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金沢区は横浜市の南端に位置し、海の公園、野島公園、金沢自然公園など海と緑の豊かな環境に恵まれています。
金沢の歴史は古く平安時代までさかのぼりますが、特に鎌倉時代には交通の要所として栄え、称名寺、金沢文庫に代表される歴史的・文化的資産や旧跡が数多く残っています。
金沢は、安藤広重の「金沢八景」に代表されるように、古来から風光明媚な地として知られ、明治になってからは別荘地として多くの文化人が訪れるようになりました。
昭和30年代から内陸部の宅地開発が進み、東京のベッドタウンとして発展する一方、臨海部では昭和46年から埋立事業が始まり、住宅・産業団地・金沢シーサイドラインなどが整備され、現在の金沢区の姿ができあがりました。
最近では、海の公園、八景島、横浜ベイサイドマリーナなどの観光拠点も加わり、新旧の魅力を併せ持つ街となっています。
金沢消防署は、区内に東富岡、六浦、富岡、釜利谷、幸浦、能見台消防出張所を配置し、様々な災害から、区民の生命、身体及び財産を守るため、消防車両37台と約200名の職員を配置しています。
なお、平成28年2月29日から新しい庁舎での運用を開始しました。 |