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ご家庭でのちょっとした工夫で、水道水はおいしくいただけます!
※沸騰後の水は塩素による消毒作用を失っていて長時間の保存はできませんので、ご注意を!
水道水の塩素(カルキ)臭をきらい、浄水器を使用する人が増えていますが、「塩素のはたらき」ご存じですか?
塩素剤には、マンガンや鉄の酸化、アンモニア性窒素の分解を行う「酸化」のはたらきと、お客さまへの飲料水には欠かせない「消毒」の2つのはたらきがあります。
私たちが毎日使っている水道水には、0.1mg/L以上の塩素が含まれていて、病原性大腸菌O157などの病原菌を死滅させる役割を果たしています。
きらわれている塩素ですが、大事なはたらきをしているのですね。
水道の水圧は一定なものではなく、常に変わっています。
例えば、皆さんのご家庭で水道を多く使う食事時などには水圧は下がり、逆に、深夜などあまり水道を使う方がいない時には水圧は上がるなど、水道の使用状況によって変化します。この他にも給水不良解消のための水道施設更新後や断水工事後などにも水圧が変わることがあります。
こんな時は、皆さんのご家庭の蛇口等で調整して、上手に水道をご使用ください。
現在判明している世界最古の水道は、古代ローマの水道(アピア水路)で、紀元前312年頃、建設されたと言われています。数百年の間の工事で、14水路、総延長578kmの導水路がつくられたそうです。
日本では、1545年に小田原早川上水ができたといわれています。また、江戸の町に水を送るために、1590年に神田上水、1654年に玉川上水ができたといわれています。
ちなみに、水を沈でんろ過して、有圧で鉄管を使って水を送る近代水道が、1887年(明治20年)横浜ではじまったのは有名な話ですね。
記録や遺跡によると、古代アッシリアやエジプトなどで水の維持や流路を変えるためにつくられたことがわかっています。現在確かめられているもっとも古いダム遺跡は、紀元前2900年頃エジプトのメネス王によってつくられたダムです。これは、高さ11m、長さ106mの大きさで、約10万トンの石材でつくられており、石切り場で働く奴隷や家畜の飲料水を得ていたようです。
古代よりダムは、世界各地でつくられてきたと考えられておりますが、古代文明の衰退とともにそのほとんどが姿を消しています。
ポタリポタリと蛇口から漏れる「水」の量、1日ではどのくらいの量になると思いますか?
バケツ1杯(約10リットル)で換算すると、ポタリポタリ漏れる「水」では、バケツ3杯分。
糸をひくように漏れる「水」では、なんとバケツ30杯分にもなるんです。
私たちの生活には欠かすことのできない「水」。大切に使いたいですね。
トイレの洗浄は使用後の1回にしましょう
大小レバーの使い分けをしましょう
ミネラルウォーターは、農林水産省が定めるガイドラインにより、原水や処理方法の違いで次の4種類に分類されています。
かつお節や昆布のダシを使い、あっさりと味付した日本料理。油をあまり使わないことから、健康食として外国からも注目されています。
この日本料理の秘訣、実は水にあるのです。日本の水は軟水が多く、米を水で炊いて食べることができますが、海外では比較的硬水が多く、油で炒めたり、スープで炊くような料理法が用いられています。これは、硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムがタンパク質を硬くし、まずくしてしまうためです。
世界のおいしい料理も水事情が影響していたのですね。
※「軟水」と「硬水」は、ミネラルの含有量によって分けられます。
人間の体は体重の60〜70%が水分でできていると言われています。これは成人の場合で、赤ちゃんでは80%以上、逆に老人では50%くらいに減ってしまいます。
つまり、年をとるにつれて水分は失われていくものなのです。体内の水分は細胞に含まれる細胞内水分と、血液やリンパ液などの細胞外水分に分けられますが年とともに減るのは細胞内水分の方。細胞外水分は変わりません。
したがって、シワを防ぎ若さと健康を保つためには、常に体内の水が不足しないようにすることが大切です!
家庭や工場からの排水が湖に流れ込むと、排水に含まれている窒素やリンなどの栄養分により、藻類(植物プランクトン)が増えます。
藻類は、たくさん増えると水面が緑色になり、アオコと呼ばれたり、水に臭いをつけたり、浄水場で水をきれいにすることを妨げたりします。
藻類を大量発生させないように、汚れた水をなるべく流さないようにしましょう!
私たちが1日に汗や尿として体の外に出している水の量は、約3リットル。人間が生きていくためには1日3リットルの「水」が必要なのですね。
こうしたことから水道局などでは、災害に備えて、「1人1日あたり3リットル」を目安に「水」の確保をお願いしています。
災害時には、応急給水活動が軌道にのるまで3日間かかると考えて、1人あたり9リットルの水を備えておくとさらに安心ですね。
近ごろあまり見られなくなりましたが、昔は打ち水と言って、夏の午後に庭や家の前の道に水をまく光景がよく見られました。
実はこれ、水の特性を活かした昔の人の生活の知恵なんです。水は蒸発するときに、気化熱といってまわりから熱を奪うはたらきをします。冷房のない時代には、暑い夏の午後を少しでも涼しく過ごす工夫として行っていたんですね。
私たちもあまり冷房に頼らずに、ちょっと風流に打ち水をしてみませんか。
川の上流にある森林には、水を蓄えるはたらきがあります。森林は、山に降った雨水を土中に地下水として取り込み、長いこと雨が降らない時(渇水時)にも「水」を少しずつ流してくれます。
また、雨水が厚い土の層をくぐり抜けるあいだに、汚れを取り除き、かわりにミネラル分を含んだ、きれいでおいしい水を私たちに与えてくれます。
このほかにも、洪水を防いだり、自然のダムとしての役目を持っていることから、森林は「緑のダム」とも呼ばれ、私たちの生活に潤いを与えてくれています。