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実は危険なんです!!
スプレー缶製品の取扱いに注意!!

梅雨が明け、日ごとに暑くなり、夏本番を迎えました。そこで、活躍する制汗スプレー。冷涼感や良い香りで体をリフレッシュしてくれます。
また、バーベキューや花火を楽しまれる方もいらっしゃると思います。その際に重宝するのが殺虫剤や虫除けスプレーです。
実はこの制汗スプレーや殺虫スプレーなどの、いわゆる「スプレー缶(エアゾール缶)」には可燃性ガスが含まれているのをご存知ですか?正しく使用し、正しく廃棄しないと、とても危険です。
みなさまが楽しく快適な夏を過ごしていただくために、今回はさまざまな場面で使用するスプレー缶の危険性についてお話したいと思います。 

■1 なぜスプレー缶が危険なの?

みなさんは、普段こんなことをやっていませんか?


  実はすべてに危険が潜んでいるんです!!!!

  

スプレー缶の構造は、基本的に缶の中にLPG(液化石油ガス)などのガスとともに薬剤を詰め込み、ガスの圧力を利用して、薬剤を噴射する構造になっています。
現在、スプレー缶のほとんどはLPGが使われていますが、LPGガスはブタン・プロパンなどを主成分とした液化した可燃性のガスです。つまり、スプレー缶は、小さなプロパンガスボンベと言ったところでしょうか。
そのため、上記のような行動をとれば、たちまちスプレー缶に使われている可燃性ガスに引火して火災や爆発事故を引き起こすのです。 

 

■2 横浜市内におけるスプレー缶の火災の状況と発生原因

平成22年から平成26年の過去5年間に横浜市内で発生した、スプレー缶(制汗剤や殺虫剤等のエアゾール製品や燃料ボンベ(カセットこんろの燃料ボンベ))に起因した火災は70件発生し、死者が2名、負傷者が46名発生しています。
 70件について、その発生原因を見てみると、火気のある場所(台所、お風呂場、暖房器具使用の部屋等)でスプレー缶の穴あけやガス抜き作業を行っていて火災に至ったものが17件(24.3%)、火気を使用しているところでスプレー缶を使用したために火災になったものが15件(21.4%)、カセットこんろのガスボンベ装着不良によるものが9件(12.9%)となっています。
 スプレー缶の危険性を理解しておらず、使用方法や廃棄方法が正しく守られていないために起きているものがほとんどです。

スプレー缶に起因する火災の発生原因別件数

■3 横浜市内で実際に起こった火災事例

事例1
 気を付けなければならない火災のもう一つに、ガスコンロの炎が着ている衣服に燃え移ってしまう「着衣着火」があります。着衣着火は、大きな事故につながる可能性が高いことから、その危険性を認識しておきましょう。 横浜市内では平成25年中にガスコンロによる着衣着火が7件発生し、死者2人、負傷者5人の被害が出ております。

事例2
 男性が風呂場内で廃棄するスプレー缶のガス抜きをしていたところ、スプレー缶の可燃性ガスに風呂釜の火が引火し、風呂桶やカーテンが燃えました。さらに男性は出火の際、両腕にやけどを負いました。

事例3
 納涼祭の準備で、炭を加熱するためカセットこんろの上に網を載せ、その上に炭を置いて加熱していたところ、炭からの熱でボンベが熱せられ、突然ボンベが爆発し男性がやけどを負いました。

■4 スプレー缶による火災の予防方法

■5 エアゾール式簡易消火具をお持ちの方へ

破裂したスプレー缶ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の一部製品におきまして破裂事故等が発生しており、自主回収を進めているものがあります。
  当該製品の不具合に関する情報については、以前より消防局ホームページ内において、お知らせしていますが、エアゾール式簡易消火具をお持ちの方は、お持ちの製品を再度ご確認いただき、該当製品の場合は下記製造業者ホームページをご覧いただくか、お客様相談窓口(0120−801−084)へお問い合わせください。

 
■ヤマトプロテック株式会社ホームページ

http://www.yamatoprotec.co.jp/

■当局ホームページ

http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koukai/tyousa/h23-7-eazo-ru.fuguai-jiko.html

■6 その他

【参考】

■横浜市資源循環局 「ごみと資源の分け方・出し方」

http://www.city.yokohama.lg.jp/shigen/sub-shimin/dashikata/

■一般社団法人日本エアゾール協会

http://www.aiaj.or.jp/index.html

■製品評価技術基盤機構(NITE) 「スプレー缶の事故」

http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/kyouzai/dvdhandbook2_spray.html



2015年08年01日 公開| 2015年08年01日 更新
横浜市消防局 予防部予防課 |電話:045(334)6613 |FAX:045(334)6610
sy-yobo@city.yokohama.jp