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地震に備えて

 大正12年の関東大震災や平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」、最近では、平成16年に発生した「新潟中越地震」など、地震は日本に住んでいる限り避けることのできない、いわば宿命的な災害です。
  このような状況で生活をしていく上で、皆さんも地震について真剣に考え、十分な知識を持ち、日頃の備えを万全にしておくことが不可欠です。
  「大地震が起きた!」その時に良い対処の仕方を知っているかいないか、あるいは、そのために日頃から準備しているかいないかによって、災害によって受ける被害に大きな違いがでてきます。
  ここでは、地震についてどのように備えをすればよいのかを紹介します。是非、皆さんの地震対策の参考にしてみてください。

地震についての知識
 地震が発生した際に、「マグニチュード(M)」と「震度」という言葉をよく聞きますが、「マグニチュード(M)」とは、地震のエネルギーの大きさを表すもので、「震度」とは、ある場所での揺れの大きさを表す言葉です。
  同じマグニチュードの地震でも、震源地から遠く離れていれば、震度は小さく、近い場合は大きくなります。
  また、毎秒1cmの速さの変化を生じる加速度を「1ガル」と言います。

・震度について
  震度は、人が受ける影響や周りの状況により、10段階に分けられています。

階級 人間 屋内の状況
震度0 人は揺れを感じない
震度1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
震度2 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます 電灯などのつり下げ物がわずかに揺れる
震度3 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる、恐怖感を覚える人もいる 棚にある食器類が音を立てることがある
震度4 かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする
眠っている人のほとんどが目を覚ます
つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる・座りの悪い置物が倒れる。
震度5(弱) 多くの人が身の安全を図ろうとする
一部の人は行動に支障を感じる
つり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちる・座りの悪い置物の多くは倒れ、家具が移動することがある
震度5(強) 非常な恐怖感を感じる
多くの人が行動に支障を感じる
棚にある食器類、書棚の本の多くが落下・タンスなど重い家具が倒れ、テレビが台から落下・変形によりドアの開閉が困難となり、一部の戸が外れる
震度6(弱) 立っていることが困難になる 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒・開かなくなるドアが多い
震度6(強) 立っていることができず、はわないと動くことができない 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒・戸がはずれて飛ぶことがある
震度7 揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある


・いざという時のために、持ち出し用避難袋と三日分の生活必需品を安全な場所に用意しましょう。
  震度6〜7(関東大震災クラス)の大地震が起きた場合、水道の断水、停電、ガスの供給停止などライフラインが被害を受ける可能性があります。
  そのような場合のために、日頃から、家庭内に水、食料、燃料など最低3日分の備蓄をしましょう。

家具の転倒、物の落下、散乱がないように工夫しておきましょう。

・家具、大型電化製品、ガスボンベは、壁に密着させ固定、ブロック塀の補強をしておきましょう。

・転倒防止器具は大きさにあったしっかりしたものを取り付けましょう。

・寝室に大型家具を置かないなど、家具の配置を見直してみましょう。

・家具の上には、物を置かないようにしましょう。


・その他の注意点
・玄関や廊下は、広く開けておく。
・木造家屋は、耐震診断を受け補強しておきましょう。
・水バケツ、消火器を身近な所へ置いておきましょう。
・風呂の水は常にためておく。
・地震が発生した場合、停電が起こり、ガラスの破片などで、裸足で歩けなくなる可能性があるので、寝室には懐中電灯とスリッパを置いておきましょう。
家族防災会議を開いてみよう。
○非常持ち出し品をリストアップしてみましょう。
○家族がばらばらになった時の落ち合う場所や、連絡方法を決めておきましょう。
○災害時の役割分担を決めておきましょう。
○避難場所まで実際に歩いて行ってみて、途中の注意する場所等を確認しておきましょう。

 ※近所の人たちとも防災会議を開いておきましょう。


緊急地震速報について
 

 緊急地震速報とは、震源に近い観測点から得られた地震波を用いて、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)の地域の名前を強い揺れが来る前に気象庁が速報として発表するもので、平成19年10月1日より運用が開始されています。

 
 ⇒ 緊急地震速報に関する詳細は

 


 ⇒ 地震が起きたら

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