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横浜市の歴史的公文書

横浜市の歴史的公文書
開国百年・開港百年関連文書
昭和29(1954)年に開催された開国百年祭、昭和33(1958)年の開港百年祭に関する公文書約50点。開国百年祭関連では、関係綴として、「慶祝宣伝塔の建設について」「記録映画について」をはじめ、「物故功労者功績書」のほか、開国開港史跡候補地選定にまつわる文書などがある。
印刷物としては、記念リーフレットや「横浜史跡のしるべ 開国百年祭記念」、同時に開催された「開国百年記念歴史展」の目録などが含まれる。文書の中には、バスや電車の記念乗車券も見本として保存されている。開港百年祭関連文書は、記念式典の式典場計画案や新設工事に係わる文書をはじめ、招待者名簿、予算書などから成る。
印刷物には、記念出版された『目で見る横浜百年史開港百年記念グラフ』や記念リーフレット、ポスターのほか、横浜開港百年の歌として新たに選定・制作された「歓喜の港」の楽譜もある。さらに、主催者の神奈川県・横浜市・横浜商工会議所用に三部作成された大型の『横浜開港百年祭記念写真集』が当時の記録を画像に留めている。

横浜市史編集関連文書 
横浜市は、戦前期に『横浜市史稿』、戦後期に第一期の『横浜市史』、及び第二期として『横浜市史II』を編集、公刊している。『横浜市史稿』については、一部の編についての編纂史料のほか「迴議綴」があり、第一期の『横浜市史』関連文書としては、史料の借用や閲覧願、編集にともなう会議録などを所蔵している。
なお、昭和17(1942)年に震災記念館を模様替えして設置された市民博物館関連の文書も保存している。市民博物館は、戦争の激化にともない、昭和19(1944)年に閲覧業務を停止するが、戦前期の文書に加え、戦後期の残務整理に関する文書も含まれている。そのほか、横浜史料調査委員会が作成した文書として、史跡をはじめとする調査報告が含まれている。

渉外部文書
敗戦にともなう占領軍による接収に関する渉外部(当時)の文書約250点。昭和二十年代前半の接収に係わる調書、解除関連の調書、報告書などが含まれている。個々の施設名としては、山下公園、岸根公園、横浜ベーカリー、ミルクプラント、横浜ランドリー、のほか、開国百年祭の記念式典会場に利用されたフライヤージムの名前が簿冊名に見える。文書群には、名簿をはじめとする個人情報が多々記録されているため、取り扱いに留意する必要がある。

写真
行政文書のほかに、周辺資料として写真も収集、保存している。撮影部署は、水道局や勤労市民室、広報課などである。広報課の写真は、『市政概要』、『広報よこはま』や広報誌『市民グラフ ヨコハマ』に掲載するために撮影されたものである。昭和三十年代からの市政の動きを画像で確認することができる。
そのほか、市長の肖像写真をはじめとする戦前期の写真も所蔵している。形態は、一枚単位、あるいはアルバムである。今後、順次整理が整った写真から公開する。

横浜市三千分一地形図
「横浜市三千分一地形図」(縮尺3000分の1)は、昭和29(1954)年から昭和40(1965)年にかけて、横浜市が作成した詳細な地図である。日本の高度成長が始まった時代であり、横浜市においても市街化が郊外で急速に拡大した。地域の変遷を知ることのできる貴重な地図である。
横浜市史資料室では、原寸大複製地図の閲覧、及び複写ができる。また、横浜市まちづくり調整局・都市計画課のホームページでは、地図のデジタル画像を公開している。

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総務局総務部法制課 - 2000年12月1日作成 - 2010年4月1日更新
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