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市民局

「ティー・ミーティング~ようこそ市長室へ~」平成30年度第1回開催概要

平成30年度第1回
「ティー・ミーティング~ようこそ市長室へ~」概要
全ては未来を担う子どもたちのために!
「まちと商店街1000年後の想像」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
FM上星川

2 日 時
平成30年4月10日(火)15:30~16:30

3 団体概要
上星川商店会(保土ケ谷区)の若手関係者が中心となり、「子どもたちの未来を考え、商店街及び地域を繋ぐ」ことを目的に、商店街を拠点とした地域づくりを行っています。

 商店街の役割
◆商店街は、子どもたちに向けて、挨拶を主とした道徳・人格を形成する教育を自然に行える場所だと考えています。
 子どもは、親だけではなく、学校や地域など、様々な立場の人がいる中で成長していくものだと強く感じます。
◆商店街の現状は、利用する人が減ったことから、空き店舗が増えています。土地が売却され、マンションや駐車場になってしまうこともあります。そうなると、商店街の店が行ってきた防犯の役割が薄れてしまいます。
◆利用者が減少している要因としては、大型商業施設の出店や、商店街の店主が年配のために子育て世代が買い物に行きづらいということも考えられます。問題を解決するためには、商店街に30代・40代の店主を呼び込み、溶け込んでいただくことが必要だと思っています。
   取り組んできた内容
◆私たちはまず、パン屋がなかった上星川の商店街に、パン屋を誘致する活動から始めました。出店してくれるパン屋を募集するのと同時に、「上星川に“美味しいパン屋さん”があったらうれしいですか?」というシールアンケートを実施したところ、3週間で約1,000枚ものシールが貼られました。      
◆この4月にパン屋をオープンするまでの期間、商店街の店主としてできることを考えてきました。その時、近隣の坂本小学校から話を持ち掛けられ、商店街を盛り上げるために生徒と一緒に「きずなパン」という4つハートを組み合わせたクローバー型のパンを考案して商品化しました。
◆今後は、ヨコハマ市民まち普請事業で整備した屋上広場も有効活用し、商店街が主体となって、屋上広場を商店街の魅力を発信していく場所になるように運営していきたいです。 
◆介護の専門家として、認知症サポーター養成講座を行いました。その結果、実際に商店街の店主の方が、認知症と思われる方を保護してくれたこともありました。このようにして、認知症やご高齢の方が買い物に行きやすい商店街になるように活動していきたいと思います。 
  天王町商店街・和田町商店街とのつながり
      ◆それぞれ商店街でビジョンを共有し、少しでもそれが具現化するようにと、様々なイベントを一緒に行っています。今度、天王町商店街で実施するフリーマーケットにも、上星川の商店が出店する予定です。
◆和田町商店街の若手団体が中心となって行っている「スリッパ卓球選手権大会」にFM上星川も協力しています。「スリッパ卓球」はラケットの代わりにスリッパを使うものです。大会は商店街で行われ、昨年は5区での開催でしたが、今年は市内18区全てで行い、500名以上が参加する予定となっています。
◆大会のアンケートでは、商店街について「新たな発見をした」「また来てみたい」という意見がもらえました。また、中小企業にもご協力いただいており、企業を知ってもらえる機会となっています。
◆こういった形で、横浜市内全体の商店街が活性化すると、商店街が地域の見守りの機能を果たし、本当に安全・安心なまちができると思っています。
  坂本小学校との連携
◆昨年度、上星川商店街のスーパー銭湯で、坂本小学校の生徒と一緒に、保土ケ谷区産の野菜を使ったカレーを考え、期間限定で販売しました。ものや情報が溢れている今の時代の子どもたちが、自分で考えたものを人に提供できることに喜びを感じてくれたことを大変嬉しく思います。
◆他にも、地元の果物を使ったオリジナルの入浴剤を開発し、実際に銭湯の営業日で使用しました。開発を進める過程で、お客様が何を喜ぶのかを理解するために、休館日を使って施設見学や清掃体験、マナー学習なども行いました。
 このような経験を多くの子どもたちにしてもらいたいと考え、今年の夏には銭湯はもちろん、商店街の他の店も参加し、地域ぐるみで複合的な職業体験の機会をつくっていきたいと考えています。
  まとめ
◆子どもたちと色々な人がつながり、まちが動いていくことを実感し、素晴らしいまちになっていく未来が想像できて本当に楽しいです。   
◆商店街があるから経験できることをつくり続けていくことが、私たちの使命だと考えています。また、子どもたちに伝えるためには、私たち自身も道徳を身に着け、人格を向上させ、魅力が出せる大人に成長していかなければなりません。そのため月に1回定例ミーティングを開き、常に学んでいます。
◆商店街で働き、まちのなかに住み込む「移住」という商店街振興モデルをつくりあげていきたいと思います。
◆私たちは、一人ひとりがやらなくてはならない役割があると思っています。この役割を各自が見つけ、全うしていく環境をまちの中で作り上げていくべきだと考えます。その環境を作りやすいのは商店街だと思っています。
 各団体や行政のお力添えをいただきながら、一致団結して、進めていければと思います。
 市長のコメント

◆商店街振興は本当に大切だと思います。私が考える「なぜ商店街振興が必要なのか」という答えも、皆様からおっしゃっていただき、大変感銘を受けました。
 近年、地域コミュニティの希薄化が叫ばれていますが、私は子どもたちが地域や商店街の中で育まれるものはすごく大きいと考えています。また、地域の見守りが自然とできたり、人生を同じ地域で共にしながら年齢を重ねていく姿を見ることができたりするのも、商店街ならではのものです。人間の本質はどんな時代でも基本的には変わりませんから、皆様が本日、1000年先をテーマにしたことも大げさなことではないと思っています。
 今日皆様とお会いして本当に嬉しいと思ったのは、30代を中心とした若い方が、これだけの想いをもって、人のために行動していらっしゃることです。パン屋誘致のシールアンケートも、パン屋が欲しいことはもちろん、皆様の一生懸命さに対する愛情もあって、あれだけの数のシールが集まったのではないでしょうか。
 地域に住み続けていくという意味で、皆様のご活動は私どもが描いている理想的な形であり、私としても今後が非常に楽しみです。ぜひこれからもご活躍いただければと思います。
 本日はありがとうございました。

 

今回のティー・ミーティングには、「ヨコハマ・グッズ 横濱001」の認定企業3社等から、以下の商品のご提供をいただいております。

 ・三陽物産モンテローザ 「横浜菓子物語ミルククッキー」、「横浜キャラメルアーモンドフロランタン」

 ・株式会社サンドグラス 「横浜三塔物語 紅茶ティーバックギフト」

 ・株式会社丸加 「横浜絵コースター」


 *「ヨコハマ・グッズ 横濱001」の詳細については、   
   https://www.yokohamagoods001.org/をご覧ください。

 また、菓子皿は、財団法人横浜市資源循環公社から「リユース食器」をご提供 いただいております。

 *「リユース食器」の詳細については、
   http://www.shigenkousha.or.jp/reuse01.htmlをご覧ください。