度である22年度は、鶴ケ峰浄水場の運転管理業務、研修業務のほか、国際関連業務として海外の水道事業に関するコンサルティング業務受託等に積極的に取り組みました。 その結果、22年度の売上高は約7,000万円、経常利益は約200万円、当期純利益は約90万円となりました。 |
(6)環境にやさしい水道システムを構築するために
・ 電力消費量を削減するため、自然流下系の水の優先利用に向けた配水管整備を推進
・ 道志村における水源保全のため、企業や団体との協働による水源エコプロジェクト(W−eco・P(ウィコップ))を推進(22年度寄附金額265万円)
・ 市民等の森林植栽体験活動の場として、道志村に「女神の森」を整備(22年度80名参加)
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〜工業用水道事業会計〜 工業用水道事業会計も7億円の純利益確保!企業債残高も7億円縮減!
(1)純損益は前年度とほぼ同額の7億円の利益を確保!
料金収入は前年度に比べ2,100万円減少しましたが、工業用水道施設の上水事業への運転管理業務の委託等による人件費の削減や経費節減等により、純損益は前年度並みの500万円(0.7%)増の7億800万円となりました。
(2)借金である企業債は高金利企業債の繰上償還等により43億円(△7億円)に大幅縮減!
将来の財政負担軽減のため、高金利企業債を自己資金で3億円繰上償還し、企業債残高の縮減を図りました。その結果、会計全体の貯金にあたる累積資金残額は2億9,600万円(14.2%)減少し、17億9,400万円になりました。
(3)老朽施設の更新・耐震化を推進しました!
22年度は、工業用水道施設整備費として8億4,000万円執行し、送配水管等諸施設の更新・耐震化を推進しました。
《収支の状況等》 (単位:百万円、%)
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22年度 |
21年度 |
増減 |
伸び率 |
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| 収益的収入 |
2,936 |
2,922 |
14 |
0.5 |
| 収益的支出 |
2,190 |
2,173 |
17 |
0.8 |
| 純損益(税抜) |
708 |
703 |
5 |
0.7 |
| 累積資金残額 |
1,794 |
2,090 |
△296 |
△14.2 |
| 企業債残高 |
4,309 |
4,960 |
△651 |
△13.1 |
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詳しくは「平成22年度水道事業会計及び工業用水道事業会計決算(速報値)の概要」 (
PDF1.02MB)をご覧ください。
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