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市民局

広報よこはま 市版 2013年7月号 NO.773 2

健やかな子どもたちの成長を願って 横浜市長 林文子

横浜市長 林 文子私が子どもの頃は、子どもたちが暗くなるまで遊んでいると、「早く帰りなさい」と近所の人が叱ってくれたものでした。逆に、ご近所の手伝いをしたり、おつかいに出かけたりすると「えらいね」と褒めてくれる大人もいました。地域の大人たちが当たり前のように子どもと関わる、人と人との付き合いの濃い時代でした。

時代とともに、地域との関わりや家族のありようは変わり、今は地域の中での人のつながりが薄くなったと言われます。しかし、いつの時代も子どもは人との関わりの中で育っていくものです。私たち大人は、次代を担う子どもたちの成長を、優しいまなざしで見守り、手を差し伸べたり、励ましたりしたいものです。

今でも、学援隊のように、学校と地域が協力して、町ぐるみで子どもを見守る活動が活発です。「親子の居場所」の運営にボランティアとして関わってくださる方もいらっしゃいます。たいへん素晴らしいことです。子どもたちはさまざまな世代の方たちと触れ合いながら、豊かな人間性と社会性を育んでいくことができます。

地域に暮らす私たちの、ちょっとした心がけと行動で、次代を担う子どもたちへの愛にあふれた横浜にしていくことができれば、こんな素敵なことはありません。