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市民局

広報よこはま 市版 2013年4月号 NO.770 1

未来の横浜のために 25年度の市政運営の方針

総仕上げの年
横浜市長 林文子

横浜市長林文子 平成25年度は「横浜市中期4か年計画」の最終年度にあたる年です。市民の皆様に、お約束した政策の「総仕上げの年」として、結果にこだわり、次の将来に向けた布石をしっかりと打っていく年にしたいと決意を新たにしています。
 市長就任以来、市民の皆様の生活の安全・安心をお守りすること、横浜経済を活性化させることを、車の両輪として市政に取り組んでまいりました。これまで種をまき、育てたことが、花開き、実を結んできています。
 平成25年度は、まず、耐震対策をはじめとした防災・減災や、保育所待機児童対策などの子育て支援、医療や福祉の施策の充実など、市民の皆様の生活をしっかりとお支えしていきます。学校の先生が生徒と向き合う時間を確保するために、児童支援専任教諭の配置を引き続き進めるほか、今年度で、全市立学校にクーラーが設置されます。
 新たに、学校司書の配置にも着手し、教育環境を充実させます。横浜市内経済を活性化させるため、中小企業の皆様をしっかりご支援するとともに、国際戦略総合特区や環境未来都市の選定をフックに新たな産業の活性化も加速させます。また、文化芸術・観光・MICE(マイス)で横浜の魅力を発信し、街ににぎわいを生み出していきます。
 円高の是正や、株価の上昇など、明るい兆しがみえています。しかし、さらなる少子・高齢化に伴う地域社会の活力低下や現役世代の負担増といった、克服しなければならない課題が目前に迫っています。
 今こそ、横浜がこれまでに築き上げた資産や都市経営のノウハウを総動員して、ひるむことなく立ち向かう。ピンチをチャンスに変え、この横浜から課題解決のモデルを発信していくときです。将来の横浜を、あらゆる人や企業が活気にあふれ魅力的な街にする。そうした骨太なまちづくりの戦略を描いていきます。
 今後も厳しい財政状況が続きます。だからこそ、現場を担う職員と議論を重ね、積極的に投資すべきところには投資し、一方で踏み込んだ見直しを行いました。横浜を取り巻くさまざまな課題を乗り越え、魅力あふれる未来の横浜を創り上げてまいります。

25年第1回横浜市定例会での施政方針演説もあわせてご覧ください。
全文は市ホームページの「市長の部屋」に掲載しています。

25年度の主な事業

問合せ 財政局財政課(TEL045-671-2231 FAX045-664-7185)
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/zaisei/

 3月号でお知らせした25年度予算案が市会で可決されましたので、主な事業を紹介します。25年度は、24年度2月補正予算と一体的に編成することで、市民生活の安全・安心や都市の活性化につながる「4つの重点取組」を進めます。

※【 】は25年度予算と24年度2月補正予算(25年度予算の前倒し・上乗せ補正分)の総額

重点取組1 市民の生命(いのち)と暮らしを守る

減災に挑む

  • 木造住宅密集市街地等における火災対策の強化【8,100万円】
  • 木造住宅、マンション、特定建築物の耐震診断・改修【16億9,700万円】
  • 津波対策の推進 【6,000万円】
    →津波避難タワーの設置検討、津波防護施設の整備・改修検討
  • 減災パンフレットの作成 【1億3,900万円】

暮らしを支える

  • 100万人の健康づくりの推進 【3,900万円】
    →「歩く」ムーブメントの促進など、健康づくりを支援
  • 被保護者の就労支援 【3億6,200万円】
    →ハローワークと連携した生活保護受給者への一体的な就労支援など

医療環境を整える

  • 産科・周産期医療の充実 【2億円】
    →産科拠点病院の運営開始(26年度から)に向け、産科医師の複数当直の拡充
  • 在宅医療連携拠点モデル事業 【2,300万円】
    →在宅医療を担う医師の確保や、医療と介護の連携強化のための拠点の設置

重点取組2 未来を拓(ひら)く、子どもを育(はぐく)む

学齢期までの子育てをサポートする

  • 子ども・子育て関連3法(27年度施行)施行準備【4億2,700万円】
    →地方版子ども・子育て会議の開催、横浜保育室・放課後児童クラブの移行支援など
  • 保育所の整備など 【24億4,500万円】
  • 家庭的保育の充実 【9億3,200万円】
    →家庭保育福祉員などが運営する少人数保育の拡充

個性や能力を伸ばす

  • 学校司書の配置 【6,900万円】
    →28年度までに全市立小・中・特別支援学校に配置
  • 魅力ある高校づくり 【5,000万円】
    →戸塚高校音楽コース、横浜商業高校スポーツマネジメント科の設置準備

子どもを守る

  • 児童支援体制の強化 【4億7,600万円】
    →26年度までに児童支援専任教諭を全市立小学校に配置
  • 児童虐待防止への取組の充実 【4,100万円】
    →区と児童相談所の連携による対応強化のため養育支援台帳システムを改修、広報啓発

重点取組3 横浜の魅力で飛躍する

中小企業をバックアップする

  • 中小企業への融資 【563億2,000万円】
    →経営強化サポート資金の短期資金創設など
  • 事業承継・M&Aの助成 【700万円】
    →M&A(合併・買収)などによる事業継続に関する相談や必要経費の一部助成

特区活用で成長を促す

  • 国際戦略総合特区の推進 【1億円】
    →ライフイノベーション関連産業の研究開発費など市単独助成制度の創設など

文化芸術・観光・MICEで魅力を発信する

  • 第5回アフリカ開発会議開催の推進 【1億6,200万円】
    →会議の安全・円滑な運営支援、ビジネスセミナーなどの開催
  • 文化芸術活動を通じた次世代育成の推進 【3,800万円】
    →アーティストによる文化芸術を体験する機会の充実など

女性の力を生かす

  • 働く女性応援プログラム 【700万円】
    →各界で活躍するトップリーダーによるセミナーなどの実施

重点取組4 次世代に向けて再生する

都市を再生する

  • 都心臨海部再生マスタープラン(仮称)検討 【1,000万円】
    →本市の持続的な成長・発展のため、新たに都心臨海部の将来構想づくりに着手
  • みなとみらい2050プロジェクト 【3,300万円】
    →みなとみらい21地区のスマートシティ化に向けた検討
  • 持続可能な住宅地モデルプロジェクト 【4,000万円】
    →地域や民間企業などと連携し、誰もが安心して暮らし続けられる持続可能な魅力あるまちづくりモデルを創出
  • 国際コンテナ戦略港湾の推進 【143億円】
    →先進的な港湾施設の整備や、貨物集荷の促進など競争力強化策を展開
  • 横浜環状道路などの整備 【204億9,900万円】

次世代の環境対策を進める

  • 横浜スマートシティプロジェクト 【1億5,700万円】
    →HEMS(ヘムス/家庭用エネルギー管理機器)の導入と市民参加型のエネルギーマネジメント実施実験など
市の財政についてまとめた
「ハマの台所事情」
ハマの台所事情
4月下旬から配布開始!
※区役所広報相談係で配布、または上記ホームページで。