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ベトナムでのプロジェクト

 横浜市水道局は、平成15(2003)年度から17(2005)年度までベトナム国フエ省水道公社を対象として、「JICA草の根技術協力」を実施しました。
 平成18(2006)年度からは新たに2年間の技術協力プロジェクトに発展させ、横浜市水道局はこのプロジェクトに全面的に協力しました。
 明治20(1887)年の近代水道創設以来培われた技術を、横浜市水道局はこのプロジェクトを通じてフエ水道公社へ伝え、蛇口から直接水を飲むことが出来る「安全な水宣言」が実現しました。
 平成22(2010)年度からは、これまでフエに伝えた技術を、さらにフエ周辺のベトナム中部地域に広めるため、都市の水道事業体の人材育成のための技術協力プロジェクトが開始し、平成25年6月まで3年間実施されました。
 これらのプロジェクト等によるフエ省水道公社との技術協力は平成25(2013)年度に10周年を迎え、同年9月には記念事業が開催されました。
 平成25(2013)年度には新たなJICA草の根技術協力事業「横浜の民間技術によるベトナム国『安全な水』供給プロジェクト」がスタートし、横浜水ビジネス協議会会員企業によるベトナムにおける水ビジネス展開の支援とベトナム中・南部地域の水道事業の課題解決に取り組んでいます。

 

 

1. 平成18年度からのプロジェクト(2年間)

プロジェクト名 「ベトナム国中部地区水道事業人材育成プロジェクト」
専門家派遣 チーフアドバイザー、浄水処理、水質管理、配水管理、人材育成、顧客サービスの分野で延べ18人
研修員受入 浄水処理、水質管理、配水管理、人材育成、顧客サービスの各分野で延べ29人

 

成果1:「安全な水宣言」の実現

水飲み場で蛇口から直接水を飲む市民

 ベトナム国フエ省水道公社は、平成21(2009)年に創設100周年を迎えた歴史ある水道事業体です。水質検査項目の確認、適正水圧の維持、残留塩素濃度の確認などを行った結果、平成20(2008)年6月にはフエ市内において、また、平成21(2009)年8月にはフエ省全域で蛇口から直接水を飲むことが出来る「安全な水宣言」が出されました。

 

成果2:フエ水道公社の技術力・経営力の向上と人材育成に寄与

  • 水質分析技術レベル向上への寄与
    (結果として、フエ水道公社が分析技術の国際規格ISO/IEC17025を取得)
  • 顧客情報、人事情報、水質情報、浄水管理情報、配管情報等のデータベース構築を提言

水道用管材料の説明を聞く研修員

浄水場での水処理に関する議論

水道管の埋設場所を調査する実習

 

 

2. 平成22年度からのプロジェクト(3年間)

プロジェクト名 「ベトナム国中部地域都市上水道事業体能力開発プロジェクト」
専門家派遣 チーフアドバイザーのほか、浄水処理、配水管理、研修管理/業務調整、設備の維持管理、水質管理、経営管理、漏水管理の分野で延べ25人
研修員受入 水道局の人材育成、水質管理、水処理、施設の維持管理、配水管理、顧客サービス、財務及び人事管理の分野で32人
プロジェクト対象のベトナム中部18省
(人口約2,280万人、給水人口は約325万人)

 

成果1:テーマ別ワークショップ、スタディーツアーの開催

 18のプロジェクト参加水道事業体が、計7回のワークショップ、スタディーツアーに参加しました。
 ワークショップ等で行われた人材育成に関する議論を集約し、ベトナム国建設省が主体となって水道事業体の人材育成方針の策定準備が進んでいます。

 

成果2:研修コースの立ち上げ

 このプロジェクトのために設立された「中部水セクター研修センター」で18の研修コースを実施し、ベトナム中部地域の全18水道事業体から職員が参加しました。
 研修センターのマニュアル整備し、研修コースの改善を行いました。

 

成果3:各水道事業体での基礎ハンドブック(マニュアル)作成支援

 5つの水道事業体の5分野(浄水処理、配水管理、施設の維持管理、人材管理、顧客サービス)で計25冊のハンドブックが作成または最終化されました。
 多くのハンドブックはすでに、水道事業体内部で運用のための内部研修が行われ、利用されています。

横浜市水道局の事例紹介 ハンドブック作成推進のためのワークショップ ハンドブック確認作業
横浜市水道局の事例紹介 ハンドブック作成推進のためのワークショップ ハンドブック確認作業

 

3. 広がる交流 〜 ベトナム中南部5機関と覚書を締結

覚書締結式
覚書締結後、固い握手を交わす
6機関の代表者

 JICA技術協力プロジェクト「ベトナム国中部地区水道事業人材育成プロジェクト」の実施をとおして築き上げたベトナム・フエ水道公社との信頼関係をベースに、横浜市水道局は平成21(2009)年8月、ベトナムの水道事業体等と覚書を締結しました。
 この覚書は、平成24(2012)年11月に更新され、さらに平成27(2015)年7月に対象を5機関に拡大して6者が調印しました。平成30(2018)年9月まで、研修員の受入・セミナー講師の派遣を中心とした活動を展開し、双方の人材育成と能力向上に寄与します。





 


覚書の概要

調印者 ベトナム5機関(フエ省水道公社、ホーチミン水道公社、建設省建設第二学校水道訓練センター、建設省都市建設学校中部水道訓練センター)及び横浜市水道局の6者
目的 ベトナムにおける水道事業の経営改善および技術力向上に向けた関係の強化
期間 2018年9月30日まで
活動内容 毎年1回ずつ次の活動を実施するほか、継続的な対話と情報交換を適宜実施します

 

覚書に基づく本邦研修
 覚書に基づく本邦研修

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. 平成25年度からのプロジェクト 〜JICA草の根技術協力事業(地域経済活性化特別枠)
〜「横浜の民間技術によるベトナム国「安全な水」供給プロジェクト」

フエ省での現地調査
フエ省での現地調査

 10年間にわたるフエ省水道公社等に対する技術協力から発展し、平成25(2013)年度、同公社を中心対象機関として、ベトナム中・南部地域に横浜水ビジネス協議会会員企業の技術を紹介する事業を開始しました。

 

プロジェクト名

 「横浜の民間技術によるベトナム国「安全な水」供給プロジェクト」

 

活動概要

 次の4分野の技術のベトナムでの実演および日本での研修

 

  • 1.監視制御システムによる浄水場の制御・管理
  • 2.非開削工法による給水管改良
  • 3.漏水探知による無収水対策
  • 4.マンガン除去のための浄水処理方法の改善

記者発表資料

 

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水道局噴水マーク 横浜市水道局国際事業課 - 2011年2月24日作成 - 2016年1月27日更新
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